底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.27【アナルファックでボロボロになってゆく身体と心】
こんにちは。元風俗嬢で、現在はアダルトライターをしている百花繚乱です!
当時、重い精神病をこじらせて昼職ができないという、ドメンヘラ女だったわたし。デリヘル嬢を始めたものの、最低最悪の面接をするスカトロ店に当たってしまったりして、メンヘラなうえに運までなかったものです。
年月は虚しく流れてゆき、転々虫となったわたしは、とある大手人妻デリヘル店にちょっと腰を落ち着けます。
アナルファック大得意嬢として君臨する
デリヘル嬢としてのわたしの最大の武器は、高額有料オプションである、アナルファックができることでした。アナルファックオプションが入ると、かなり稼ぎが変わるんですよ。
そして、世の男性がいかにアナルファックに興味を持っているかも、身をもって知ることとなりました。意外と、やったことがない男性って多いんですよ~。そんなお客さまには、手取り足取りやり方を伝授して差し上げていました。
同僚や後輩デリヘル嬢たちからも「稼ぎたいから、アナルファックのやり方を教えて!」と頼まれ、かなりの人数に講習をしてあげたものです。
その頃のわたしのあだ名は、アナル師匠でした。弟子たち、元気かな?
だんだんとメンヘラが酷くなってゆく…
そんな稼げるプレイなのですが、アナルファックも良いことばかりではありません。第一に、気持ち良くはないんです。
男性はアナルの中に前立腺というものがあって、そこを刺激されることによって快感を得られます。でも、女性には前立腺はありません。
だからアナルファックしている最中は、常に「つらい・痛い・苦しい・怖い」という感覚しかなかったんです。ほとんど、ハードSMとかイジメに近いようなプレイだと思います。
わたしが服用する薬の種類は、どんどんと増えていきました。精神科の主治医には、恥ずかしくて「デリヘル嬢として働いていて、アナルファックをしています」なんて、口が裂けても相談できません。
通院のたびに新たな精神薬を追加され、日に日にメンヘラが悪化していくのが分かりました。
メンヘラと同時に記憶障害とメニエールも発症
記憶障害も同時発症してしまいました。友人や同僚デリヘル嬢としゃべっていても、数分後には「さっきまで、なにを話していたっけ?」状態です。
若年性痴ほう症じゃなかろうかと思うくらいに、すぐさっきの記憶をなくしていくので、周りからとても心配されました。
心配をしてくれるだけなら良いのですが、そんなボケボケのメンヘラっぷりにつけこまれて、お金を貸してくれと言ってくる知人男性もいたものです。きっぱりと断れればいいのですが、メンヘラは他人から嫌われたくないので、どうしても貸しちゃうんですよね~。
しかし、そのうちいくら貸したかも定かではなくなり、結局借金が戻ってくることはありませんでしたけど。
そして、メニエールとおぼしき症状も出てきはじめます。ものすごいめまいがして真っすぐ歩けず、足元がフラフラしてしまうんです。耳もよく聞こえなくなりました。
記憶障害もメニエールも、ストレスや過労が引き金となって起こる病気だといわれています。わたしはまさに、強烈なストレスと過労の真っただ中に陥っていたのです。
もう、心も身体もボロボロでした。わたしだけが、こんなドメンヘラで最悪な人生になってしまったのはなぜなんだろうと、ひどく落ち込みましたね。
大好きだった父までを恨むように
わたしが精神を病んだ根本的な理由は、大学時代に起きた父親の自殺に起因します。自殺遺族というものは、こんなにまでボロボロに堕ちていくこともあるのです。
「全部、お父さんのせいだ」と、独りぼっちの暗い部屋で口走ることもありました。父がわたしを置いていかなければ、風俗嬢になんてなっていなかった。
金銭的にも精神的にも本当に追い詰められて、わたしも死ぬしかないのかな?と、初めて考えたのもこのころです。
今回のコラムはかなり暗いお話になってしまいましたね、ごめんなさい。
しかしついに、ついに次回~!現在の夫(救いの神)と、運命の出会いを果たすのです!!
こんなどん底から、百花繚乱はどう這い上がって幸せをつかんだのでしょうか?続きをお楽しみに♡
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