LELO✕大道芸術館「伝統と革新が交差する場所」イベント潜入レポート!
5月22日~29日まで、スウェーデン発のラグジュアリーセルフケアブランド『LELO(レロ)』が、日本の昭和エロス文化をアーカイブする『大道芸術館』とコラボをし、1週間限定の特別イベント「伝統と革新が交差する場所」を開催しました!
『「性と快楽」「アートと知性」「過去と未来」が交差する知的かつ感性的なセクシュアルウェルネスの体験を提供』……とのリリースを目にし、がぜん興味が沸きあがるどころか血沸き肉踊ってしまった筆者。これはぜひとも伺いたい!というわけで、初日に足を運んできました。
私は大道芸術館に足を運ぶのは初めてだったのですが、扉を開けた瞬間、こんなオブジェが現れた時点で「ま?!」という顔になりましたよ(笑)。実は大道芸術館は、写真家であり編集者の都築響一さんが国内外から長年にわたり収集してきたコレクションを常設展示している場所。お出迎えがこのレベルのインパクトなのは当然というわけです。
最初に通されたのは1回のVIPルーム。飾られた絵画やビロードのソファ、壁紙だけでも独特な空気感を醸し出しており、ウェルカムドリンクをいただきながら「ぱねぇ場所に来てしまった……」と改めて実感しました。ちなみに、こちらのお部屋にはレーザーカラオケが装備されているそうですよ。ヤバい。めっちゃ貸し切りパーティーしたい。
ソファーの前に置かれたガラス張りのローテーブルでは、眼鏡っ娘なドールがピンクローターを握りしめて眠っており……。
部屋の奥には超リアルな蝋人形さんが鎮座しておりました。蝋プロという蝋人形工房の松崎覚さんという職人さんの作品だそう。髪の毛やまつげなども人毛が使われており、肌の質感も血管が浮き出る人間の素肌に限りなく近づける形で作られているのだとか……。もはや本物の人間の如し存在感。ハッキリ言って、筆者はもうこの時点で大道芸術館の世界観に飲み込まれておりました(笑)。
そして、今回のイベントのメイン会場である2階のバーエリア「茶と酒わかめ」に行ってみると……。
わー!オリエント工業のラブドールちゃんたちがズラリと並ばれているではありませんか!しかも、その手には『LELO』のプレジャーグッズがしっかりと握られております!!
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さらに、古き良きピンク映画のチラシが飾られたバーカウンターにも、手に取って触ることができる『LELO』のプレジャーグッズが置かれていました。『LELO』といえば、スタイリッシュなデザイン性と実用部分の機能性の高さも群を抜いているブランドですが、大道芸術館のレトロな雰囲気と絶妙にマッチしているのが見事です!
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女性向けだけでなくカップルで楽しめるものや、男性機能を向上させるトレーニングも可能なホールなどなど。思わず試してみたくなるラインナップがズラリ。こんなにも多様な種類が展開されていることにも改めて驚きました。興味深く手に取れば、『LELO』のスタッフさんが親切に使い方をレクチャーしてくれたのも有難かったです。
こちらは、『LELO』のオリガさん。ちょうどピンポイントバイブ「LELO DOT」の説明をしてくれているところです。「LELOはライフスタイルの一部として認識して欲しい。性別、年齢、人種を超えて楽しんで欲しい」とのこと。ヨーロッパでは美術館での展示も行っているらしいですよ。アートの一部として捉えられていることも珍しくはないそうです。
この日は豪華なトークショーも開催されました。大道芸術館の女将である、こんたあつこさんと、映画監督や写真家として活躍中の枝優花さんのスペシャルな対談です。
まず、最初のテーマは「性と芸術について」。こんたさんは「大道芸術館に来て初めてアートに触れた」そうで、ここでやっていることが「アートじゃない」といった意見に対して悩んでいた時期もあったとか。しかし、エロとアートは遠いように言われがちではあるものの、「実は近くて、自由に感じればいい」という気づきがあり、開館から2年経った今はこんたさんにとっても居心地が良い場所になっているそうです。
枝さんはコロナ禍の時期に「アートは要るのか要らないのか」が取り沙汰されたことに言及。「最低限の衣食住があっても満たされなかったけれど、映画を通じて自分の輪郭がわかった時に安心した。つまり、アートは自分を知るためのツールで、これはエロも同じ。感じることで自分の輪郭がわかるもの」と、結論づけていました。
最後のテーマは「性の権利のこれから」。こんたさんは「その時代、時代で変えていけばいい。未来も過去も変わらず、スケベな奴はスケベ!セクハラする奴も変わらないのだから、そういう人に『は?』と言えるよう、心の持ちようを鍛えた方がいい」と説きます。枝さんも「他人を変えることができないのは、大事な前提。社会に対して変われと声をあげることも大事だが、自分がどう対応するのか、自分がどう変わるかだと思う」と主張していました。
そして、「『LELO』はまさにそれをやっている」と、こんたさん。「『LELO』で自分に投資していくって周りから丁寧に扱われることに繋がるし、自分も周りにそうできるようになっていくはず」と、枝さんも理念に賛同。アートとエロス、そのコラボレーションの先に見えたものは、「自分を大切に、自由に感じること」ではないでしょうか。
LELO✕大道芸術館のコラボレーション、刺激的でありながら深い学びもある素晴らしいイベントでした。スウェーデンで生まれ、20年以上も性に寄り添ってきたブランド『LELO』。その信念がもっと日本の世の中に浸透していって欲しいと切に感じました!
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