AV業界裏話76 気をつけて!ヤバいAV制作会社の特徴6選
皆さま、おはこんばんちはー♡
最近、仕事用の一眼レフを購入して、あまりの高級価格に3年ローンを組んだ竹あき嬢です。
お仕事で必要なものだとわかってはいるのですが、お会計の瞬間、レジの前で手が震えました。
これからはもっともっと頑張って働かなくちゃ。頑張るぞー!
このコラムではAV業界の裏話をお話ししているのですが、AV業界と聞いて、皆さまはどんな印象を持っていますか。
なんとなく怪しくて、怖そう。
正直、そういうイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
これは、半分は合っていて、半分は間違っています。
というのも、AV業界に限らず、どの業界でも言えることですが、結局は「会社による」のです。
皆さまが名前を知っているような有名企業は、業界大手ということもあり、法令遵守もしっかりしていて、比較的働きやすい環境が整っています。
人気企業なので、求人が出ると応募が殺到します。
一方で、私がかつて働いていた会社はというと──
離脱者は続出、給与未払いもあり、かなり体育会系なブラック企業でした。
今回は、そんな会社で実際に働いていた私が出会った「これはちょっと危ないな」と感じた人たち、そして会社の特徴についてお話していきます。
この時代に情報がほぼない
まず、社名を調べてもホームページが出てこない会社。
この時点で、少し怪しいです。
そして、SNSのアカウントもなにもない。どこに問い合わせたらいいかわからない。
やましいことがある危険性が高いです。
さらに会社名がヒットしたと思っても、会社の口コミを見てみると、社員たちからのひどい書き込みが並んでいることもしばしば。
こういった会社は、できれば避けたいところ。
これはAV業界に限らず、どの業界でも共通ですね。
私の勤めていた会社は、色々とやばすぎて、2024年に解散しています。
世の中のブラック企業がひとつ消えたと思うと、正直、少し喜ばしい気持ちにもなりました。
社長がパーティばかりする
中小企業あるあるなのですが、社長が会社を完全に私物化していることがあります。
弊社も、まさにそれでした。
芸能プロダクション、レンタルスタジオ、映像制作などを一手に担っていたグループ会社で、私が所属していたのは制作会社です。
社長はとにかくパーティが好き。
ほんもののパリピ。
毎晩クラブでパーティーが開催され、AV女優さんもたくさん出席し、どんちゃん騒ぎ。
正直、何のお仕事をしているのかよくわからないほど、とにかくパーティーばかりが開かれます。
いざ社長が出勤しても、二日酔いでべろべろ。
会社にお金がないから、みんながんばれと叱咤激励する一方で、社長は高級車を経費で購入。
社員たちが「車を買うお金があるなら、給料を払ってほしい」と直談判すると、「社長になってから言え」とブチギレます。
コンプライアンス違反も無視して、俺がルールだ、というストロングスタイル。
まず、おかしな会社は、だいたい社長がおかしいです。
採用面接でブラック企業だと堂々と伝える
採用面接では、「残業代は出ません。ブラック企業ですよ」と、どうどうと伝えられます。
誰でも受け入れる、ある意味では寛大な風土。
企業との条件不一致を防ぐため、最初に悪条件を伝えているとも言えます。
嘘をついてだましているわけではないので、その点だけを見ると、いいポイントにも思えます。
ですが、実際に勤務をしていくと、想像以上でした。
残業時間はどんどん増え、連続24時間勤務は当たり前。
タイムカードなんてものは存在しません。
面接に来る方は、他の企業では働くのが難しい経歴を持った方が多く、ブラック企業だとわかっていても、条件を飲むしかない状況でした。
私も何回か採用面接に同席したことがありますが、これらはすべて、面接時の共有必須事項。
人事部的なものは存在せず、空いている人が面接をするという謎の体制です。
私はただのスタイリストなのですが、なぜか面接をしていました。
人事のプロがいないため、採用基準には個人の好き嫌いがかなり反映されます。
入社後も正当な評価を受けられるはずがなく、好き嫌い重視の評価が横行します。
薬物使用は無視
会社で薬物を使用している社員がいても、基本的に無視。
万が一、警察に捕まってしまったとしても、会社へ戻ってくることができる環境でした。
アダルト業界では、一般の社会より薬物に近いと言われています。
私はどのルートで来ているのか、正直、さっぱりわかりません。
仕事中に薬物をやっていそうでも、基本的には見て見ぬふり。
触らぬ神に祟りなし、という空気でしょうか。
あたたかい会社と言えば、そうなのかもしれませんが、やはり、なんだか違う気がしてしまいます。
飲酒状態で勤務していても、仕事さえすれば何も言われないので、一般企業とは常識が違うのかもしれません。
会社で寝泊まりしている人が何人もいる
家に帰っている時間がない。
撮影が連続すると、帰宅する余裕がなくなります。
すると、会社に寝泊まりする人が続出。
次の日も仕事が終わらなければ、そのまま会社で寝ます。
会社にはシャワーなどの施設はありません。
寝泊まりを続けていれば、どんどん臭いがきつくなってきます。
そのため、社内は常に強烈なにおい。
何度かコラムでも取り上げていますが、本当に臭いんです。
>>>AV制作現場がどう臭いかは「AV業界裏話 vol.56 撮影現場はエロい?ムラムラしちゃうってほんと?」をチェックしてみてくださいね↓

激臭社員が多いのも、お風呂に入る時間、洋服を洗濯する時間がない激務のせいだとわかっています。
それでも、常人にはなかなか耐えられません。
社用車のナンバーが666
会社には社用車が何台かあったのですが、そのすべてのナンバーが、なぜか666。
666は私自身もタトゥーに入れている数字ですが、世間的には、あまりいい数字として捉えられていないことが多いです。
正直、「なんかヤンキーみたいだな」という、謎のこだわりを感じていました。
誰が登録しているのかはわかりませんが、この時点で、やばい人がいることだけは確かです。

AV業界は、特殊な世界に見えるかもしれません。
でも結局のところ、どんな業界でも同じです。
いい会社もあれば、そうでない会社もある。
インターネット上の情報。
社長の言動。
面接での説明。
社員の疲れ具合。
少し注意して見てみるだけで、違和感は、必ずどこかに表れます。
頑張ることと、無理をすることは、まったく別のもの。
これからこの業界で働こうと思っている方の、ひとつの判断材料になれば嬉しいです。



