なんとこのコラムも第10回を迎えました!
正確にはvol.0からはじまってるので11回目なんですけど……まぁいいか。
いつも「セッフル夫婦の戦略会議」をご覧いただき、ありがとうございます!
第100回を目指して頑張ります。

さて、本日のテーマは「夫婦の避妊」です。
結婚前と結婚後、年齢や環境も変わっていきますが、避妊との付き合い方も変化した!という方も多いのではないでしょうか。
結婚したとはいえ、家族計画などもあるでしょう。
男女のカップル間での避妊は、閉経するまで付き合わなければならない問題です。

今回は数ある避妊方法を再確認しながら、いまの自分の生活スタイルと合うものはどれなのか考えるきっかけになったらなと思います。

①コンドーム

誰もが知る、避妊の基本・コンドーム。
ベーシックかつ、お手軽。使用方法さえ間違わなければ避妊効果も85%とそこそこ高いです。(理想的な使用方法・環境下においては98%とも言われます)

密着感や使用感など感覚的に違和感があって苦手という声も……
しかしコンドームの最大のメリットは「性感染症予防」になるということです。
普通の関係性良好な夫婦では心配無用とも思えますが、念には念を。
セッフルの私も夫に冗談交じりに「浮気するときは絶対コンドームを着けてね、そこから浮気バレとかダサいよ」と定期的に伝えています。
浮気がバレる前に、性感染症をうつして発覚……なんて目も当てられない不幸ですよね。

②低用量ピル

近年、避妊方法のひとつとして当たり前になりつつある低用量ピル。
きっちり正しく飲めば、99.7%の避妊効果を期待できます。

デメリットは、ランニングコストがかかることと、毎日同じ時間に飲まなければならないこと。持病や喫煙、年齢で服用がNG・ストップがかかる場合もあります。
種類も様々で、副作用の有無などすぐに自分の身体に合うものを見つられるとは限らないので、そこは注意が必要。

メリットはその高い避妊効果と、生理日(休薬による消退出血)が予測できること、PMSなどへの効果を期待できることです。

私も、高校時代〜結婚前まで約10年ほどピル(低用量・中用量)ユーザーでした!

③避妊リング(ミレーナなど)

IUDやIUSと呼ばれる、子宮内に装着することで避妊効果を得られる器具です。
どちらも高い避妊効果を期待でき、なにより一度装着してしまえば3〜5年間避妊効果が持続するという特徴があります。

シンプルに避妊目的で装着するIUDは自費診療ですが、黄体ホルモンが付加されているIUS(ミレーナ)に関しては場合によっては保険適用で装着することも可能です。

私自身は現在はこのIUS(ミレーナ)を装着しています。
避妊目的で受診しましたが、事前検査で婦人系疾患が見つかり保険適用になりました。

ミレーナの他のメリットとしては、黄体ホルモンの副効用で生理の出血量が減る、または人によっては出血がなくなる場合もあります。
デメリットは自費・保険適用に関わらず、最初に数万円の費用がかかること。

また、PMSなどへの効果はなく、装着してしばらくはダラダラと不正出血が続くこともあったり、出産の経験がない場合は断られることもあるとか。

経産婦であっても、帝王切開のみで普通分娩を経験してない場合は装着の際に強い痛みを感じることもあります。私もだいぶ痛かったですが、それでもまた時期が来たら入れ替える予定です。

④ 不妊手術

妊娠を望まない夫婦にはこれ以上ないシンプルな方法ですが、術後不妊になるので人生の大きな決断になります。

男性はパイプカット(精管結紮術・精管切断術)、女性は卵管結紮術などが一般的です。

女性の卵管結紮術に関しては、帝王切開で妊娠出産をした場合に、以後の妊娠を望まない女性が出産時に開腹した際に同時に施術を受けることがほとんどです。
開腹を必要としない膣側からの術式もあるようですが、あまり一般的ではないのかもしれません。
私も帝王切開で出産しましたが、万が一もう一度出産することがあれば、出産時に卵管結紮術を受けたいなと思います。(複数回帝王切開をしていると、医師から勧められることが多いそうです)

夫婦で相談が大事

避妊は女性だけの問題ではなく、家族の人生に関わる重要な問題!
日常的にセックスのあるセッフル夫婦だからこそ、より真剣に考える必要があります。

ピルや避妊リングに関しては、女性のみに負担がかかる避妊方法です。
副作用などで体調を崩す可能性もあります。

避妊はどちらか片方だけの問題ではなく、男女ともお互いに当事者意識を持って欲しいなと思っています。
避妊の方法を話し合って、不安をひとつ減らせたら、セックスも思い切り楽しめるかもしれません。

……が!やはり、何度も何度も悩むことになりかねない「マンネリ」や後ろ向きな気持ち。
これまでもコラムで何度かテーマにあげてきました。
なにか新しいマンネリ解消法はないものか……
あっ、アレはどうですか?

「女性用風俗」!!!!

ひとりで利用するんじゃありません。カップルで利用するのです。
実はわたし一般女性Aちゃんもまだ未経験の「女風」のカップル利用について、次回はあれこれ考えてみたいと思います。

それではまた、次回のコラムでお会いしましょう!
まったねー!

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一般女性Aちゃん

30代一般女性に転生した、元ゴリゴリのソープ嬢。 現在はPTA活動に勤しむ普通すぎる妻で母。 夫婦生活や女性のQOLの向上にについて日々研究しています。

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