ギャルって強そうで可愛くて、かっこいい。いい女感も強いですよね。
manmam読者の中にも、ギャル時代を謳歌された方も多いのではないでしょうか。
大学生までギャルだった竹あき嬢です。
当時はファッション最優先で、寒くても足やデコルテを出して颯爽と歩いていたのですが、今となっては、機能性重視。
若いって寒さすら吹き飛ばす不思議なパワーがありますね。

令和となった現在でも、少しずつ形を変え、新世代のギャル達が活躍しています。

アダルト業界でもギャルは大人気。
FANZAレポートのエロトレンドに2008年、2023年ともにトップ10内にランクインしています。


引用:【FANZA REPORT 2024】エロトレンドを読み解く「性にまつわる統計調査」アダルト動画編

AV撮影では、女優さんのタイプによって現場の雰囲気が変わります。
今回は大人気のギャルもの作品の撮影時のエピソードをご紹介しますね。

現場あるある①セルフメイク派が多い

ギャルといえば、特徴的なメイクが印象的ですよね。
ギャル系の女優さんはセルフメイクの方が多いです。
現場到着時には顔が完成しています。
そのため、ヘアメイクにかける時間が大幅に短縮され、撮影時間が短くなります。
撮影の合間のメイクもご自身で直す場合は、女優さん自らたくさんのメイク用品を持って現場入り。
こだわりがあるって素敵ですよね。

ヘアセットもご自身でする場合は、ヘアメイクさんを呼ばないこともあります。
その場合は、ヘアメイクさんの経費がかからないので、制作チームからしたらありがたい限りです。

現場あるある②ネイルが折れたら撮影中断

ほとんどのギャル系の女優さんは長いスカルプネイルをされています。
スカルプネイルは、ギャル系の女優さんの重要なおしゃれポイント。

撮影時に折れてしまうと女優さんのテンションが下がります。
ネイルが折れたり、かけると撮影ができないという方は、時々現れてしまいます。
女優さんから、「ネイルを直さないと撮影が続行できない」と申し出があったらスタッフの出番。
スタッフ総出で、近くで折れた箇所だけを直してくれるネイルサロンを探します。
見つからなければ撮影を再開できないので、ネイルサロンが見つかるまで探します。
見つかったらすぐに女優さんと一緒に向かって応急処置。

現場のスタッフでネイルができる人がいたら、こういうトラブル時には大活躍間違いなし。
ネイルができる人もたまにいるのですが、みんな道具を持って来ていないのですよね。
ネイルが得意な方は、常に撮影時にネイルグッズを車に乗せておくと重宝されるでしょう。

綺麗な長いスカルプネイルが1本折れたら、テンションが下がる気持ちはみんなわかるようで、わがままとして捉えられることはなく、たまにあるトラブルとして認知されていました。

現場あるある③朝はテンションが低い

ギャル系の女優さんは、朝はテンションが低く元気がないのですが、時間が経つにつれてテンションが上がり元気になってきます。
きっと朝メイクするのに早起きをしているので、眠いに違いありません。

朝はテンションが低いため、午前中に絡み(SEXシーン)以外を撮影することが多いです。
パッケージの写真撮影や、冒頭のインタビューなどを先に済ませます。

写真撮影時やカメラを回していない時は現場ではBGMをかけるのですが、ギャル系の女優さんの時はクラブミュージック一択。
当時はEDMが流行していたので、スタッフも少しずつ詳しくなったものです。

BGMは女優さんの好きなジャンルを流すので、選ぶのが楽しかった。
ギャル系の女優さんではないのですが、1人だけ同じ曲を1曲リピート希望の方がいて、1日中聞くのはなかなかの苦行でした。
(ディズニーランドのパレードの曲…)

黒ギャル系の女優さんは夏場だと休憩時間に、水着を着てスタジオの庭やベランダで肌を焼いている強者もいます。
撮影前にしっかり日焼けしておくと綺麗な肌になるそうですよ。
ご自身でサンオイルを持参されていて、スタッフが塗るお手伝いをするのですが、普段女優さんに触れる機会のない男性スタッフの数少ない女優さんに直接触れることのできる時間ですから、ちょっとしたイベントなっていました。

現場あるある④ギャル女優はメンタルが強い

ギャル系の女優さんはメンタルが強いです。

男優さんの勃ち待ち(撮影時に勃起をしていない男優さんが勃起するのを待つ時間)が発生しても、休憩時間ととらえてリフレッシュのために一服する余裕があります。
男優さんの勃ち待ちは女優さんが自信をなくしてしまう場合も多いのですが、ギャル系の女優さんは気にされない方ばかり。

撮影現場で理不尽に監督がスタッフに怒鳴り散らしていたら
「うるせーよ」
と一喝して、現場の治安を維持してくれるギャル系の女優さんもいました。
私は何度も、ギャル系の女優さんの一言に救われました。

お弁当の数を新人スタッフさんが間違えてしまい、数が足りなくなってしまった時のこと。スタッフさんが怒られていると
「マック食べたーい、買ってきてー」
と空気を変えてくれたり、ギャルの持つパワーは計り知れません。

ギャル系の女優さんは監督やプロデューサーさんにも物おじせず意見を言えるので、現場スタッフの羨望の的です。

もちろんスタッフが失礼なことをしたらスタッフも怒られますが、間違ったことを間違っていると注意できるので、かっこいい。
ギャル系の女優さんの作品は、撮影スタッフから人気の撮影現場となっています。

どんな作品でもギャルは映えます

ギャルをいじめたい、ギャルにいじめられたい。
ギャル作品はSキャラ、Mキャラどちらの作風でも人気があります。

普段女性と話すのが苦手な男性が、お酒を飲んで酔っ払ったギャルを責めるセックスをする。
学校でイケイケなギャル達に教室で急に責められるセックスをするなどシチュエーションは幅広く、ギャル好きな方は責めるのも責められるのもどちらも見てくださります。

個人的には日焼け跡のある水着ギャルが登場する作品が好きです。
派手色の下着を脱がすと焼けていない元の肌が見えるのが最高にセクシー。


ギャル作品の衣装を選ぶ時には、一昔前のギャルを参考にします。

ローライズのデニムショーパンからTバックチラ見せ×蛍光色のチューブトップ
タイトなパンツの見える超ミニスカート×栄光色の網タイツ×下着風のキャミソール

露出高め×蛍光色が定番のコーディネートです。
作品のパッケージには、ギャル×蛍光色の写真を使うと売れるという方程式があり、王道の衣装となっています。

蛍光色をエロく着こなせるのもギャルならでは。


ギャル系の女優さんはスタイルもすらっとしているので、見ているだけで幸せな気分に。
進化した令和ギャルの作品をぜひ楽しんでください。

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竹あき嬢

広島から世界へ。 ふらふらふらふら。アダルト業界の元スタイリスト。エロ作りをしてました。現在旅人。カープ大好き。実は真面目で熱いAV界を語ります。

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