皆様おはこんばんちわーー♡
今年も夏がやってきましたね。
本格的なサマーシーズンの到来に、暑さが苦手な私、竹あき嬢はダウン寸前でございます。

プロ野球は交流戦を終えて折り返し地点にやって参りました。
私が応援しているカープはなかなか上昇の波に乗れておりません。
史上最も早いヤクルトのマジック53が点灯しており、二連覇の勢いです。
カープはヤクルトに今年はまだ1勝しかしておらず、ヤクルトの貯金に大貢献しています。
秋山選手を獲得したカープですが、今後の上昇に期待しております。
背番号は9番ですよーー応援よろしくお願いします。

さて本日は私の本業である、AVスタイリストはどのような衣装を選ぶのか、その基本テクニックについてお話ししたいと思います。

一般的なスタイリストは服を着た状態を一番美しく見せるようにスタイリングをします。気になる部分をカバーしたり、スタイルをよく見せたり、お洋服の力を借りてまとった人をパワーアップさせます。
ですが、AV撮影現場で働くスタイリストは脱いだ状態が一番美しく見えるようにスタイリングをします。脱いだら、意外にスタイルがいい、ウエストがくびれていてセクシーなどと、着衣と脱衣の状態のギャップを常に考えておかなくてはなりません。

下着はとても気遣いが必要なアイテムです。
種類についてはVol2にて紹介したので興味ある方はぜひ読んでみてください。
本日は種類ではなく、「絶対に下着のあとはつけない」という鉄則について紹介しますね。
今まで見たAVを思い返してみてください。
女優さんで下着の跡がついている方っていない気がしませんか?
実はものすごく計算して選んでいるんですよ。
ブラジャーはアンダーバストをワンサイズ以上大きめのものを用意して、ゴムの跡がつかないようにします。肩紐の長さにも注意を払い、ゆるめを徹底します。
パンティも大きめを用意し、衣装によって押さえつけられ跡がついてしまうのを防ぎます。Tバックなども柔らかい素材を選びます。
アンダーバストも胸も大きい場合はワイヤーやゴムの入っていないレースや水着系の下着を用意します。

私服という設定の場合、一番採用していたのはタイトなニットです。童貞を殺すセーターなんていうものも使います。
困ったら私服はタイトニットの深めのVネックを選べばハズレがありません。
タイトなミニスカートも人気のアイテムです。
夏服だと、タイトなボディコン風ワンピースも登場回数が増えますね。
パンストはやぶれやすい安いものが現場では重宝します。
流行のファッションにはあまり左右されず、AV業界では王道で選ぶことが多いです。
脱がしやすさを何よりも重視しているんですよ。
胸を片方だけ露出してみたり、上から手を入れたり、お尻を触ったり、部分的に露出しやすいのびる素材が作品作りにちょうどいい。
片乳ぽろんなどもできるし、大きめの下着もここでいきてきます。
チャックやホックやボタンは脱がしにくいので、嫌がる男優さん、監督さんは多いです。
上からも下からも脱げる服がエロいし、とにかく便利だからできるだけそういう服をスタイリングしようという鉄則があるんですよ。

今度AVを見るときは、ぜひチェックしてみてください。
女優さんの体に服の跡がついていないのは、きちんと考えられているからなんだとお分かりいただけるのではないでしょうか。
リモートワークが多く座りっぱなしでパンツの跡がついてしまう今日この頃、黒ずみ防止のために、私自身も跡のつかない洋服選びをしなきゃと思います。

こんな服どこに着ていくんだ?
誰が買うんだ?
どこに売ってるんだ?
そんな風に思うアイテム、見たことありますよね?
脱いだ姿が美しく見えるために、あえて変なファッションをしてみるのも、脱いだ時エロいという新しいエロの形かもしれません。

次回は実は全てが決まっている撮影の台本進行についてお話したいと思います。
よろしくお願いしマッスルスティックーー!!


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竹あき嬢

広島から世界へ。 ふらふらふらふら。アダルト業界の元スタイリスト。エロ作りをしてました。現在旅人。カープ大好き。実は真面目で熱いAV界を語ります。

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