皆さんこんにちは、卑猥ドナショーのお時間です。
本日も、ちょっと気になるエロニュースや役立つ情報をたっぷりドピュドピュお伝えしてまいります。

さて、今期もついにMLBが開幕し、世界各国の様々なニュースやメディアで日本人選手の活躍が大いに注目されています。
3月末に韓国で行われた開幕シリーズ第2戦では、大注目の山本由伸投手がついにメジャー初登板。同じくドジャースに移籍した大谷翔平選手とともに、ゴールデンタイムの熱い死闘で世間を大いに賑わせました。
テレビ、ネットニュース、更にはSNSに至るまで、どこを見ても「MLB」の三文字を目にしない日はありませんね。

一方、エロ同人界隈においては全く違う三文字が世界中を席巻しています。

「NTR」はなぜ人を惹きつけるのか

「NTR」という三文字を皆さんはご存知でしょうか。
多少ネットのエロ情報を聞きかじっている方ならすぐにピンと来るかもしれません。

そう、NTRとは「寝取られ」という意味。文字通り、パートナーや片想いの相手が寝盗られる状況に興奮を覚える性癖を指す言葉です。

MLB同様、エロニュースサイトやエロ同人販売サイト等で目にしない日はないほど、多くの人を惹き付けている三文字…それがNTRです。

今やエロ同人の枠を超え、アダルトビデオの世界においても定番のシチュエーションとなったNTR。

なぜ人は「好きな人が寝盗られる」状況に興奮を覚えてしまうのでしょうか。
今回の卑猥ドナショーでは、NTRについてズッポリ深掘りしていきたいと思います。

「NTR」という言葉は意外と古くからあった?

NTRという言葉の発祥には諸説あるものの、「2001年に開設された個人サイトが発祥の地である」というのが最も有力な説とされています。
厳密には、サイト内にある掲示板内のやり取りから生まれたのだそう。

ここ5年ほどで一気に広く普及したため、「新ジャンル」のように感じていた方も多いかもしれませんが、起源を辿ると意外にも歴史の長い性癖だったというわけですね。

その上、発祥の地とされている個人サイトは、「彼女、または片想いの女の子が他人に犯られてしまうシチュエーションを語る」という趣旨のサイト。

当時ヒロインが寝盗られるシーンを含むエロゲーも複数発売されていたため、「NTR」という概念そのものはもっと古くからオタクたちを惹き付けていたのかもしれません。

そうして古のファン達によって生みだされた「NTR」という言葉が、令和の世にも脈々と受け継がれているというわけです。

脳破壊必至の絶望感

NTRを語る上で、「脳破壊」というネットスラングも欠かせません。
脳破壊とはその字の通り、脳が破壊される程のショックを指す言葉。

皆さんも一度、パートナーや好きな人が自分以外の人間とセックスしている様子を想像してみてください。
脳が粉々に砕け散るような絶望を感じやしないでしょうか。
この絶望感こそが、NTRの醍醐味です。

NTRに付随して生まれた「鬱勃起」という言葉もありますが、精神的に自らを傷付けることで興奮を得る…これはもはや自傷行為のようなものです。

「NTRに興奮するには素質が必要である」とよく言われますが、上記の想像で少しでも興奮したなら素質アリ。全身の毛穴に針を刺されるような不快感・憂鬱さを感じたなら素質ナシとみていいでしょう。

安易に手を出してはいけない

非常に辛い思いを強いられる性癖ですから、少しでも素質がないと感じた方は絶対に手を出すべきではないジャンルです。

脂汗と変な汁が出るほど自分を追い詰める過酷な筋トレにも似た性癖、それがNTRです。

とはいえ「鬱勃起」が一度癖になるとやめられないのがNTRの辛い所。

少しでも興味が沸いた「素質あり」の方は、一度NTRモノを覗いてみてはいかがでしょうか。

以上、卑猥ドナショーがお送りいたしました。
次回もまたこのお時間にお会いしましょう。

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滝川クリヒロイ

あやまんJAPANユースライター部の滝川クリヒロイです。 三度の飯よりBLが好き、よく考えたら百合も好き。 筋金入りのサブカルエロ女が、今日も今日とてお役立ちバカエロコラムをお...

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