人は誰しも、多かれ少なかれフェチや好みのタイプというものがありますよね。

どんな人が好み?と聞かれて、うまく答えられない人でも、言語化が難しいだけでなんとなくボンヤリとしたイメージは頭に浮かぶはず。私の場合はゴリラが好みのタイプです。人間だったら鈴木亮平となかやまきんに君。でもやっぱりゴリラが一番好きです。刺さりまくってます。

あなたが今のパートナーと一緒にいるのも、パートナーがあなたを選んでくれたのも、何かしら「刺さる」部分があったから。しかし不思議なもので、人の好みは歳を重ねるごとに変わっていくものです。おっぱい派がおしり派に移行したり、あるあるですよね。

私は、常にパートナーの「推し」でありたいと思っています。100人の推しになることは難しくても、特定の1人の推しになるなんて簡単おちゃのこさいさいです。

フェチ・好み=理想

パートナーがどんな人がタイプか、しっかり把握していますか?

芸能人は誰が好き?
街でチラッと見てしまうタイプの人は?
どんなジャンルのAV観てる?

えっ、AVなに観てるなんて知らないし、知りたくない!っていうか観ないでほしい!という方もいますよね。

そりゃそうだ。自分以外なんて観てほしくないのは誰もが思っていること。
でも実際はパートナーがいてもAV観ている男性は非常〜〜〜〜に多いです。でも逆に考えたら、外で浮気されるより家でコソコソAV観ている方が良くない?

本来AVはひとりで楽しむためのものなので、好みじゃない作品なんて絶対手に取りません。好きが詰まっているものを選ぶに決まってますよね。

私の場合は、もはや夫にオススメの女優さんや作品を紹介することすらありますが、そこまで踏み込んでいない夫婦のほうが大半かと思います。もし、ちらっと履歴が見えてしまったり、まさかの今どき現物のAVを持っていたりしたら、もう大チャンス。

こういう女性がタイプなんだ〜
本当はこういうプレイしてみたかったんだ〜

学びしかありません。
ショックを受けている場合じゃない。

女優さんは実体のある女性ですが、フィクションの存在なので、ヤキモチ焼かなくて大丈夫。私たちが恋愛マンガやドラマのヒーローにキュンとするようなものです。

オンナ磨きの目標設定の参考に

日々女磨きを頑張る女性たち、前向きに頑張っている姿が素敵ですよね。

自分自身のための女磨きをする方も多いですが、もし女磨きの理由のひとつに「パートナーに可愛いと思ってもらいたい」が入っているなら、パートナーの趣味も考慮すべき点です。パートナーがムチムチ好きなのに、カリカリを目指しちゃったらちょっと残念がられる気がします。

人の好みは十人十色ですが、それでもなぜか「自分にとっての理想の人」は「他の人にとっても素敵な人」であると錯覚しがちです。

実は私、結婚前に付き合っていた彼とセックスレスだったことがあるんです。理由は色々あったんですが、私が彼の理想から外れてしまったことも原因のひとつだったのかもしれません。

悔しくて、人生イチ頑張ってボディメイクをして彼の理想に近づけました。するとどうでしょう。自分の理想の綺麗な姿になった私を見て、どうやら他の男もほっとかないと思ったようで、彼のほうが私を離さなくなり、セックスレスは無事に解消したということがありました。

また、実は彼のフェチも検索履歴から知っていたこともあり、プレイの内容も彼の好みに寄せました。こんな恥ずかしいこと、他の女はしてくれないでしょう?と言わんばかりに。

男と女でありつづけるために

私と夫はセックスレスとは無縁のセッフル夫婦です。
なぜなら、私がずっと彼の「推し」で、性欲の対象でありつづけているから。

単純に「人間として好き」は最強ですが、それは人間関係のベース=最低限です。それがないとそもそも好きになってはもらえません。誰かの推しになるためには、それにプラス何かしらの価値提供が必要です。

顔面が可愛くて見てるだけで癒やしになるのか、スタイルが理想で隣に連れて歩きたくなるのか、はたまたセックスの内容が素晴らしくて一生離れられないのか。特に「男と女」や「性生活」にフォーカスすると、やはり見た目や、口には出しづらい性的なフェチに関するものが重要だと思います。

パートナーの理想の女性になれていますか?
今日はそんなお話でした。

さてさて、次回は今回とは真逆!
性生活を充実させるために「私はこんなセックスしてみたい!」ってちゃんと伝えられていますか?こんなテーマでコラムをお届けします。

それではまた次回のコラムでお会いしましょう!
まったねー!

>>>セッフル夫婦の戦略会議 vol.5 こんなセックスしたい!ちゃんと伝えられてる?

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一般女性Aちゃん

30代一般女性に転生した、元ゴリゴリのソープ嬢。 現在はPTA活動に勤しむ普通すぎる妻で母。 夫婦生活や女性のQOLの向上にについて日々研究しています。

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