エロ用語講座 「オホ声・イヒ声」ってどんな声?その違いは何かを徹底調査
最近たまに耳にする「オホ声」と「イヒ声」。読者の皆様は、どんな声なのかご存知でしょうか?
「ニュアンス的になんとなくエロい意味なのは察するけど、具体的にはどんな声の事なのか分からない…。」または、「なんとなく知っていてもその違いが分からないし、上手く説明できない…。」なんて女性が多いと思います。
そこで今回はそんな疑問を解消するべく「オホ声」「イヒ声」について徹底的に調査してみました!
「オホ声」「イヒ声」とは?
どちらも成人向けの漫画や音声作品で用いられる喘ぎ声の種類の一つで「オホ声」は2021年頃から、「イヒ声」は2023年頃からその存在が散見されるようになったばかりで、まだ新しいジャンルと言えます。
古いものでは2010年代の同人作品から始まったのではないかと言われていますが、該当コンテンツが消滅していたりと確認が難しい事もあり、真相は謎に包まれています。
共通点としては、普段は清廉潔白であったり生意気であったりお高く止まっているようなエロとは無縁なキャラが自我を失って快楽に溺れてしまう、いわゆる「快楽墜ち」の状態の時の描写として用いられる事が多いようです。
本能むき出し!獣のような「オホ声」
恍惚とした表情で「あん♡あん♡イッちゃう〜!」と繰り返すような成人向けの作品でよくある可愛らしかったり艶っぽかったりする「嬌声」と呼ばれる喘ぎ声とは違って、オホ声は「ぉほぉぉ゙っ!!」「ふごぉ゙っ!」「ん゙ぉ゙っ!ォ゙ォ゙ォ゙…イグ…ッ!!」というように本能のまま喉の奥から漏れるような声に濁点を付けて表現されるのが特徴です。発祥当初は定着した名称がなく「お行のアヘ声」などと呼ばれていました。
字面的には苦しそうな印象を受けるかもしれませんが、漫画やビデオでは白目を剥いたり涎を垂れ流していたり、音声作品では意識が朦朧とする中で卑猥な言葉を繰り返しながら獣の雄叫びのように喘いでいる事が多い事から、嬌声よりも快楽の度合いが大きい事が伺えます。また、実際のセックスの際にポルチオやGスポットを強く刺激された時にこのような声が出るという女性も少なくありません。予期せぬ快感に遭遇した時に思わず出る声といった感じでしょうか…?
オホ声は男性向けコンテンツとして学園モノや人妻系からファンタジーまで幅広いジャンルで人気があり、SNSなどでフェチを名乗る男性ユーザーも珍しくない事から性癖の1つとして知られるようになってきました。また、最近ではボーイズラブ作品でも用いられるようになって来た事で女性からの人気も高まりつつあります。
凌辱の新境地!支配欲をそそる「イヒ声」
前出でも少し触れましたが、「イヒ声」は「オホ声」から派生して2023年頃から話題になった新しいジャンルと言われています。
「イヒ声」が具体的にどういう状況で出される声なのかと言うと、快楽漬けにされたキャラが「笑え」という命令により笑顔を強制された時に口の形を「イ」にして作り笑いをしたまま漏れる喘ぎ声です。
獣さながら本能のままに快楽を貪るオホ声とは違い、命令や強制をされながらも快楽には抗えず口の端からイヒイヒと声を漏らして情けなく喘ぐ姿は支配欲をそそるとの事で、凌辱系が好きな人からジワジワと人気が高まっています。SNS等では「オホ声」の次に来るのではないかという意見も見られる事から、新しい作品の発表に期待できそうです。
(ちなみに、筆者もイヒ声で話題の音声作品を聴いてみましたが、快楽墜ちしてからのギャップがたまらなくエロかったです。今までありそうで無かった斬新さを感じました!)
オホ声・イヒ声はまだまだ進化する
今回は「オホ声」と「イヒ声」について調査してみましたが、いかがでしたか?
どちらもまだまだ歴史が浅く、これからどのような進化を遂げて行くのか楽しみなところです。お気に入りの作品や声優さんを見つけたり、思わずそんな声が出てしまうようなセックスやオナニーを研究してみたり…あなたなりの楽しみ方を見つけてみるのも良いと思います!
PR