エロ用語講座 アニメ・クレヨンしんちゃんから派生し続ける「ハイグレ洗脳」について徹底解説!
みなさんは「洗脳」というキーワードに、どんな事を思い浮かべますか?
ニュースやワイドショーで時々話題になる宗教や占いなど、ちょっと怖いイメージを持っている人も多いのではないかと思います。
今回ご紹介する「ハイグレ洗脳」は思わず笑ってしまうようなエロ面白さもあり、性癖に刺さる人にはたまらないという全く怖くない洗脳なんです。
という訳で、今回は「ハイグレ洗脳」について徹底的に解説いたします!
「ハイグレ洗脳」ってどんな洗脳?そもそも「ハイグレ」って何の事?
「ハイグレ洗脳」と言われても、大抵の人は何の事かピンと来ませんよね。
筆者も「ハイグレードな洗脳?何だそれ?」と首を傾げましたが、実はこの「ハイグレ洗脳」は、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」が由来となっているんです。
そもそも「ハイグレ」とは主人公のしんのすけの「ハイレグ」の言い間違いから誕生した言葉。
今から30年以上も前の1993年に公開された映画「クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王」の作中に、ハイグレ魔王率いるパンスト団のハイグレ銃から出るビームを浴びて洗脳された人々が老若男女問わずハイレグ水着姿で「ハイグレ!」と連呼しながらコマネチのポーズを繰り返すハイグレ人間にさせられてしまう…という描写があり、当時はかなり衝撃的で性の目覚めに繋がったという人もいたようです。
ただエロいだけじゃない!?二次創作としての「ハイグレ洗脳」
当然ですが「ハイレグ洗脳」は現実には起こり得ないフィクション。
ところが股間に食い込むハイレグ水着はもちろんの事、本人の意思とは関係なく洗脳された人々があられもない姿でいかがわしい事を連呼する、という姿が性癖に刺さった人たちによって数々の二次創作物が公開され、マニアックながらも一つの性癖カテゴリとして地位を得て、コアなファンに支えられながら細く長く続いています。
しかも、熟女やロリコン、BLなど多岐にわたるジャンルで存在していて、自由度が高いカテゴリである事が窺えました。
筆者もpixivで何作か漫画を読んでみたところ、設定やストーリーは様々でしたが、洗脳という取り扱いには慎重になるテーマなだけに、単なるエロというよりは導入部分がしっかりしていて読み応えがある作品が多かったです。
そして、過去の記事でも何度か二次創作や同人作品について触れて来て感じた事は、最初はその気がないのに快楽に支配されて自我を失い本能むき出しになってしまう、所謂「快楽堕ち」はカテゴリ問わず人気があるという事です。
非日常の中に光るリアルさが人気の秘訣?AV界の「ハイグレ洗脳」
そして、更に調べてみるとAV界にも「ハイグレ洗脳」をテーマにした作品がいくつも存在している事が確認できました。
特に2014年にソフト・オン・デマンドがユーザーのリクエストに応えて制作した「羞恥洗脳!ハイグレ人間にされちゃった」シリーズは、今年の6月には10作目が発売していて、その根強い人気に驚かされました。
筆者も映像を何本か観ましたが、シチュエーションや設定のバリエーションの多さとシリーズを重ねる毎に高くなるクオリティに衝撃を受けつつも、リアルとは掛け離れた非日常的かつマヌケな事を真剣にやっている女優さんの身体にハイレグ水着が食い込む様子や表情や声、体液など…漫画やアニメには出せない生身の人間のリアリティに思わずドキドキして、禁断の扉を半分くらい開けてしまったような気持ちになりました。
ちなみに、このシリーズは8作目からはソフト・オン・デマンドのグループメーカーであるロケットから発売されています。
次回作にも期待できそうですね!
進化し続ける「ハイグレ洗脳」…あなたもお気に入りを見つけてみませんか?
今回は「ハイグレ洗脳」について調査&解説してみましたが、いかがでしたか?
「クレヨンしんちゃん」の可愛い言い間違いがこの世に数々のエロを生み出しているという事実に驚きを隠せませんでしたが、興味を持って何かの作品に触れていただけたら嬉しいです。(筆者のおすすめはやっぱりAVです)
ただし、ハマり過ぎにはご注意を!もしかしたらハイグレ人間になってしまうかも…?
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