鉄マン女の中イキ放浪記vol.4 マッチングアプリで女を顔でイカせる男に出会った回
こんにちは、キンタマ★スターです。
キンタマってアメリカンクラッカーみたいですね。
それはさておき、未だ中イキできなくて…夏。夏には特に甘酸っぱかったりイカ臭かったりする思い出がいっぱい。
その中でも特に印象深かったのが、マッチングアプリで出会った一人の男性である。その男性とのやりとりの中で私がアダルト系記事を書いていると伝えると、「俺は顔だけで女をイカせたことがあるよ!」とぶっ飛んだ告白をしてきた。
とにかくイキたいと思っていた私は「顔イキ!なにそれ興味ある!」とすぐさま飛びついてしまい、会う約束を取り付けたのである。脳イキは聞いたことあるけど、顔イキは初めて。
その男性は独身で同い年、現在は実家で暮らしているとのこと。
顔写真は交換しなかったのだが、顔でイケるってどんな顔だろう…顔面性器ってこと?と思わずある俳優の顔を思い浮かべたが、そんなイケメンならマッチングアプリでわざわざ人妻を食わなくてもいいだろう。
あれはひどく蒸し暑い夏の夕方。有名百貨店の前で私は顔イキ男と待ち合わせをしたのだった。
会った瞬間にイッちゃったらどうしよう、こんな百貨店の前で…とりあえず替えのパンツは売ってるよね。という一抹の不安と期待で、Fカップくらいに膨らんだ(当社比)胸を抱えて。
「もしかしてキンタマ★スターちゃん?」
声をかけてきたのは、意外と地味なメガネの男性だった。芸能人で言うと最近売れてる兄弟漫才師の弟みたいなかわいい雰囲気。
とりあえず斎〇工みたいなエロいやらしい感じはない。
でもこういう普通そうな人の方がくそエロいってよく聞くしな、ととりあえず飲みに行くことに。
メガネが予約してくれていた個室居酒屋でバンバン酒を飲みながらも、私は顔でイカせる話を聞き出したくてウズウズ。
しかし依然としてメガネはただのメガネ好青年のまま。変化といえばちょっと顔が赤くなっているくらいである。いつ私を顔でイカせてくれるのか。
「俺は昔結構オシャレなカフェで働いててさ、そのあとバーテンもしてて…」
メガネは真面目そうな見た目のわりに多少チャラめの過去をお持ちのようで、勤めてたカフェの女性従業員に二股かけてた話や、バーテン時代に自分目当ての女性客が絶えなかったなどという武勇伝を山ほど聞かせてくれた。
俺はそんな気がないのに女の方から誘ってくる、キスが上手いと言われる、などといった自分プレゼンが超なげー。しかも全然顔イキの話をしてくれない。
そのうえ、最初は向かい合って座っていたのにトイレに立ったあとにいきなり隣に座ってキスなどしてくる始末。うまいかどうかといえば普通。仕方ない、続きはホテルで確かめるか。
もしかしたら最中の顔がどエロくて視覚を刺激してくれるのかもしれないしね!そんなわけで我々はホテルへレッツゴーしたのである。
かわりばんこにシャワーを浴びてから、どれどれ、とおちんちんとおキンタマを拝見…。
「あらまあ、お弁当に入れたい!(心の声)」
そう。メガネの局部は非常にかわいらしく、お弁当に入りそうなサイズ。
きっとまだお元気じゃないからよね、と撫でたりさすったり応援したりしたものの、ほぼサイズ感は変わらない。
「めっちゃ勃ってきた!入れていい?」とメガネが言う。嘘だろ?
でもまあ本人がそう言ってるし…とゴムを装着したものの、ゴムの方が大きくて非常にゆったりしている。これはどうしたものか…。
なんとかゴムを装着させて挿入を試みるも、全く私のインナーワールドには入らない。
静まり返ったホテルの一室。ペタン…ペタン…とおキンタマが私の股間に当たる音だけが響き渡る。まさに大人のアメリカンクラッカー。
「ちょっと飲みすぎたからかも…休憩しよっか」と私の横に転がるメガネ。ちなみにもうメガネは外しているが、いたって普通の青年である。
「ねえねえ、顔でイカせたってなに?」しびれを切らし、ついに聞いてしまった。
「いや、昔の彼女がさ…めっちゃ年下だったんだけど。俺の顔見ただけでイッちゃうってよく言ってたんだよ…」
昔の彼女に思いを馳せているのか、ノスタルジックな表情を浮かべるメガネ。隣りで凍りつくキンタマ★スター。
それはつまりちんこちっさくて全然イケないけど、貴方のことが好きだから言ってた精いっぱいの思いやりの言葉なのでは…?
「そろそろ帰ろっか…」
再びシャワーを浴び、化粧直しをしている私の頬に偶然メガネのビジネスシャツの袖が触れ、「やばい、ファンデーションついたんじゃない!?」と焦るメガネ。お前既婚だったのかよ。別にどっちでもいいけど。
メガネとバイバイし、私は電車に乗り込んだ。
最寄り駅で降りてから、ぶらぶらと夜道を歩きながら近くのコンビニでジャンボフランクを購入。
少しだけひんやりとした夜風を感じながら、ジャンボフランクをひとかじり。口の中にほとばしる肉汁は、思いのほか熱かった。
キンタマ★スターの中イキの旅は、まだ始まったばかり。

キンタマ★スター
関西の恥部、キンタマ★スターです。 好きなものはからあげとご当地ソフトクリーム、きんたま。 未だ経験したことのない中イキを追い求め、いつか来るその日のためにトレーニングを...
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