大好きな男性の要求には、なるべく応えてあげたいと思ってしまう私。

けれど最近、不倫相手の浅井さん(仮名)の求めるものが、少しずつ深く、強くなってきているように感じていました。
それでも私は、彼の欲望を満たしてあげたいと思ってしまうのです。
そうすることで、自分の存在価値を確かめているのかもしれません。

ラブトリップ

「つぼみちゃん、もう少しだけオチンチンを奥へ入れても良いかな?」

いつものラブホテルでフェラチオをしている最中でした。私の口の中というより、喉の奥まで…そう言われた瞬間、胸の奥が小さくざわめきました。

「ゆっくり入れていくから。イヤだったら、手を挙げて」

その言葉は優しいのに、次の動作は迷いがありませんでした。
彼はベッドに座ったまま、私の頭に手を添え、グッと自らの手で押し込んでいくのです…。

喉の奥に触れた瞬間、強烈な吐き気が込みあげました。

「オッオッェ!」

息が出来ず、苦しくて、反射的に身体が逃げようとします。

「苦しかった? 気持ち良くて…。つぼみちゃんの喉奥、やばい…」

彼は硬く反り立つペニスを再び私の口に導こうとしますが、流石にさっきの吐き気を再び味わうことが恐怖でした。

でも…苦しいはずなのに、喜んでくれているのはとても嬉しいのです。

期待に応えたい。

もう一度だけ。少しずつ挿入してもらえたら大丈夫かも知れない…。

私は呼吸を整え、再びペニスを口に含みました。
フェラチオには抵抗なく、吐き気も起こらないのですが…亀頭部分がゆっくり喉奥に当たると、やはり直ぐに拒否反応が起こります。

「オッオッオッェ!ウッウッウッ…!」

駄目…苦しい…。気持ち悪い…。

わずかな時間のはずなのに、とても長く、苦痛に感じてしまいました。長く受け入れることは、まだ難しいと、その時は思ったのです。

けれど、この日を境に、浅井さんは時折、同じことを望むようになりました。

インターネットで検索すると、どうやらこれは、ディープスロートと言うらしいです。

浅井さんだけじゃなく、他の男性にも人気なのね…。知らなかった…。

それから、その行為を何とか克服すべく、ネットから色々と知識を取得していきます。

少しでも慣れようと、私は密かに練習を始めました。
歯を磨くとき、歯ブラシを奥に当てて、えづきに慣れようとするのです。
最初は朝から気分が悪くなり、涙が出るほど苦しかったのに、それでも続けました。

浅井さんの為に尽くしたい、気持ちよくしてあげたい。

その一心でした。

やがて、完全に嘔吐反射がなくなった訳ではないものの、少しずつ慣れていく自分に気がついたのです。
さらにバナナや胡瓜をペニスに見立て、喉奥に当たるように咥え込む練習もしました。
歯ブラシよりも苦戦しましたが、こちらも少しずつ慣れていきました。

「つぼみちゃん、何だか手慣れてきたね。あまり躊躇なく僕のを一生懸命咥えてくれるのが凄く嬉しいな」

ある日、とうとう浅井さんからお褒めの言葉を頂きました。嬉しくなって、懸命にお口でご奉仕を続けます。

彼は元々、口での奉仕を好む人でしたが、喉奥まで受け入れる行為も、すっかり気に入った様子でした。

「さぁ、ご褒美だ。つぼみちゃんのオマンコに、沢山精液を注入してあげよう」

そう言って私の口から硬くなったペニスを引き抜くと、私の体勢を犬のようにして、バックから一気に重なってきたのです。

「アッアッアッ!イッイッイック!」

私はまるで飼われた雌犬のように、叫び声を上げながら、硬いペニスの動きを感じていました。
自分でも驚くほど、素直に反応してしまうのです。

「変態ってつぼみちゃんみたいな女性にピッタリな言葉だよね? 喉奥までオチンチン入れられて喜んでるかと思ったら、何も弄ってない下半身は欲しくて欲しくてグチャグチャだし…。ウッウッウッウッ!たまんないな…イクぞ!ウッウッウッ!」

そう囁かれるだけで、意識が白く霞んでいきます。
高速ピストンに揺さぶられながら、私はただ彼を受け入れ続けました。

頭の奥がぼんやりとして、思考が溶けていきます。
気がつけば、身体は小刻みに震え、彼の温もりを内側で抱え込むように痙攣していました。

それが愛なのか、依存なのか。
あるいは、ただ応え続けてしまう私の性質なのか。

答えは分かりません。

けれど確かなのは、「私は今日もまた彼に求められることを、どこかで望んでしまっている」という事実でした。

記事一覧

つぼみ

大好物は、甘いケーキとロマンチストなエロい男性です。 副業で官能小説書いてます。 得意なジャンルは禁断の関係。 ダメ…いけない…と言われれば言われるほどハマる大人の関係…。

PR

さくらの恋猫

関連記事一覧