AV業界裏話73 AVの仕事、家族にどう伝える?現場で聞いた本当の声
皆さま、おはこんばんちはー♡
「働かざる者食うべからず」。
新約聖書に登場する有名な言葉ですね。
あなたはどんなお仕事をされていますか?
私はライター、スタイリスト、カメラマン、恋愛カウンセラーなど…。
本業が何なのか、自分でも時々わからなくなる竹あき嬢です。目指せ旅人。
今回は、AV女優さんや男優さんが「お仕事を家族にどう伝えているのか」というお話。
センシティブな仕事だからこそ、家族との関係にもいろんなドラマがあるようです。
子どもへ伝えるのは中学生になるタイミング
中学生になると、男女ともに性への関心が高まる時期。
今はSNSや動画配信の普及で、隠し通すことがどんどん難しくなっています。
「お前の父ちゃん(母ちゃん)、AV出てない?」
そんな一言をきっかけに、カミングアウトせざるを得なかったという話もよく耳にします。
パパ友やママ友の間で知られてしまうケースもあるそうです。
最近はSNSを活用してファンサービスをするAV女優・男優が人気を集めています。
企画モノや顔出しナシの単発出演なら隠し通せるかもしれません。
でも、単体女優として活動し、販促イベントに出たりメディア露出をしていれば、すべての痕跡を消すのはほぼ不可能です。
お子さんに打ち明けた際の反応は実にさまざま。
「だから何?」とあっさり受け入れる子、「気持ち悪い」と反発する子、「うちの親すごいんだよ」とクラスで自慢する子もいます。
結局のところ、カミングアウト前にどんな親子関係を築いているかが大きく左右するようです。
そして印象的なのは、AV業界で働く人たちが総じて教育熱心なこと。
ピアノ、バレエ、塾、有名私立校受験、海外留学。
お子さんの未来のために時間もお金も惜しまない。
子育て中のAV女優・男優が集まると、現場トークより教育トークで盛り上がることも多いんです。
パートナーは付き合う前から知っていることが多い
AV男優×AV女優、AV監督×AV女優、ファン×AV女優、AV男優。
最近は職業を知った上で恋愛や結婚をするケースも少なくありません。
この場合、お互いの仕事に理解がある状態から始まるので、カミングアウトの必要がないのが特徴です。
恋愛と職業としてのSEXをきちんと切り離して考えられる相手が多く、関係が長く続きやすい傾向にあります。
特にトップクラスの単体女優になると、出演は3ヶ月に1本ほど。
「毎日SEXしてる」という誤解とは裏腹に、実際に仕事としてのSEXの時間は意外と少ないんです。
そのほかの時間は別の仕事をしたり、夢を叶えたり、自由に過ごしたり。
マルチな才能を発揮する姿に惹かれる人が多いのも納得です。
親へ伝えるのはいつだって難しい
今のAV業界を支える人たちの親世代は、いわゆる昭和ど真ん中。
性を仕事にすることへの抵抗感が強い世代です。
だからこそ、「伝えない」という選択をする人も多い。
大人になってから親と頻繁に会わない場合は、隠し通せることもあります。
バレてしまってから、初めて対策を考えるケースも。
ある女優さんは、勇気を出して親に打ち明けたところ、泣かれたり「帰ってくるな」と言われたと話していました。
それでも10年ほど活動を続けるうちに、親の側にも理解と諦めが生まれ、いまは再び実家に帰れるようになったそうです。
時間って、やっぱり薬なんですね。
親にとって子どもは、いつまで経っても可愛い存在なのかもしれません。
パブ規制って知ってる?
AV出演時には「パブリシティ規制(通称:パブ規制)」をどうするか選ぶことができます。
将来的にトップAV女優を目指すなら、基本はパブ全開。
SNS・雑誌・イベントなどへの露出制限を設けず、自由に発信できる状態です。
その分、知名度は上がりやすく、作品も売れ、ファンも増える。
ですがAV業界を卒業しても名前が残る可能性が高くなります。
そのため当然、顔バレは避けられません。
一方で、パブ全閉じにすれば顔バレのリスクは減ります。
メディア露出は一切なし。作品の中でしか姿を見られない状態です。
ただし、露出が少ないぶん売上は伸びづらく、単価が下がったり、過激な作品しかオファーが来なくなることもあります。
パブ規制には細かな段階設定も可能です。
出演を考えるなら、どこまで広まってもいいかを冷静に判断しておく必要があります。

AVの仕事は、愛や性だけでなく、生き方そのものに向き合う職業。
誰に、いつ、どう伝えるかは、その人の覚悟や価値観の表れです。
正解なんてありません。
でも、自分の選んだ道を胸を張って語れるように、今日も現場では、多くの人が誇りを持って働いています。


