フェラチ王女が漫画のキャラクターのモデルに⁉︎ 小学館より発売の漫画「ヤリマンになりたい。」のまおいつか先生とガチンコ試合ならぬガチンコ対談!
なんとなんと〜!
天下の小学館様から月2回配信の「ビッグコミックスペリオール ダルパナ」で連載されていた漫画「ヤリマンになりたい。」に、あやまんJAPANユースのフェラチ王女がキャラクターのモデルとして登場したんですってよ!
てか小学館から「ヤリマン」ってタイトルの漫画が出てるってこと自体、スゴすぎ!
しかもそこに舐台国(なめたいこく)出身の王女が出るとか意味わかんねー!
っていうことで、今回は「ヤリマンになりたい。」2巻発行を記念して、作家の“まおいつか”先生と、フェラチ王女の対談をすることになりました!
漫画「ヤリマンになりたい。」とは?
主人公は生育環境の影響で恋愛に奥手でエッチな行為に罪悪感を持っている市川もも(32歳)。性を謳歌する友達の池田ひまわり(32歳)に「ヤリマンとして楽しく生きるヒント」をもらうストーリー。恋愛を諦めかけたももだけど心の奥底では「私だって楽しみたい」という思いを叶えていくお話です。
――そもそもなぜフェラチ王女が漫画に登場することになったのでしょう?
まお先生「実はヤリマンのひまわりは私の知人が原型となっています。でも物語にはいろんなヤリマン格言を出したかったんです。それにはいろんなヤリマン観を知る必要があった。だからAV女優さんや裏垢女子さんなど様々なヤリマンさんに取材させていただいたんです。その中でも日本を代表するヤリマン集団の“あやまんJAPAN”さんのお言葉は欠かせないんじゃないかということで…」
フェラチ「それでメンバー代表で僭越ながら私がご協力させていただくことになり(笑)。漫画の中ではプロ野球選手を食いまくるヤリマンのプロ「みゆき」として登場させていただきました!」
まお先生「漫画にも出せないオフレコ話もたくさん聞けて、本当に楽しかったです。」
フェラチ「最近は野球選手から離れて売れないダンサーや俳優方面に触手を伸ばしてるんですけど、実際、野球選手とハメてた時の方が金運がよかったですねー。」
まお先生「野球選手とセックスしてた時は金運が良かったというのは漫画にも書かせていただきましたが、そもそもなぜ、セックスする男性によって運気は変わるものなんでしょうか?」
フェラチ「そうですねえ。以前、美容外科医の方から聞いたことあるんですけど、膣粘膜の吸収率って顔とか腕とかの皮膚の吸収率の42倍らしいんですよ。それくらいマンコからの吸収率って高いらしくて。ということは、やっぱ合体時にチンコから出てくる生命力や勝負運とか、そういう良い運気をマンコで吸収するんじゃないかと思うんですよね。」
まお先生「部屋を綺麗にすると運気が上がるみたいなのと同じような感覚なんでしょうか。」
フェラチ「そうそんな感じ(適当)。」
――野球選手だけに関わらず、どんな男性が運気を上げて、逆に下げるのでしょう…?
フェラチ「まあ、経済力のあるなしに関わらず、気分の上がり下がりの激しい男や短気な男、気持ちに余裕がない男はダメっす。職業差別しちゃダメですけど、やっぱ金持ってなくて女からの推し活により生きてるようなダンサーや俳優などのような男と絡んでる今は、金運はないです。」
まお先生「先ほども仰ってましたが、今はダンサーや俳優なんですね!」
フェラチ「そう、だからこそ逆に私がアゲマンにしてこうって意気込んでる感じですね。」
まお先生「金運の悪い男と絡む時は、逆に自分がアゲマンになる方向で…(メモメモ)
そういった方々とのセックスで、何か学びはありましたか?」
フェラチ「なんか普段着は女の子みたいに化粧とかネイルしてて爪も綺麗で長くて「その爪でどんな風に愛撫するの?」って疑問でしたが…意外と愛撫が繊細で丁寧で良かったですよ。」
まお先生「まさかの! 爪が長くて、どうやって指を入れてきたりしたんですか?」
フェラチ「指の腹で優しく太もも周辺を撫でたり、指というより主にクンニで攻めてきましたね。指があまり使えない分、舌でいい仕事してるみたいな。しかも可愛い下着とかにもきちんと目を配って「これ可愛いね」と言ってくれるし、脱がした下着はベッドの脇にちゃんと畳んで置いといてくれるし。所作が女の子みたいに優しいんだけど、クンニは職人ばりに丁寧で確実だという。だから最近、中性的な男性にハマってますね。」
まお先生「中性的な男性の愛撫は丁寧。これもまた学びですね…」
フェラチ「でも中性的な奴でもたまに、ヤッた後にすぐプロテイン飲む奴がいて(笑)。お前は“聴牌プロテイン”か! とツッコミを入れたくなりました。」
(注:麻雀用語で、聴牌(手が決まったこと)した後、タバコを吸う奴がいることから聴牌タバコという例えから)
まお先生「え、なんでプロテイン飲むんですかね?」
フェラチ「なんか運動後45分がプロテイン摂取のゴールデンタイムらしいんですよ。運動後は激しく活動した筋肉が栄養補給と回復を行うからってことで、プロテイン摂取するのに良いらしいっす。でも、プロテイン摂取する前に私のアソコをティッシュで拭いてよ、とは思いました。」
まお先生「中性的で愛撫が丁寧な男性も、事後は杜撰さが出てしまうんですね…
それはともかくも、漫画の中でも使わせていただきましたが、フェラチさんのお言葉もやはり格言があって、なんと言っても「ワンフィールドワンパーソン」です(笑)。」
フェラチ「あ、球団とか職場とか、ひとつの集団の中のひとりとしかしない、というやつですね。これは鉄則です。男はやはり基本ライオンと捉え、群れの中には1匹の雄しか必要ないというか、逆に群れの中にもう1匹、雄が混じってたみたいなことがバレて揉めたりするのはよくないからです。野球選手の場合はそれがプレーに影響したら野球ファンとしても失格ですから。」
――漫画では描けなかったものの、フェラチさんのヤリマンになったきっかけも強烈でしたよね。
まお先生「ですね! 高校生の時の彼氏がモラハラ系だったんですよね?」
フェラチ「そう。高2の元彼が、毎日のようにデブだブスだと言葉が悪い上に行動制限されたり「そんなお前と付き合ってやんのは俺くらいだ」って精神的にも束縛されて。その人と別れてから反動みたいな感じでかなりの数をこなしました。その場限りの関係だったとしても「かわいいね」とか「綺麗だね」って言われて自信がついたし、自らセックスを楽しむ経験も重ねられたし。」
――王女にとって、「ヤリマンになりたい。」で特にお気に入りのシーンなどはありますか?
フェラチ「いやー、どの回も、可愛い絵なんだけど生々しく描いてるなって思いました。実は私、ヤリマンなのにハプバーには1回しか行ったことなくて。だから、1巻の2話で拘束椅子に座った男性がももちゃんに声をかけられて発射しちゃうシーン見て「あーこんな感じだったな」って思いながら見てました(笑)。私が行った時は、拘束椅子に座った男性が女性数名に剃毛されてたから。」
まお先生「て、剃毛! 服をちゃんと着てるこちらの方が恥ずかしくなるような、独特な空間ですよね。館内にはスマホを持ち歩いちゃいけないとか、女の子が嫌がることは絶対にしないとか、きちんと決まりがあって、みんなそれに従ってるのもいいなって思いました。」
フェラチ「ですよね。変態空間だからこそ、ルールを守るって常識をみんな持ってるのは、ならではだなと思いました。あとやっぱり、2巻の最後で、ももちゃんがちゃんと過去のお母さんとの間のモヤモヤを乗り越えたのもいいって思いました!」
まお先生「あれは、私自身が一番言いたかったメッセージでもあるというか。」
フェラチ「結果的に、ももちゃんはヤリマンにはならずに完結を迎えましたけど、お母さんとの確執を乗り越え、そして恋愛にも前向きになるってメッセージが良かったと思いました。」
まお先生「ももがいろんな女性に出会っていろんな世界を知ることで凝り固まった価値観を変えることができたように、この漫画を読んで何かしら自分の殻を破る勇気を出すお手伝いができたら…と思ってます。」
フェラチ「そのお手伝い、しっかりさせていただきました! みんなも「ヤリマンになりたい。」ぜひ読んでねー!」
©まおいつか/小学館
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