底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.14【セクキャバのVIPルームは無法地帯】
こんにちは。元風俗嬢で、現在はアダルトライターをしている百花繚乱です!
精神病をこじらせて普通の仕事がほとんどできず、援助交際を繰り返して生計を立てていたかつてのわたし。出合う男たちに次々と依存の矛先を向け、そのたびに裏切られては負のスパイラルに陥ってどんどん病んでいくという、まさに底辺ドメンヘラなクソ女でした。
援交相手探しに使っていた出会い系サイトで知り合った風俗スカウトマンにまんまと騙され、やっとのこと勤め先が決まったかと思えばそこはセクキャバ店…。メンヘラ女子の巣窟と化していたそのセクキャバでは、いろいろな悲喜こもごもがございました。
セクキャバのVIPルームとは一体?
まったく関係のないどうでもいい話なのですが、このコラムタイトルの『セクキャバの・VIPルームは・無法地帯』って5・7・5っぽいリズムで、まるで川柳みたい。
サラリーマン川柳はおじさまたちの悲哀を描いた作品が多く人気ですが、風俗嬢川柳やメンヘラ川柳などの公募があったら、ぜひ応募したいと思う古風な百花繚乱でーす。そうだ、manmam内にも、かでまん女流名人のエロ川柳コーナーがありましたね!今度チャレンジしてみよっかな?
……本当にどうでもいいお話でした。すみません。
さて、セクキャバのVIPルームってどんな場所なの?と思われる人も多いでしょう。わたしも複数のセクキャバに勤めたわけではないので、他のお店のことはよくわかりません。
しかし勤めていたお店には、通常の客席以外にVIPルームというものがありました。通常席でのサービスがよかったり気に入られたりすると、お客さまが別途追加料金を支払い、その嬢と一緒にVIPルームに行くことができます。
VIPルームは半密室のようになっていて、通常席よりももっと薄暗いスペースです。完全なる密室空間ではないので、覗きこめば中で何がおこなわれているか見えてしまいます。それなのに、そのVIPルーム内で過剰サービスをする嬢の多かったこと多かったこと。
いうまでもありませんが、風営法許可を取っていないセクキャバ店内で、いわゆる「抜きサービス」をすることは違法行為です。
チップ目当ての意地汚い嬢がやっていたこと
本来セクキャバは本格的な風俗とまではいかない、ソフト風俗店です。しかしメンヘラの巣窟だったそのお店では、平気でVIPルーム内にて抜き行為をする嬢だらけでした。
メンヘラ女子というものは自己肯定感がとても低いので、必然的に貞操観念がゆるくなります。そのため、男性から「メンヘラにはヤリマンが多い」と思われがちなふしもありますね。
まあ、エッチなことが大好きでセクキャバに勤める嬢はいません。普通はお金を稼ぐためです。VIPルームで抜きサービスをしてあげれば、お客さまは喜んでチップをくれるというわけでした。
チップの相場は手コキで抜いて5,000円、フェラまですれば1万円ってところでしたでしょうか。そこにVIPルームの利用料金もプラスされるので、通常の風俗店と比較すると高すぎる金額です。
しかし「セクキャバの店内で、嬢に抜いてもらえる!やってはいけないことをしているスリルがたまらない!」という高揚感で、ばんばんチップを出すお客さまはたくさんいらっしゃいました。
風営法許可を取ってもいないセクキャバ店なのに、お金にがめついメンヘラ嬢ばかり。呆れたものです。
そういう自分はどうなんだよ
え?そういう百花繚乱は、過剰サービスをやっていなかったのかって?
そんなの、やっていたに決まってるじゃないですか!だってチップ欲しいもん。
援交出身の底辺ドメンヘラだったわたしに、まともな倫理観や貞操観念があったと思う人がいますか?お金にがめつかったのは、他でもない自分でしたね。
しかし夫を深く愛し愛されている現在は、不貞行為をしたいと考えたことさえありませんし、実際に一度たりともしていません。人間って変われば変わるもの。
絶対的に愛されていると実感できる日々を過ごすことは、メンタルの安定には欠かせないのです♡
『メンヘラの・特効薬とは・深い愛』わっ、もう川柳が完成しちゃいました(笑)かでまん女流名人、採用してくださるかしら?
私のようにメンヘラをこじらせて働けない状態になってしまった場合は医療機関や行政に相談してください。
メンタルが不調な時に相談できる行政などの一覧はこちら↓
https://manmam.jp/2022/04/20/a-323/
百花繚乱
元底辺ドメンヘラで、現在は夫が大好きな幸せ人妻。 いろんな風俗店を転々とした暗黒時代を、持ち前の明るさでおもしろエロく綴ります! 皆さんのHappyライフへのヒントになれます...
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