鉄マン女の中イキ放浪記vol.32ちん〇こと器のデカさは比例しない!?包容力MAX男子に出会った話
こんにちは!キンタマ★スターです。キンタマって別に金色じゃないのに、なぜキンタマなのかと疑問に思ったことがある人もいるのでは?
調べてみたところ、由来は諸説ありますが、「金のように貴重で大切な玉」という意味でキンタマになったそうです。
確かに貴重な玉だもんな、と納得。男性は皆股間にゴールドメダルをぶら下げている訳ですね。噛まれないように大事に袋に入れといてください。
それはさておき、中イキ。まだまだ中イキする気配がないため、気晴らしもかねて久しぶりに大好きなTinderを再開したのである。
最近、「イケない豚はただの豚・・・」と自己肯定感が大暴落していたキンタマ★スター。そんなすさんだ心を癒してくれる素敵なメンズとひと試合取り組んできたので、今回はそのお話を聞いてもらおうと思う。
出会いはやっぱりTinder
メンズと手っ取り早く出会うならやっぱTinderでしょ!ともう何十回目かわからないぐらいの再登録を済ませたキンタマ★スター。
水を飲むだけで増えていく体重と反比例するように、ひたすら低下しつづける自己肯定感から「今回はあんまり期待しないようにしよう・・・」と、とりあえずデブの人妻であることのみ記載したプロフィールを作成。
そして割とまともそうな男性を狙って右スワイプ!自分はひとつもまともじゃないくせに、男性にはまともさを求めてしまうのがキンタマ★スターの悪い癖である。
そしてマッチしたのが、プロフィールに写真を載せていないひとりの男性であった。ひとつ年下、バツイチの会社経営者で、プロフィールではパパ活もOKしていたのでリッチそうな雰囲気がプンプン。
やりとりではほぼセックスの話しかしないところも、後腐れなくヤレる人を探していると公言しているところもあっさりしていて良き。
中イキしたことがない件について相談したところ、「感度を上げて、あとは雰囲気と前戯をしっかりしたらイケるんじゃないかな」と私の中イキ計画に乗り気なところも嬉しい。
彼はやりとりがマメで手慣れていたので、流れるようにLINEへ移行。どういうわけか他の男性のように顔写真の交換を全く求めてこない。
「デブだよ」と言っても別に嫌がる風ではなく、「ブスだよ」と言っても平気な様子で「会おうよ」と言ってくる。デブス専か?それとも多様性を尊重してくれているのか?
最終的に「穴があればいいのかな、望むところだ!」と思い、彼と会う約束を取り付けたのであった。
思ってたんと違う!(いい意味で)
そして当日。あまり利用しない駅でキョロキョロと挙動不審な様子のキンタマ★スターに、遠くに停めてある車の中から手を振る男性を発見。
会社経営者ということで、なんとなく色黒・歯白(セラミック)な男性をイメージしていたキンタマ★スター。会社経営者へのイメージが特殊で申し訳ない。
手を振る男性に近づいてみると、色黒でも歯白でもない、人の好さそうな普通の男性でひと安心。色黒・歯白はやっぱり架空の存在なのだろうか。
「こんにちは!俺でいい?」
顔を合わせるなりそう聞いてくれたので、「もちろん!」と言って車に乗り込む。彼は藤崎マーケットの横分けの方にちょっと似ている、笑顔の素敵なガチムチ男性であった。
「じゃあ、ホテル行こうか」
なんとも話の早い藤崎。思わず「ライ!」と答えそうになるのを堪えて、一緒に近くのラブホテルを探すキンタマ★スター。
そして一番近いラブホテルを見つけ、速攻でGOしたのであった。
「キンタマさん、鼻が高いんだね」
運転しながらチラチラとこちらを見て、なんとか私の良いところを探してくれようとする藤崎。
「うん、ハーフなの(嘘)」
適当に答えると、「そうなんだ、ハーフなんだね」と微笑む藤崎。
「ニューハーフだけど(嘘)」
「えっ!?ほんと?俺ニューハーフの人とホテル行くの初めて。嬉しいなあ」
藤崎の意外な反応に、慌てて否定するキンタマ★スター。なんてポジティブな人なんだ。
包容力MAX!
そんなくだらない会話をしながら、無事にホテルへイン。
「はい、こっちおいで」
部屋に入るなり、藤崎は両腕を大きく広げてハグの体勢に。藤崎はがっちりしていて胸板が厚いので、クマのぬいぐるみに包まれているような気になる。
さりげなく肩に触れて、シャツの中にタンクトップを着ていないか確かめたが残念ながら着ていなかった。懐かしのラララライ体操したかったのに。
「暑くない?冷房の温度下げようか?」「上着ハンガーにかけようか?」「喉乾いてない?」などと藤崎はあれやこれやと世話を焼いてくれ、すっかり心を許してしまうキンタマ★スター。
藤崎は私の中イキできない悩みを聞いてくれるうえに、好きなプレイ、好きではないプレイなどもしっかりヒアリングしてくれるので、「ガチムチ専門風俗に来たのかな?」という気持ちになる。
ガチムチは超ドストライクなので、そんな風俗があれば通いつめてしまうだろう。
しばらくソファでとりとめのない話をしてから、変わりばんこにシャワーを浴びていよいよベッド・イン!
キスをしてからお互いの身体をごにょごにょと触り合っている間中、藤崎は「かわいいね」「キレイだよ」と古いレディコミに出てくる優男みたいな発言を繰り返す。
お世辞だとはわかっているものの、言われて悪い気はしない、優しさに飢えているキンタマ★スター。
「どう?気持ちいい?痛くない?」
中イキの準備として念入りな前戯をされている最中にそう聞かれ、かなり気持ちが良かったので「ラララライ!」と答えたくなったが再び堪える。
器のデカさとちん〇この関係性は・・・
ブスもデブも人妻もマグロもお下劣ライターであることも何ひとつ気にせず、終始優しい言葉を口にして、汗をかきながら中イキさせようと奮闘する藤崎に「器のデカい人だな」と感心するキンタマ★スター。そこでひとつの疑問が浮かぶ。
「こんなに器のデカい人って、ちん〇こも相当デカいんじゃない?」
実は藤崎はあまりフェラが好きではないようで、「別にされなくていい」と前にやりとりで言っていたので、まだちん〇こをしっかり触っても、見てもいなかったのである。
「どれどれ・・・」
そっと藤崎の股間に手を伸ばすキンタマ★スター。
検証!器のデカさとちん〇このデカさに、因果関係はあるのか!
・・・結論から申し上げますと、器のデカさとちん〇このデカさには全く関係はありません。
藤崎のちん〇こはチンアナゴのようなスマートタイプで、「出た、チンチンアナゴ!」と言いたくなる可愛らしさであった。
身体はガチムチ、ちん〇はアナゴ。笑顔は藤崎マーケット。色々面白い人である。
そんなこんなで元気になったチンアナゴはピットインし、私を中イキさせるべく様々な方向から突いたり擦ったりラジバンダリしてくれたものの、その日は残念ながら中イキならずで時間切れ。
「もっと満足させてあげたかったな・・・次もよろしくね!」
藤崎は爽やかな笑顔で帰って行った。その笑顔はやっぱり藤崎マーケットであった。
藤崎が良い人だったおかげで、私の自己肯定感は少しだけ持ち直した。ありがとう藤崎。ラララライ。
キンタマ★スターの中イキの旅は、時に優しい男に支えられながらも続く。
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