AV業界裏話vol.29 AV女優さんの衝撃のわがまま事件簿2 迷惑な行動編
みなさま、おはこんばんちはーー♡
竹あき嬢です。
例年を超える暑さでバテバテの方も多いのではないでしょうか。
こんな暑い時は、manmamを読んで過ごすしかないですね。
涼しいお部屋でぜひ、さまざまなコンテンツにゆっくり目を通してみてください♡
今日は前回に引き続き、AV女優さんのわがままについてお話します。

私は自分の要望をストレートに伝える方なのですが、少しわがままなくらいが、自分のやりたいこと、欲しいものを手にいれることができるんじゃないかと思っています。
ですが、何もせずにわがままだけ通そうとすると、周りの反感を買い、空気感は最悪になりますよね。今回紹介するのは悪いタイプのわがまま事件です。
Case File 3:電話が優先なんで、すいません
今はもう活動されていない女優さんのとっても困ったわがままエピソード。
撮影の日の朝、彼氏と喧嘩してしまった女優さん。
「今日は何よりも電話優先なんで、電話鳴ったらそっち対応します。」
と現場入りと同時に宣言。
彼氏にAV女優としての活動をしていることがバレてはいけない方なので、スタッフも全員気を使います。
メイクをし始めたら、電話がなり、それから3時間ずっと電話をし続けて、喧嘩したり仲直りしたり。事情はわかりますが、さすがに長すぎて全員待ちくたびれて、士気が下がってイライラしてきます。
スタッフが電話が切れたタイミングで、電話より仕事を優先していただけないでしょうか、と交渉しに行くも失敗。
彼バレしたら責任取れるの?そっちから話しかけないでとスタッフ全員怒られて、さらに全員イライラ。
その後もずっと電話をし続けて、ただただ時間だけが過ぎていきます。
現場の人間だけではどうにも対処できないので、マネージャー、プロデューサーに連絡して、女優さんをどうにかしてもらうようにお願いしました。
ですが、彼女はずっと電話中なので、誰からの連絡にも応答することはありませんでした。
それから1時間ほど経過して、マネージャーとプロデューサーが現場に到着。
プロデューサーが説得を試みるも電話を継続しており、どうすることもできません。
プロデューサーが今日は撮影ができそうにないからバラシ(解散)にすると決定を下したので、現場の片付けをすることに。ところが急にメイク室から彼氏と仲直りした女優さんが出てきて、「今日撮影いけます」って言い出して、6時間遅れて撮影をすることになってしまいました。
香盤表での終了予定時刻は0:00。それから単純に6時間足すだけで、朝になってしまいます。
ですが、女優さんがやれるって言ったら、やるしかないんです。
男優さんを急遽再手配して、徹夜を覚悟し、撮影に挑みます。
全く悪びれる様子のない女優さんに全員で少しイライラしつつ、ギスギスとした空気感でしたが、撮影はスムーズに進み、翌日の5:00に終了。
全員次の日も仕事だったので、変なテンションでそのまま次の現場に向かいました。
電話するのは百歩譲っていいとして、バラシになった後、帰れると思っていたところにきた「撮影できる宣言」がかなり全員にダメージをくらわせました。
周りの人を振り回してしまうわがままはいけませんね。
Case File 4:疲れたから帰ります。
疲れたときは、誰でもゆっくり休みたいですよね。
ですが、どの職場でもそうだと思うのですが、体調不良なのではない限り仕事中に勝手に帰ることは非常識かなと思っています。
新人の女優さんのエピソード。
午前中の撮影が終わり、お昼休憩をみんなでとっていたら、女優さんがいなくなっていることに気づきました。
急いで女優さんに連絡をしたものの、携帯を現場に置いたままどこかへ行っていて連絡が取れない。
マネージャーさんにも連絡して、何かあったのかと心配して、みんなで捜索していたのですが、見つからない。
もしかすると、もしかするかもと最悪の想像に現場は凍りつきます。
マネージャーさんが自宅に急行し確認すると、お家のベッドでパジャマに着替えて熟睡しているのを発見。
その後、マネージャーさんと女優さんがスタジオに帰ってきました。
とりあえず、何事もなく元気そうで全員一安心。
「疲れたから帰って寝てましたー眠くて、てへへ。起きたら戻るつもりでしたー」
と満面の笑顔。
そのあとはなんの問題もなく撮影は進んでいき、その日は終了。
女優さんが撮影に疲れてお昼寝などの休憩時間が必要な場合は、現場のスタッフに伝えてもらえれば、その時間を確保しています。
お昼寝をされる方は多いので、意外に睡眠休憩に対して寛容です。
全員でお昼寝をしていることもあります。
ですが、その女優さんはお家のベッドで寝たかったそうです。
勝手に帰ってしまったらやっぱり、みんな心配します。
何かあったかと思い本当に焦ります。
無駄に大捜索するのはほんとに大変なので、お家に帰るなら一言欲しいです。
今回紹介したエピソードは、周りを巻き込んで大騒動を起こしているので、わがままの中でも悪い方のわがまま。わがままと言うよりは謎の行動かもしれません。
AV業界はゆるい業界と思われがちですが、仕事放棄をしてはいけません。
生きていたら、喧嘩したり、眠くてすぐに寝たいこともあると思います。
精神的にも肉体的にもどうしようもない時だって、あるでしょう。
今じゃなきゃダメだからわがまま言いたいって瞬間は誰にでもあるはず。
ですが、迷惑をかけてしまったら、まずごめんなさいって伝えることで関わる人の捉え方も変わります。
今回は女優さんのわがまま行動についてお話していきましたが、今となっては、笑える事件となっているので、貴重な経験でした。
次回もよろしくお願いしマッスルスティックーー♡
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