セッフル夫婦の戦略会議 vol.8 セッフル夫婦のオナニー事情!セックスとオナニーは別?
manmam読者のみなさま、ごきげんよう。一般女性Aちゃんです。
SNSやこちらのコラムで、夫婦生活を中心に性についての情報発信をしていることから、たびたび性生活に関するお悩み相談をいただくことがあります。
その中で、何度かいただいたお悩みが
「夫がオナニーをしている」
というもの。
女性のみなさん、いかがでしょうか?
わたしという存在がありながら、パートナーがこっそりオナニーをしていたら……
今日のコラムはそんなお話です。
溜まる男性、溜まらない女性
大前提として、男性と女性には身体の仕組み的に違う点があります。
女性でもムラムラすることがありますが、それはココロの話。
男性はというと……物理的に「溜まる」のです。精子が。男性のムラムラはこれが起源。
健康的な成人男性では、射精後カラになったタンクは、約3日で満タン状態にもどるようです。
この事実を考慮すると、男性のオナニーの回数のボリュームゾーンが10〜40代は《週2〜3回》、50代以降は《週1回》となっており、3日で溜まるというのも納得の頻度です。
(ジェックス・ジャパンセックスサーベイ2024調査より)
オナニーで済ます=思いやり?
女性も、物理的には溜まらないにしても、ムラムラすることはありますよね。
自分がシたいから!と、仕事や育児で疲労困憊なパートナーにセックスしよう!とお誘いするでしょうか?
多くの方は空気を読んで、思いやりをもって、今日はやめとこうかなとなるはず。
では、行き場を失ったムラムラ(性欲)はどうするのでしょうか。
オナニーするしかないじゃない。
オナニーは相手を思いやるがゆえのものだと私は考えています。
セックスは面倒なものである
そして、口には出さずとも思ったことがある方も多いはず。
セックスって面倒じゃない?
キレイごとじゃない。セックスって面倒なものなのです。
そしてわたしは、セックスは「面倒であるべきこと」だと思っています。
どういうことかというと、セックスが面倒でないものになったときにはもうそれはオナニーと同じ、ただの「性欲処理」もしくは「マンネリでつまらないセックス」になってしまうのです。
セックスに至るまでのコミュニケーションや前準備、家族への配慮、行為中のパートナーへの気遣い、事後の処理やフォロー。
この工程すべてがないと、健康的なセックス(=夫婦のコミュニケーション)ではありません。
三擦り半で終わるセックスはもはやセックスではなく、相手がいるだけのただのオナニー。
流れ作業的になってしまえばそれは、いつしかマンネリ化しつまらない行為に。
愛情表現やコミュニケーションのためのセックスは、流れ作業ではない、面倒であるべきものなのです。
オナニーしたっていいじゃない
セッフルな私たち夫婦だって、お互いオナニーすることがあります。当然あります。
仕事に家事や育児、日々忙しく駆け回っている私たちはロボットではありません。
疲れるし、眠いし、なにより時間が足りない。
相手を思いやるセックスができるHPが残っていない。
そんな日はサクッとオナニーして寝て、次のセックスを楽しみにHPを貯めるのです。
毎日だってパワー120%のセックスができた若い頃とは違うから。
セックスもするけど、オナニーもする。
これって大事にしたいパートナーがいるからこそ、当たり前のことなのではないでしょうか。
今日のお話は「パートナーがいるのに、オナニーする件」についてでした!
オナニーしてるからって悲観しない。むしろ性欲がある健康体であることを喜ばしく思いましょ!
そんなわたしも、夫が繁忙期のときは粛々とオナニーをする日々。
でもただオナニーしてるだけじゃなんか生産性ないな!?と思ったり……
そんな意識高い系効率厨のわたしがやっていること、それは「膣トレ=骨盤底筋トレーニング」!
次回は、女性も男性も気にして欲しい「骨盤底筋」についてお話したいと思います。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう!
まったねー!
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