乳首が黒いからってヤリマンじゃない！ピンクの乳首を手に入れる方法

「乳首が黒いとヤリマンって感じ」
そんな意見をネットで拝見し、「え、何言ってんの？」と思ってしまいました。
でも、男性の中にはそう思い込んでいる方や、ピンクの乳首に憧れを抱いている方がいるようです。
筆者は基本的に乳首の色は気にしていなかったのですが、先日「気狂いピエロ」という映画を観た際に、女優さんの乳首がそれはもうきれいなピンク色で…。
こんな乳首だったらたしかに楽しい？かも、と思いました(笑)

そこで今回は、乳首の黒ずみを予防する方法や、ピンクにする方法をお伝えしたいと思います。

「乳首の色が黒い＝性体験が豊富」はウソ！

性体験が豊富かどうかは乳首の色では判断できません。
女性からすると「え、マジで言ってんの？」と思うかもしれませんが、男性の中には、乳首が茶色かったり黒かったりするとヤリマンだと考える方がいるようです。

乳首の色が黒くなる原因

乳首の色にはメラニン色素が影響しており、肌の色などと同じように遺伝で決まります。日本人はピンクより薄い茶色の方が多いようです。むしろバストトップがピンク色の人はほとんどいないとのこと。
ただ、生まれた時はピンク色でも、次第に色が黒くなっていくことがあります。その原因は以下の通りです。それぞれ順番に解説していきます。

摩擦や刺激

乳首が刺激を受けると、肌を守ろうとするためメラニン色素が分泌されます。それが蓄積し、黒ずみの原因になります。

女性ホルモンの分泌量

女性ホルモンの「エストロゲン」には、メラニン色素の合成を促す働きがあるため、女性ホルモンの分泌量が増えると乳首の色が黒くなっていきます。
女性ホルモンの分泌量が増える生理のタイミングや妊娠・出産後に乳首が黒ずむのはこれが原因です。

ターンオーバーの乱れ

肌が生まれ変わるターンオーバーのタイミングでメラニン色素も排出されます。しかし、加齢や不規則な生活などによりターンオーバーが乱れると、メラニン色素が上手く排出されず、黒ずみの原因となります。

乾燥などによる炎症

乾燥肌の方やアトピーの方は、乳首の周りに湿疹ができてかゆくなることがあります。そこで搔いてしまうと、刺激になってメラニン色素が分泌されてしまいます。

皮膚がんなどの病気

皮膚がんの場合も乳首が黒ずむことがあります。赤黒く変色することもあるので、何か異変を感じたらすぐに病院へ行きましょう。

ピンクの乳首を手に入れる方法

でも、できればピンク色の乳首になりたいと思う人も多いですよね？
黒ずみを予防する方法と、黒ずんでしまった乳首の色を戻していく方法をご紹介します。

乳首の黒ずみを予防する方法

まずは予防方法をご紹介します。

やさしく洗う

低刺激性のものでやさしく洗いましょう。しっかり泡立てて、直接手で乳首を触らないようにするのがおすすめです。

下着のサイズを見直す

ブラのサイズを見直しましょう。ブラのサイズが合っていないと、体を動かすたびに乳首がこすれてしまいます。こすれて摩擦が起きると黒ずみの原因になるので注意しましょう。

乾燥から守る

乳首も乾燥するんです！保湿ケアをしっかりおこなって乳首を乾燥から守りましょう。

生活習慣を見直す

不規則な生活をしていると肌のターンオーバーが乱れてしまいます。じゅうぶんな睡眠や栄養バランスの整った食事など、規則正しい生活を心がけましょう。

紫外線対策

紫外線は強力で衣服を通してしまうこともあります。日焼け対策をしっかりしましょう。

乳首の色をピンク色に戻す方法

ピンク色にする治療もいくつかあります。

塗り薬による治療

色素を漂白する作用のある「ハイドロキノン」とビタミンA誘導体の「トレチノイン」といった美白成分入りの塗り薬を塗ると効果的です。皮膚科や美容皮膚科で処方してもらえることが多いので、専門家に相談しましょう。

レーザー治療

乳首に衝撃波を当て、メラニンを砕くというレーザー治療も効果的です。保険適用外にはなりますが、美容皮膚科や美容外科で治療してもらえます。治療後はダウンタイムが発生するので、スケジュールを確認し、専門家と相談してから治療しましょう。

乳首はピンクでも茶色でも問題なし！

今回は乳首の黒ずむ原因やピンク色にする方法などをご紹介しました。

結論、日本人は乳首がピンク色の人は少ない！間違っても性体験が豊富だから乳首が黒いなどとは考えないようにしてほしいものですね。
とはいえ、ピンクの乳首に憧れる気持ちもわかる！ピンクの乳首を目指したい人は乳首ケアをしてみてくださいね！

もちろん茶色い乳首だって問題なし！そのままのあなたで素敵なので、悩み過ぎないでくださいね！