エロ用語講座 ホスト発祥「エロがる・エロがんな」の意味を徹底調査

いつの時代も、年間にいくつも誕生する若者言葉。
違う世代の人には理解不能だったりするけど、意味を知ったら『え、そういうこと!?』って思ってしまうようなものが大半を占めています。

もちろん、若者言葉から生まれたエロ用語もたくさん存在しますが、その中でも最近、注目度が急上昇中の『エロがる・エロがんな』って聞いたことありますか？
「エロに繋がる言葉なのはなんとなくわかる、でもどういう意味？どうやって使うの？」と疑問に思っている方が多いはず！

そこで今回は「エロがる・エロがんな」について徹底的に解説していきたいと思います！

エロがる・エロがんな」ってどんな意味？
どんな時に使うの？

「エロがる」とは「エロい（今更言うまでもなく性欲をそそる雰囲気・エッチな感じ）」と、形容詞や形容動詞を動詞化する「〇〇がる（欲しがる・強がるなど）」が組み合わさった造語で、ざっくり言うと「欲情している状態」つまり「ヤリたい」って感じと言えばイメージしやすいでしょうか？
そして「エロがんな」はそんな「エロがっている」人に対してツッコミを入れる場合に使います。からかったりイジったり、場の空気を明るくするような感じでノリ良く軽い雰囲気で使うのがポイントです！
その発祥は2024年とまだ最近ですが、若い女性に人気のニュースサイトであるモデルプレスによる「流行語大賞2024」に選ばれるなど、とても勢いのあるパワーワードなんです！

カリスマホストが発祥！
女をソノ気にさせる凄腕の接客テクから生まれたパワーワード！

そんなインパクト絶大なエロ用語を考えたのは誰？誕生の瞬間はいつ？、と気になって調べてみたところ…
2024年6月放送のABEMAオリジナル番組「愛のハイエナ」にて、（当時）歌舞伎町の人気ホスト・爆撃竜馬さんが自身の接客テクニックにメロメロになった新規の姫（ホストクラブではお客様を姫と呼びます）に対して「エロがんなよ」と言い放ったのが最初でした。
姫を気遣いながらも隙をガンガン突いて自分のペースに乗せ、心を開かせるという一連の流れが、まるで一瞬の魔法のよう！
姫も最初は警戒モードなものの、あっという間にガードが緩んでメス全開モードにさせられてしまう様子に、ついうっかり「ああメロすぎ…私も「エロがんな」って言われたい…思いっきりエロがらせてくれ…！」なんて思ってしまいました。

そんな感じで、エロがりたい欲を持て余した筆者は「爆撃竜馬さんに会いたい！いくら使えば生で「エロがんなよ」を聞けるの！？」と思い調べてみましたが、爆撃竜馬さんは現在ホストを引退し「エロがりを奏でる歌手」として活動されている事が判明。
「エロがりを奏でる」とは「エロい雰囲気を醸し出す」という意味合いだそうですが、一度聞いただけでは何の事かサッパリ分からないものの、つい心に残ってしまう言葉だと思いませんか？

1stシングルの「エロがんな」はK-POPっぽい曲調に、一度聴いたら頭の中でリピートしてしまうような中毒性のある歌詞で音楽作品としてクオリティが高いので、気になった方はぜひ聴いてみて下さい！
そして何よりご本人が超イケメン。
そりゃ世の女性がエロがるのも無理もないですよね…。

エロはジョークとプライドの塊！
日常で使えそうな「エロがる・エロがんな」を妄想してみたら…

「エロがる・エロがんな」の意味はだいたいご理解いただけたかと思いますが、実際にはどんな時に使えばいいの？と気になった方も多いはず！そこで筆者なりに「こんな場面で使ったら、それなりにウケるかも…？」という妄想をしてみました！！

CASE1.苦手なタイプの男性から一方的な下心を向けられて迷惑な場合に「もう…そんなにエロがんなよ☆」と明るく笑い飛ばす。
相手を傷つけずに笑いに昇華することで、逆恨みやストーカー化を回避出来るはず…！

CASE2.「今日はお持ち帰りされたい！ヤル気満々！」と自分から下心満載で前のめりになってしまい相手からお断りされた時「タイプ過ぎてついエロがっちゃった…ごめーん！」と冗談に変えて気まずい空気を打破すれば、プライドもそこまで傷つかないのでは…？

前述の通り、ノリ良く場の空気を明るくするニュアンスの言葉という事と、エロ＝センシティブという事を踏まえて少し考えてみました。
エロには恥じらいや勇気が付きもので、断られた時にも「エロがる」という言葉がダメージを軽くしてくれるのではないでしょうか？
そして、脈ナシの相手をやんわりお断りするスキルと、相手にとって自分はアリかナシかを見極めるスキルが同時に磨かれること間違い無しです。
他にも面白そうな使い道があったら教えて下さい！

目指せ、広辞苑！
いつの日かメジャーなエロ用語に進化する日も遠くないかも？

今回は「エロがる・エロがんな」について調査&解説してみましたが、いかがでしたか？
意味を知ると案外と身近なエロ用語なので、使ってみたいと思っていただけたら嬉しいなぁと思います！
最初は若者言葉だったものがじわじわと世間に広がって、辞書に掲載されるほどメジャーになったという例はこれまでにいくつもあるので、もしかしたら近い将来「エロがる・エロがんな」も、その仲間入りを果たすかもしれませんね。