インターネット上でたまに見かける「腰へこ」というキーワード。その意味をご存知でしょうか?
このコラムでご紹介するという事はもちろんエロ用語なのですが、その語源を調べてみたところ、私たち人間の本能が大きく関係する行為が由来だという事が判明しました。そこで今回は「腰へこ」について徹底的に調べて解説いたします!

「腰へこ」の由来と歴史…そしてあのキャラクターとの関係は?

「腰へこ」とは主にエロ系のシチュエーションで用いられる描写で、腰をヘコヘコと振る様子を意味します。
セックスの時に自分から快楽を期待するうちに無意識で行うものや、何もない空間に向かってただ腰を振り続けたり、人や物などに股間を擦り付けて腰を動かすもの等、バリエーションは多岐に渡るものの「ヘコヘコ」という擬音から「情けない」「無様でカッコ悪い」という印象に繋がるのが共通点です。

「腰へこ」がエロ用語としていつから誕生したのかを調査してみたものの、具体的な時期を把握する事は出来ませんでした。インターネットで検索するとヒットする漫画やイラストなどの創作物の発表が2020年頃から見られるようになったのが確認できるので、まだ歴史が浅いことが窺えます。

また「腰へこ」で検索するとYouTubeなどで人気の東北地方のマスコットキャラクター「ずんだもん」が候補の上位に表示されます。「クリーンなイメージのずんだもんが、どうしてエロに繋がるの?」と疑問を抱く人も少なくないですよね? 筆者も気になって調べてみたところ、2022年4月にとある絵師が投稿した、ずんだもんが女性キャラに股間を擦り付けて腰をヘコヘコと動かし続ける「腰振りヘコヘコずんだもん」という動画が話題になり、その後多くのネットミームが誕生するという出来事があったようです。ずんだもん運営サイドは「公序良俗に反するものや残虐なものなどキャラクターのイメージが悪くなるようなパロディは禁止」と表明しているんですね。ですがエロ系に関しては「運営や一般の人が見ていないところ(非商用)でコッソリやるのが紳士のたしなみ」とガイドラインに記載してある事から禁止ではないとの見解のもとで多くのパロディ動画が作られ「へこずん」の愛称で親しまれているようです。余談ですが、この件を調査するにあたり色々なキャラクターのパロディについて確認してみたところ「エロ系は禁止」という運営がほとんどだったので、ずんだもんの運営はかなり良心的だという印象を受けました。

本能にの赴くままに…リアルでの「腰へこ」とは?

ここまで二次元をベースに解説をしてきましたが、実際に「腰へこ」をする人はいるのか?いるとしたらどんな人なのか?を、筆者の風俗嬢時代の経験を踏まえながらお伝えしたいと思います。

前出でも触れましたが、「無様でカッコ悪くて情けない」という印象に繋がる「腰へこ」。その印象通りM気質の人が性的な快楽を求める時にしてしまう事が多いようです。全裸で手足を拘束された状態に興奮して自ら腰を浮かせてヘコヘコする人もいれば、マットプレイの時に私の太股におちんちんを擦りつけながら腰を振る人、うつ伏せになって床やベッドにおちんちんを押し付けて扱く所謂「床オナ」を披露する人など…色々なパターンを見て来ました。彼らには恥ずかしいと分かっていながらも止められない…そんな情けない姿を見られると更に興奮する…!といった共通点がありました。そして「自分から腰を振っておねだりするなんて、いやらしい子ね♡」なんて言葉責めをすると、ハアハア言いながら更におちんちんをバキバキにさせる人もいて可愛かったです。

ちなみに、気になって女性の「腰へこ」も調べてみたところ、女性がセックスの時に自ら腰を振るのは愛する男性の欲求を満たして射精に導き精液を搾り取る為や、いやらしい姿を男性に記憶させて虜にして浮気出来ないようにする為だという、ちょっと過激な説を発見しました。「腰へこ」は理性よりも強烈な本能から来る行為なのは男女共通という事ですね。

「腰へこ」は理性を捨てる事が肝心!情熱的なセックスを…

今回は「腰へこ」について調査してみましたが、いかがでしたか? 二次元の世界だけのものにするのは勿体ない!なりふり構わず腰をヘコヘコさせてしまうほどパートナーを夢中にしたいし、自ら腰を振ってしまうような本能的なセックスがしたい…!調査しながらそう思ってしまった筆者です。皆様も是非、理性を捨てて思わず腰が動いてしまうような本能むき出しの熱いセックスをしてみてくださいね。

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久瀬川つばき

数々の修羅場を経て、現在は真面目の皮を被ったむっつりスケベなベテランOL。 持ち前の好奇心で「何かエロ面白い事はないかな〜?」と常にアンテナを張り巡らせています!

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