鉄マン女の中イキ放浪記vol.10 キンタマ★スターの夏物語!Tinderで出会ったイケオジのちん〇こを曲げてしまった思い出話をする回
こんにちは、キンタマ★スターです。皆さんは好きなものを最初に食べるタイプ?それとも最後まで残しておくタイプ?私は最初に食べるタイプなので、竿より先にキンタマを口に入れます。
それはさておき、夏も終わりですね。ひと夏の恋を終えて、感傷に浸っている人も多いのでは?
私キンタマ★スターは、夏になると必ず思い出す男性がひとり。とっても甘酸っぱい、そして切ないお別れをしたので、今回はその男性のお話をしようと思います。
夏が来れば思い出す、あの人
あれは数年前の夏、未だ経験したことのない快感を求めていた私は「経験豊富でめっちゃ年上の男性ならテクニックもありそうだし、私をイカせてくれるのでは?」と思い、対象年齢を45歳以上に絞ってマイベストアプリ、Tinderで検索。
Tinderってなんとなく若い男性が多いイメージなのに、まあ検索してみると出るわ出るわ、おっさん祭り。意外と50代が多いのね。
しかし既婚者で無防備に顔をさらしている男性は、会社での立場とかは大丈夫なのだろうか。「Tinderで部長とマッチしちゃってヤバいー」とか部下に言われてたりしないか?
とりあえず「どのオジサマにしようかな~♪」とスワイプしまくっていると、思いっきりボカしの入った立ち姿の写真を載せている男性を発見。うんうん、これぐらいボカしてる方がなんか安心できる。
写真がちょっと遠くから写されているうえにボカしが入っているので顔の造りはよく見えないけれど、細身で髭が生えているところが気に入って右スワイプ、つまりLIKEをしたところ、秒でマッチング! やっぴー。
その後、アプリでやりとりを重ねてからLINEを交換。彼のメッセージはつねに敬語で文面が優しげ。そしてちょっとスケベな割に自分に自信のなさそうなところが絶妙に私のツボを突いてくる。私、ヒョロくてさえないヒゲオヤジが好きなんですよね(失礼)。
よく聞いてみると彼は私の18歳も年上。今までに愛人が何人もいたようだし、そこそこのテクを期待できそうな雰囲気。期待度が急上昇である。
そんなこんなでやりとりを重ねた後、彼はなんと私の住んでいる田舎町に車で会いに来てくれることになったのであった。
ちゃんとした写真こそ交換していないものの、まあなんとかイケるだろう!ヒョロオヤジだし!と勇んで彼と待ち合わせをした最寄り駅に向かうキンタマ★スター。
私の住んでいる場所は超のつくド田舎で、駅のロータリーにはタクシーすら停まっていない過疎っぷり。「ロータリーに車を停めて待ってますね」というメッセージがあったので、そっと駅の中からロータリーを確認してみる。
「えーっと…あれかな?」
閑散とした駅のロータリーには、たった1台。田舎町には全くそぐわないバカでかいパールホワイトの高級外車が、きらきらと日光を反射しながら停車していた。あきらかにカタギではなさそうな匂いがプンプン。
恐る恐る近づいてみると、私の姿を確認したのか細身ですらっと背の高い男性が運転席から降りてきて、助手席のドアを開ける。その振る舞いもなんだか素人ではない雰囲気。
「やばい、反社会的勢力に当たっちゃったかな…」
そう思うも、ドアを開けられている手前、逃げ帰ることもできずに車の近くまで歩み寄るキンタマ★スター。
「キンタマさんですよね?始めまして。どうぞ、乗ってください」
ドアを開けて待ってくれていた彼。逆光で顔は全然見えないけれど、その声はびっくりするくらい酒焼けしてガラガラ。西川のりおボイス。ツッタカター!
「はじめまして…おじゃまします」
のりおボイスにおののきながらも車に乗り込み、改めて彼の顔を見てみる。写真交換をしていなかったので、お互い初めてのご対面である。
出た!イケオジ!!!
「あらま…」
ボカしの入ったプロフィール写真から、てっきりヒョロくてさえない男性を想像していたのだが、それは全くの勘違い。実物の彼は年齢こそ重ねてはいるものの、濃いめで整った顔立ちに渋い顎ヒゲの映えるとんでもねえイケメン、俗にいうイケオジであった。
「よろしくお願いしますね」
とまだ敬語のままイケオジは私の手を取り、そっと手の甲にキスをした。のりおボイスのくせになんてキザなの!キザな男が大好物、超キッザニアな私は大興奮。
夏の日差しが差し込む高級外車(なにわナンバー)の車内。キンタマ★スターはその場でコロッとイケオジに落ちてしまったのだった。
そこからはもう坂道を転がる石のようにイケオジにドハマりし、ほぼ毎週のようにイケオジと会ってやりまくる日々。イケオジは顔だけではなく下半身もイケていて、しぼんでいるところを見たことがないほどの絶倫、そしてフィット感がとにかく凄かった。
「もしかしたら私のために生まれてきたちん〇こなのかも…」と思っていたが、今振り返ればラリってるとしか思えない思考回路である。
当然セックス中の声もガラガラで西川のりおみたいではあったが、ちん〇こが良すぎるのでそんなことは気にならなかった。
「私、このままだと中イキしちゃうんじゃない?」
なんてワクワクしながらアホみたいにやりまくり、そのまま秋が来て冬が来て春が来て、2度目の夏が訪れても中イキはできなかったが、まだ私はイケオジに夢中であった。
イケそうだけどイケない、もう少しでイケそう?そのもどかしさが余計にイケオジちん〇こを魅力的に感じさせていたのかもしれない。
さらにイケオジはとにかく経験豊富で、バブルを経験しているので遊び方もちょっとバブリー。たまにデートをすればなんだかよくわからない遊覧船に乗せてくれたり、いつも愛人を連れていくという焼き鳥屋に連れて行かれ、店員さんからお姫様のように扱われたり。
年齢が離れているせいか、話題が合わないところはちょいちょいあったものの、金持ち女のヒモだったとか、有名ホテルの1室で仮面をつけて乱交パーティーをしたとか、嘘か本当かわからない話をしてくれるのも面白かった。
とにかく刺激的で楽しくて、顔が美形なのに声が西川のりおなのもチャームポイントのように思えたイケオジとの恋。好きで好きでたまらなかったのに、2人の関係はある日突然、転機を迎えるのであった。
イケオジの受難
あれは2人で迎えた3度目の夏の終わりごろ。いつものようにイケオジはちん〇こを滾らせて私をバックからガン突きしていた。
「ほら、もうオメコびちゃびちゃやで…」などと卑猥なことを言いながらピストンを繰り返すイケオジ。ちなみにオメコというのは関西弁で女性器を指す言葉である。
「もうイキそうや…ええか?」
LINEでは敬語なのに、話すとコテコテの関西弁なイケオジ。私は黙ってうなずいて、イケオジが絶頂に向かい、さらにピストンの速度を上げていくのを感じていた。その時であった。
「…ん!?」
ガツン!と私の尾てい骨に何か固いものがぶち当たる感触。そして…。
「ぐわああああ!」
ちちんぷいぷい(当時よく見ていた関西の情報番組)の明るいテーマ曲が流れるラブホテルの部屋に、響き渡るイケオジの悲鳴。
どうやら私のオメコが濡れすぎていたためか、イケオジがちん〇こを引いた瞬間にオメコからつるんと抜けてしまい、そのままイケオジのちん〇こはピストンの勢いを保ったまま私の尾てい骨にバッコーン!と大ヒットしたようだった。
私としては弾みでアナルに入らなくて良かったが、イケオジのちん〇こにしてみれば大惨事である。
「やばい!ちん〇こ折れたんちゃう!?」
焦って声をかけるも、ちん〇こを守るようにうずくまって悶絶するイケオジ。果たしてちん〇こは無事なのか、骨折したか。いやそもそもちん〇こって骨あるっけ?
「あかん、こらあかんわ…」
初めて聞く、イケオジの弱々しい声。ちん〇こを覆う手をそっとどけてイケオジのブツを確認すると…。
「ちょ、曲がってない?」
確かまっすぐに上を向いていたはずのイケオジのちん〇こは、先端だけが折れ線グラフのようにかすかに下を向いている。やばい、完璧にちん〇こ折れた!?
「泌尿器科とか行った方がいいんちゃう?」と私が勧めるも、イケオジは「恥ずかしいから嫌だ」と頑なに拒否をする。その日はとりあえず時間の都合でそのまま解散。後ろ髪を引かれながら、というかちん〇こが心配でたまらないまま帰るキンタマ★スター。
なんとなくその後のLINEではちん〇この話題には触れられず、イケオジと次の逢瀬の日がやってきた。
お互いにシャワーを浴びてベッドに入り、いつものようにイケオジは私の目の前にちん〇こを差し出した。
「えっと…やっぱちょっと曲がってない?」
ギンギンに勃起しているはずなのに、イケオジのちん〇こはどう見ても先端が下を向いている。
「曲がってへん。お前とやりすぎたから、お前のオメコの形になってるんや」と言い張るイケオジ。
え、なに?私の膣が下向きに曲がってるってこと?ていうかちん〇こってそんな膣の形で形が変わるような素材でできてるわけ?ハリボーグミかよ。
納得はできないままイケオジと合体したものの、いつものようなフィット感がなく、快感も少ない。だからやっぱりちん〇こ折れてるって!というも、頑として聞き入れないイケオジ。
結局その日はいつものような快感を得られないまま、不完全燃焼で帰宅したキンタマ★スター。
イケオジちん〇こに幸あれ…
その後もイケオジと何度か会ってセックスをしたけれど、やはり先端が曲がっているのが気になって全く盛り上がらなくなってしまい、会う回数は次第に減ってしまった。
そしていつの間にか、私とイケオジの恋は自然消滅してしまったのであった。ちん〇この方向性の違いで男性と無期限活動停止になったのは初めてである。
それから夏になると毎年イケオジのことを思い出してしまう。曲がったちん〇こはどうなってしまったのだろう。もし本当に私の膣の形のせいでちん〇こが曲がってしまっていたなら、どうか膣がまっすぐな女性と出会って、ちん〇こがまっすぐに上を向けるようになって欲しい。そう願わずにはいられない。
キンタマ★スターの中イキの旅が始まるまでには、こういう悲しい過去もある。

キンタマ★スター
関西の恥部、キンタマ★スターです。 好きなものはからあげとご当地ソフトクリーム、きんたま。 未だ経験したことのない中イキを追い求め、いつか来るその日のためにトレーニングを...
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