『女風セラピスト総選挙』初代トップ3がついに決定!禁断のスペシャル座談会を決行しちゃいました!
女風=女性用風俗。しかし、これは単なる性感サービスではありません。日々忙しく過ごす、お疲れ気味な女性たちに真正面から寄り添ってくれる、現代日本の癒しの象徴。それが、令和の女風なのです!!
そんなわけで、ついに今年開催されちゃいましたよ。『女風セラピスト総選挙』!風俗情報ぴゅあらば・ぴゅあじょの主催で、日本初となる女性用風俗セラピストのナンバーワンを決める大会です!!
女風業界のさらなる健全な発展と、癒しを求める女性たちをもっと自由にすることを目指すという旗の下、今回は全国から179名のセラピストが名乗りを挙げました。
6月17日からの予選を勝ち抜いた精鋭は20名。7月22日より決勝戦がスタートし、ついに8月6日にナンバーワンセラピストが決定したのです!
栄えある初代王者の栄冠を手にしたのは……川崎秘密基地のHIDAKAさん(28歳)!おめでとうございます!
これを記念し、manmamでは『女風セラピスト総選挙』座談会を決行!HIDAKAさん、第2位のCANDY OSAKAのりょうやさん(24歳)、第3位の女性用風俗帝 焔(ほのお)さん(27歳)の3名にお集まりいただきました。女風セラピスト界のトップ3が集結した、禁断のスペシャル座談会をお楽しみください♪
――『女風セラピスト総選挙』お疲れ様でした!今回の総選挙の感想を聞かせてもらえますか?まずは、第3位、焔(ほのお)さんからお願いします。
焔(ほのお)「悔しい気持ちもありますが、3位という結果は、投票してくれた皆さんがいてこそ成し得たものだと思っています。改めてたくさんの人に支えられて応援してもらっていることを実感しました。これからも、この感謝の気持ちを抱いて活動してきたいですね」
――第2位のりょうやさんはいかがでしょうか。
りょうや「本当に皆さんに支えられたと思います。投票してくれてありがとうの気持ちでいっぱいですね」
――第1位となったHIDAKAさんは?謂わば日本一の女風セラピストになったわけですが……。
「日本初の全国総選挙でしたし、それは光栄なことです。でも正直、自分1人だけで獲れるものではありません。毎日投票してくれたお客様だけでなく、内勤のスタッフさんや店舗のバックアップ……数多くの人たちの応援がなければ無理なことです。言ってみれば、これはみんなの努力。その結晶こそが宝物ですね。この気持ち、ダイヤモンドにして胸に飾っておきたいくらい」
――努力の結晶=ダイヤモンド。素敵な表現です。
「結局、皆さんの気持ちが一番嬉しかったんですよ。だって今回のことって、ぜんぜん見返りのないことじゃないですか。だから、応援してくれること自体に価値があるんです。1位になるだなんて、想像以上の力が集まらないと実現できなかったと思うので」

――今回、トップ3となった御三方ですが、それぞれお互いの存在は知っていましたか?
焔「りょうやさんのことは、面識はなかったのですが知っていました。予選では大阪で他と大差で1位を獲得していて……これは凄いな、と。意識はしてましたね。全国に来たらどうなるんだろう?って思ってたし」
りょうや「めちゃめちゃ良いように言ってもらえてありがたい限り!僕も焔さんのことはずっとXで見ていましたよ」
焔「お恥ずかしい(笑)」
りょうや「新人時代からXで見ていた人で、大先輩に勝てるのか?どこまで食らいつけるのか?って思っていました」
焔「大先輩?!もはやそんな感じじゃなかったですけどね、あまりにりょうやさんの票数が上すぎて(笑)」
HIDAKA「僕はあまりSNSを見ない人間なので、同じ系列店のセラピストさんも知らないようなレベルでして(笑)。焔さんのこともりょうやさんのことも、今回のランキングを見て知りました。ずっとライバルって自分しかいないと思っていたんですけど、今回の総選挙でようやく他のセラピストさんにも興味を抱くことができた感じがありますね」
――今回の結果を受けて、周囲からの反響は?
焔「全国3位ってことで目立ち始めたのか、予約してくれる女性が出てきました!」
りょうや「お店からは『2位やったなぁ』ってイジられるようになりました(笑)。でも、全国2位在籍ってことからか、お店にフリーのお客様が増えたらしいんですよ。ちょっとでもお店に貢献できたのなら良かったのかなと思います」
HIDAKA「確かに反響はあったんですけど、僕の場合は1位になるまでがピークだった気がします(笑)。期間中はDMが凍結するんじゃないかってくらい応援メッセージが届いて。これまでまったく関わりのない方からも『投票しました』って送ってもらったりもして、率直に嬉しかったですね」

――ここからは3人のキャラクターを深堀りしていきたいと思います。皆さんのセラピスト歴や、この仕事を始めることになったきっかけを教えてもらえますか?
焔「僕はセラピスト歴は9月でちょうど6年になりました。それまでは横浜でパフォーマーをしながらフラフラしてました。当時は家がなくて完全に社会不適合者でストリートパフォーマンスと新薬の治験でなんとか食いつないでいたんですよ」
――いきなり意外な経歴が飛び出してきましたね!どういったパフォーマンスをしていたのですか?
焔「メンタリズムパフォーマンスです。人の性格を言い当てたりして誘導したり……そういう心理学みたいなことに興味があったんですよ。女風を始めたのは、この仕事もお客様に向き合う仕事で、エッチなことも好きだったからですね。やってみると、人を気持ち良くさせるためには感情がのっていないと難しいし、女性の心が興奮している状態をつくりださないといけないのだと知りました」
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――りょうやさんは先ほど焔さんを“大先輩”と言っていましたが……。
りょうや「僕はセラピスト歴は2年半くらいなんです。もともとは自営でクリエイター的な活動をしていました。実は17歳の時に女風の知識を仕入れて、お店に応募したんですけど当然のごとく落とされて(笑)。その後、成人して新しい仕事を始めたいと思った時に、もう一度チャレンジしてみて現在に至ります。これまでも仕事は気になったら何でもやってみるというスタイルだったので、抵抗感は何もなかったですね」
HIDAKA「そうなると、セラピストとしては、僕が断トツで後輩ですね。僕は今年の4月から始めました。実は長いこと病院関係で働いていて、つねづね女風って自分の仕事とちょっと似ていると感じていたんです。相手の表情や声色で察する部分とか、患者さんと対峙しているのと近いのかな、と。女風も病気を治すのとはまた違ったやりがいがあるんじゃないかと気づいた結果、僕は頭より先に動いちゃう人間なので、とりあえずやってみようと、軽い気持ちで始めました」
――皆さんそれぞれ、バックグラウンドが面白い(笑)。今、仕事のやりがいはどこで感じていますか?
焔「女性が今まで一人では出来なかったこと……例えば、僕の施術で初めてイケたとか、誰にも相談できなかった悩みが解決した時とか、やっていてよかったし、嬉しいなと思います」
りょうや「僕も焔さんと同じような意見にはなっちゃうんですけどね。やっぱりお客様の笑顔が見られた時に、やりがいを感じます」
HIDAKA「僕はお客様が『HIDAKAの魔法』を感じてくれた時ですかね。デ〇ズニーに行った時に、帰宅しても余韻が残っているような感覚。DMだったり次に直接会ったりした時に、『良かったよ』のひと言が聞けたら、それが一番のやりがいです」
――では、逆に大変だと思うことはありますか?
HIDAKA「僕は今、シンプルに睡眠時間や食事の時間がないのがキツいです。食事と睡眠って絶対に大事じゃないですか。でもまだ経験が浅いので、スケジュール管理が上手くできてないんですよね……」
焔「僕は始めたばかりの頃は、活躍できずにぜんぜん売れなかったんですよ。特に技術面は、自分の体を預けるわけだから当たり前ですが、その結果がすごくシビアに表れていたんです。その当時の苦労は良い面でもあるんですけど、大変といえば大変ではありましたね」
りょうや「焔さんの話の後では聞こえが悪いかもしれませんが、僕はわりと売り上げは最初から立っていて、ご贔屓にしてくれるお客様もいたんですよ。でも、その分だけ期待を裏切りたくないし、見放されたくない……どうステップアップしていくか。現状から堕落しないように頑張ってきた2年半だった気がします」
焔「なるほど。確かに僕も売れていたら、売れていたなりの苦労はあったんだろうな……」
りょうや「まあでも、人によって売れ方って違いますからね。僕の場合は施術だけではなくて、デートというか、お酒を呑みに行ったりすることも多いんですよ。飲み屋街に一緒に繰り出す、みたいなお客様もいます」
焔「そういえば、僕の体感ですけど、大阪出張した時は東京よりもデートコースの予約が多い気がします。あと、僕のプロフィール写真ってけっこうクール系なんですけど、大阪のお客様から『この写真だと大阪では売れないよ』って言われたことがあるんです。もっと面白い人の方が受けが良いって」
HIDAKA「あー、僕も大阪から来たお客様にそれを感じたことがあります。面白いことを求められているような(笑)」
りょうや「大阪、『面白いことやってよ』の土壌はありそう……。逆に僕は東京出張の時は綺麗にサービスするって感覚があったかも」

――気が付いたら、関東と関西の女風の違いトークに(笑)。では、今の女風業界を客観的に見て、課題や改善点はどこだと思いますか?
焔「それこそ成熟してない業界という部分はあると思います。『使ってみたい』という気持ちがあっても風俗のイメージとして、何も知らない女性から見れば『危ないんじゃないか』が先に来ちゃうんでしょうね。でも、女風のサービスを利用して幸せを感じているお客様もちゃんといるわけで。その乖離を埋めていくのが課題じゃないかな」
HIDAKA「僕も女風を美容室に行くとかマッサージに行くみたいな感覚で利用して欲しいと思っているんです。でも、現状ではどんなに大手の有名なお店であっても、『怖い』が最初に抱く気持ちなんでしょうね。もう少しメディアが入ってくれば、信頼できるようになるので、他の企業との接点を繋いでいくっていうことが大事なんですよ。もっとオープンに。YouTubeとか、なんなら僕は女風セラピストとしてテレビにも出ていきたいです」
りょうや「これから女風ってどう発展していくんでしょうね。実は僕、性サービスのない、添い寝屋さんの男性版みたいなものがあってもいいんじゃないかと考えていて。ホストはハードル高いし女風は行きづらいという方も、ちょっと男性とお喋りできるような場がつくれれば、と思っているんです。色んな女性がいらっしゃるので、ホストとも女風とも違う、中間の客層にも色んなサービスを提供していきたいんですよ」
焔「それを言うと、僕は将来的には『性の解明』をしたいんですよね。どうすれば気持ち良くなるのか、イケるようになるのかを突き詰めて、それを色んな人に広めていきたいです」
HIDAKA「僕の夢はずばり『老人ホームをつくること』なんです。自分がオーナーになれば好きな理念でつくれるじゃないですか。僕は医療現場とセラピストを経験してきて、この2つを活かせるホームをつくりたいな、と考えています」
――まさに3者3様の「これから」のお話、ひじょうに興味深い!では、女風セラピストとしての目標も聞かせてもらえますか?
焔「セラピスト歴7年目になりますが、常にもっとよりよいサービスを提供していきたいと思っています」
りょうや「僕はこの2年半の中でも常にキャラを変えてきているんですよ。実は入店当時は黒髪のマッシュルームカットやったし(笑)。清楚からカジュアル寄りになって、次はどうしよう?って状態ですね。なので目標は、常に自分のアップデートです!」
HIDAKA「女風を始めた当初は、前職の経験から体に関する知識やスキルを武器にしていたのですが、今はちょっと違ってきていますね。僕はお客様に『HIDAKA』でしか味わえない体験をして欲しいんですよ。『相手がHIDAKAだから幸せなんだ』、と女風という概念を取っ払って感じてくれる世界線を作り出したいといつも思っています」
りょうや「HIDAKAさんの芯が本当にしっかりしていて、僕は今びっくりしています(笑)。あと、座談会をしてみて思ったのですが、マジでHIDAKAさんも焔さんもめっちゃイケメンじゃないですか?!」
焔「でも、僕からすればりょうやさんもHIDAKAさんも、普通にはないキラキラしたオーラがあって凄いと思いました!特にりょうやさんは、良い意味でぜんぜん印象が違ったかも(笑)」
HIDAKA「僕もお二人のことを、写真だけだと正直怖いなって思ってました(笑)。でも、やっぱり話してみると違いますね。焔さん、めちゃくちゃ優しい。声も雰囲気も。りょうやさんは改めて面白い人だなーと思いました。Xでも猫ミームの動画とかワードセンスもあって好印象!僕、この3人でご飯行きたいです!」

――では、最後に3人からmanmam読者の皆さんにメッセージをお願いします!
焔「ホスピタリティも技術も、今後もっともっと成長し続けていくつもりです。僕は性感の開発を得意としているので、まだイったことがない、もっと気持ち良くなりたいという方、ぜひ会いに来てください!」
りょうや「性感面でも満たされて欲しいですが、何よりも僕は居心地の良い場所の提供を大事にしています。その中でどういう経験ができるかだと思っているので、これからもよろしくお願いします」
HIDAKA「まずは『HIDAKA』という存在を知って欲しいです。今回の総選挙は、知ってもらう良い機会になりました。『ちょっと会ってみたいな』くらいの感じで、性感はもちろん、デートだけでも満足していただけたら最高ですね」
――ありがとうございました!




