エロ用語講座 キメセクに使われる「ゴチミヤ」とは?禁断&衝撃の世界
先日、SNSを徘徊していた時に偶然目に止まった「ゴチミヤ」というキーワード。
「27歳OLです。今夜22時以降に遊べる人探してます。ゴチミヤ希望です。」
「35歳主婦。平日昼間にゴチミヤしてくれる人いませんか?秘密厳守でお願いします!」
なにやら危険な香りがする…これ絶対エロいやつでしょ!?と思って調べてみたら未知の世界に衝撃の連続でした。エロい事の経験はそれなりに豊富だと自負している筆者ですが、さすがにコレは未経験…いや、今後もない…はず!
そこで今回は「ゴチミヤ」について徹底的に調べてみました!
「ゴチミヤ」って何?それ美味しいの!?
「ゴチミヤ」とは「ご馳走お土産付き」の略語です。字面だけ見ると美味しい物をご馳走になってお土産まで持たせて貰えるエロい事なんて…パパ活の一環?なんて思ってしまいそうですが「ご馳走」も「お土産」も、とある危険な事に関する隠語なんです。隠語を更に略語にするエロい事なんて、よっぽど人に知られたくないはず…。
そう、「ゴチミヤ」とは違法薬物(主に覚醒剤)を使用して感覚が研ぎ澄まされてハイになり、俗に言う「キマッた」状態で行うセックス…所謂「キメセク」の相手を探す際に使われる隠語で「ご馳走」は「その場で使用する薬物」、「お土産」は「薬物を複数回分お持ち帰り」という意味です。つまり、女性側から売人に向けての「キメセクさせてあげるからお薬ご馳走してね。帰りにはお土産として何回か分を持たせてちょうだい。」というおねだりを短縮して「ゴチミヤ」という隠語が誕生したという訳なんです。
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お金よりセックス!?そんなにイイことなの…?
違法薬物が高値で取引されているのは大人の皆さんならご存知ですよね。少し気になって調べたところ、覚醒剤の販売価格は1グラムあたり平均して6万円前後で、1回あたりの使用量が0.2~0.3グラムだそうなので約1万2千円。キメセクしてお土産として3回分渡したとして「そんな高額なものをセックスと引き換えにしても大丈夫!?そんなにイイものなの!?」と、キメセクには全く無縁の人生を送ってきた筆者としては開いた口が塞がらないのが本音です。
さらに調べてみたところ「キマっている間ずっとイキ続けているような快感でセックスに対する概念が変わる」「五感が研ぎ澄まされる事で普段は感じないような部分まで性感帯になり、相手がいれば薬が切れるまでセックスし続けてしまう」と言うような、思わず「本当かよ!」とツッコミを入れたくなってしまうような感想がいくつか出て来て更に衝撃を受けました。そんなにイイものなら、する方もされる方も「ご馳走」や「お土産」と言いたくなるのも分からなくもない…なんてうっすらと考えてしまいました。
今日も何処かでマッチング?現在の取引事情
当然の事ですが、日本では覚醒剤などの違法薬物の所持・使用・売買は法律により禁止されています。もし違反したら逮捕はもちろん懲役まで課せられてしまう重い罪。そう分かっていながらも依存性も中毒性も高いため使用者も後を絶たず、近年では減少傾向にあるものの、年間5,000人以上も逮捕されているのが現状。インターネットが普及して以来、主に取引が行われるのは足がつかないように匿名性の高いサーバーを経由して数ヶ月で移動するオンライン上の掲示板経由で、使い捨てのメールアドレスや、履歴を跡形もなく削除できてしまうアプリを使ってメッセージを送り合う事で厳しい警察の監視の目をかいくぐりながら「売る人」と「買う人」がマッチング。今日もどこかで隠語を使って取引が行われていて、そのうちの何人かが「ゴチミヤ」しているなんて想像しただけでもスリリング!
合法にハッピーなセックスライフを!
今回は「ゴチミヤ」について調査してみましたが、いかがでしたか?出来れば足を踏み入れたくない世界に衝撃を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか…?犯罪行為に反する内容が多く含まれるので読者の皆様にも筆者の私にも今後の人生において無縁である事を願うばかりです。どうか、ほんの少しの好奇心が大きく人生を変えてしまうような事がありませんように。
法に背く事なく、公序良俗の範囲を超える事なく明るくハッピーなセックスを楽しみましょう!
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