こんにちは。元ソープ嬢の杉本みなみです!

私は10年以上風俗嬢をしてましたが、36歳の時に引退しました。
自慢じゃないけど、風俗引退した時の月収なんと20万円…。
ところがパパ活女子へ華麗に転身し、今は月100万円を稼いでいます。

私が働いていたのは、吉原の千束四丁目にあるソープランドです。
ソープランドって何をする所?という人もいると思いますが、お客さんの入浴を手伝いながら、本番(挿入)ありのセックスをしちゃいます。
本番はコンドーム無しです(全国的には“ゴム有り”のお店が多いですが、吉原は”無し”が主流です)
ソープ嬢になったのはお金に困ったわけではなく、シンプルに気持ちよくなりたかったからで、とてもエロく不純な理由です。

ではエロさでお客さんに夢を与えるソープ嬢が、パパ活へ転職してどうやって100万円になったのか?

ソープ嬢のお仕事やパパ活の体験談を含め、今日はぶっちゃけて皆さんに教えちゃいます。

ソープランド摘発で極貧ソープ嬢に転落し風俗引退

風俗でもソープ嬢の仕事は天職だと思っていた私ですが、想定外が一つだけありました。

「えっ、思ったより稼げないやん…」

働いて気づいたことですが、ソープはお客さんが少なく案外稼げないのです。
ソープ嬢が稼げないのは、こんな要因があります。

・お客がファッションヘルスに流れている
・できる経営者もヘルスに流れている
・ソープ嬢の数が多すぎる

皆さんの一般的なイメージからだと「風俗嬢で月20万ってあり得るの!?」と思うかもしれませんね。
実は風俗嬢は、この10年で稼げなくなってきており、1日1万円も持って帰れない子がいます。
コロナ禍を経てもその状況は改善せず、パパ活や公園売春をする女子の中には、風俗嬢をやっているのに1日1万円も稼げない女性がいるのも事実です。

さて私が20万の底辺ソープ嬢になったきっかけですが、それは突然のお店の摘発でした。
私のスマホに「店が摘発にあった」と連絡があり、お店はその日で強制終了。
いきなり「無所属のソープ嬢」になってしまったのですが、まぁ…摘発の時にお店に出勤していなかったのが不幸中の幸いです。

次に入ったお店が、なんと言うか「お店ガチャ」をとてもミスった感じでして…。
とにかく店長が癖のある人でした(ソープのスタッフはちょっと変な人が多いですが)
営業中は時間があればネットゲームに没頭し、気が向いたらオキニのソープ嬢とカウンターの裏でずっとだべっていて、本当に商売に興味がない感じでした。

オキニのソープ嬢は3~4人いて、言うまでもなく店長のお手付きです。
私は入店当初に店長に何度か食事に誘われて、「個人講習をしてあげるよ」と誘われましたが、きっぱり断っていました。
そうこうしていると、店長がそっけなくなり、同時にお客さんの数が減っていきました。

店長が、お客さんをつけてくれなくなったのです。

風俗を人間関係で引退!パパ活に転職して月収5倍

お客さんを出迎える時わざとエレベーターを止めて、お客さんのズボンのファスナーを下ろして突然フェラをするなど独特のサービスで、結構ファンがいた私。
それにもかかわらず出勤しているのに休み扱いにされたりと、お店で干された結果、ソープの手取りは20万…。

風俗に病んでしまい「もう私も潮時かな?」思っていたところ、お店の子(店長の妾)に、パパ活を勧められました。

「ご飯食べてエッチさせてあげるだけなんて、すごい簡単そう…私でもできそう」

なんて、パパ活を真剣にやっている女子に聞かれたらシバかれそうな、不埒な気持ちでマッチングサイトを開始!

手取り月20万ソープ嬢からお茶で月20万稼ぐパパ活に転職

パパ活は仕事の合間のお試し感覚でしたが、マッチングサイトで10人ほどと食事デートをしました。

パパ活を開始して、1か月でもらったお手当は…なんと20万円。
風俗の月収も20万円の私としては、想定外な出来事でした。

「パパ活の方が断然稼ぐチャンスあるやん!」と迷わずに風俗を引退、パパ活に全集中して頑張ることにしました。

この後私は、ソープ嬢のセックス偏差値をフル活用し、月収100万円のパパ活プレイヤーになっていきます。

奥手キャラで月収100万円!パパ活をする男性の特徴とは?

パパ活での私の行動は至ってシンプルで、性格が消極的な男性を相手に選んだだけです。

男性に合わせるように、自分も奥手な女の子として振る舞います。
具体的には、食事だけのデートで時間をかけて稼ぐ方法を取りました。

パパ活をしたがる男性の心理って理解しにくい人も多いと思いますが、実際にパパになる男性はこんな特徴があります。

・風俗が嫌いor飽きた
・女性を口説くのは苦手
・でもエッチがしたい
・でも経験豊富な女の子はイヤ

少し奥手なわりに独占欲があって「自分を特別扱いしてくれそう」な女の子に弱い生きものです。

あと、やっぱりパパ活をする男性はエッチがしたいので、いずれ体の関係を持たないと続きません。
私の場合は、相手にこれまでの男性経験を聞かれて「2人だけ…です」と答えつつ、同時進行で色んな人とお付き合いしました。

「好きな人しかエッチできないので心の準備させてね」と何度もお断りして、それでも嫌わずに会ってくれる男性のみ身体を許す作戦にでました。

風俗嬢はセックス提供でパパ活はセックスの運用

ちなみに私は元ソープ嬢で、知らない人とセックスをするのに抵抗がほんとにありません。
パパ活では素人さを出す方が喜ばれるので、清純派キャラにしたのですが、今まで無かった別の自分を見つけたようで楽しいです。

それに奥手キャラだと…エッチのお誘いを断りやすくて楽です。

経験がなくて奥手な演出をしておいて、いざエッチになったらちょっとテクニックを駆使していじめてあげる♡…という感じでギャップ萌えを狙います。
風俗嬢の商品価値をお店が決めますが、パパ活は会う人のニーズに合うかどうかで商品価値が決まります。

そんなパパ活でも、相性が合わずお別れやフェードアウトする男性もたくさんいます。
ゴム無しなど理不尽な要求をするオジも多いです。

でもパパ活は、自分で相手を探して選べます。

新しい人をまた探して、自分を大切にしてくれる人だけ残ればOKと考えています。

自分の強みを伸ばすことは自分に合う環境を探すこと

私は、来年パパ活で月収200万円達成を目指します。

パパ活を引退したら事務所を立ち上げて、風俗で働かざるをえない女性のサポートをし、困っている人達のメンタルや労働環境を良くするお手伝いをしたいと思います。

ちなみに一般的な仕事でも、自分の強みを伸ばすキャリア形成が大事にされますが、やってみて初めてわかる強みもたくさんあると思います。

年齢や経歴で諦めずに、トライアンドエラーだと思って挑戦してみても良いと思います。

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杉本みなみ

元風俗嬢で、趣味は遊郭跡巡り。 風俗歴12年の経験を世のため人のために活かす活動をしています。 風俗やパパ活の面白話から性教育まで、お役に立つ記事をお届けします!

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