初めましてーー!
あやまんJAPANユースメンバー竹あき嬢です。
まだ私のことを知らない方に少々自己紹介。
広島から世界へをモットーに活動している、カープ大好き旅人です。

世の中がコロナ禍に入る前、私はアダルト業界にてバリバリ勤務しておりました。
アダルト業界の裏話をあやまんJAPANのYouTubeライブでお話ししたところ好評でしたので、manmamでコラムを書かせていただく運びとなりました。

さて私のアダルト業界でのお仕事は何かと申しますと、メインはスタイリスト(衣装)兼小道具兼ADなど、雑務全般を含めて手広く担当していました。
女性スタッフは本当に少なく、演者さん以外は私のみのような現場も多かったので、なかなかハードなお仕事でした。

男性の皆様には馴染みの深いこの業界ですが、女性の方はもしかしたら見たことのない方もいらっしゃるかもしれません。
アダルト業界と聞くと少しダーティなイメージを持たれる方もいらっしゃいますよね?
ですが、アダルト業界はエロにとことん真面目に向き合う熱い世界だったりもします。
日々エロと真剣に向き合う生き様、カッコいいと思いませんか?
画面の向こう側で見てくれている老若男女に興奮していただけるように日々奮闘しています。

そんなわけで私のコラムではアダルト業界のこっそり話、ちょっと笑えるエロ話、業界のアダルトスタイリングのお話を書いていこうと思います。
よろしくお願いしマッスルスティック♡

今回は身近なもので作られている意外な代用品のお話をしようと思います。

☆みんな絶対見たことある?中出しの液の作り方

用意するもの
・とろみーな
・朝バナナ
・紙コップ
・ローション
・お水
・緑茶
・割り箸

こんな少しの材料でできちゃうんですね♡
簡単簡単♡

1 まずはローションを解きます。コップに1センチほど。少しお水を入れて、お水を増やすのではなく、お箸で頑張ってこねてダマを無くします。
この作業が肝心です。
2 そしてこのローション液に、朝バナナを半量なじませていきます。
ポイントは少し色むらがあるくらい。あんまり綺麗な液は偽物とバレてしまいます。
3 次はとろみーな(薬局などで売っている、お薬などを飲みやすくする魔法の粉)を入れていきます。必要ならちょっとお水を足します。
ここでもポイントはあんまりまぜすぎちゃダメ!ちょっといい感じにダマを残しましょう。
4 うーん、色味が足りないなあ、と思ったら2滴ほど緑茶を落とします。
そして、 やさーしくまぜます。あんまりこねくり回してはいけません。
5 するとどうでしょう。
見たことのある白い液体、できていませんか??
ポイントは「最初のローションはダマをなくすために全力。そこからは優しく優しくクルクル」です。
また、白い液体とはいうものの厳密には真っ白ではなく、少し黄色味がかっているんですよね。そこで、朝バナナや緑茶がいい仕事をしてくれるわけです。
これで、お口に入れても安全な擬似中の完成です。

さてこれは一体どういう場合に使うのかというと…
日本のアダルトビデオには局部にモザイク処理が施されています。
そうでなければ日本コンテンツ審査センターを通過し正規で販売することができません。
AVのジャンルには中出し物があると思うのですが、実際本当に出しているわけではなく、演者さんの体を守るため、私たちが丹精込めて製作した“疑似中”という物が使われています。
男優さんは性感染症予防等の側面から、コンドームを着用しています。
なので射精タイミングに合わせて女優さんの中に疑似中を仕込みます。
ここは映らないように、音を立てないように、スタッフさんがさっと入れる。
これは技術が必要なので熟練のスタッフさんが担当しています。
だから実際男優さんはコンドームへ射精しており、中には出していません。
ちゃんと中出ししているように見えるので、気づかない方が大半だと思います。
3P、4Pでも大勢でも、擬似精子は必須アイテムとされています。

このようにプロが携わる制作現場でも挿入時にコンドームをつけるのは常識中の常識となっております。

ご自身の身を守るため、パートナーを守るため、未来を守るため。
最近は0.01mの薄さのものも販売されています。
出しやすいところに忍ばせて、さっとつける。
令和のモテる男女の必需品間違いなし。

今回のアダルト現場ウラ話はここまで。
次回は”脱いだらエロい下着の選び方”について書きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます♡
またお会いしましょうーー♡


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竹あき嬢

広島から世界へ。 ふらふらふらふら。アダルト業界の元スタイリスト。エロ作りをしてました。現在旅人。カープ大好き。実は真面目で熱いAV界を語ります。

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