底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.22【ボーイはセクキャバ嬢食い放題!】
こんにちは。元風俗嬢で、現在はアダルトライターをしている百花繚乱です!
当時、重い精神病をこじらせて昼職ができないという、ドメンヘラ女だったわたし。夜な夜なおこなわれる過剰サービスが名物という、風営法違反もはなはだしい違法セクキャバで働いていました。
チップさえもらえれば手コキやフェラにとどまらず、本番セックスまでしちゃう、頭のネジが何本もぶっ飛んでしまっているメンヘラ嬢の巣窟です。そんな地獄絵図のようなセクキャバ店では、いろいろな悲喜こもごもがございました。
今回は、セクキャバの黒服ボーイになれば嬢を食い放題にできるのか?という、manmamをこっそりお読みになっている男性たちの疑問解決といきましょう。
はい、その通り。食えます!
セクキャバで働いているのは、18歳〜23歳くらいを中心とした若い女の子たちです。
そこに20代の黒服ボーイをぶっこめば、あら不思議。いや、不思議でもなんでもないか。いとも簡単にデキちゃいます。
中には40代以上のおじさん黒服ボーイ(もはやボーイではない)もいましたが、当たり前のことながら、若い嬢から相手にはされません。
わたしとしては、どちらかというと、おじさん黒服のほうに興味がありましたけどね。物書き志望者として、どういう半生を送ってきて、こんな場所に行きついたのかなっていうだけのことですが。
あるとき、割と仲良くしていたセクキャバ嬢ふたりから「実は、ボーイの〇〇君と付き合ってるんだ〜♡」と、こっそり耳打ちされました。ふたりが付き合っていると自慢してきたのは、同じボーイのことです(笑)
ちなみに〇〇君は弱冠20歳、かわいい系のボーイでした。
「〇〇君、見た目によらずやり手なんだな。同じお店の中で二股だなんて、モテるな」と思っていました。…だがしかし。
風俗業界で「風紀」は厳罰対象です
セクキャバ含む風俗業界では、男性スタッフと商品である嬢が付き合ったりヤッたりすることは、恋愛とは言われません。業界用語で「風紀」と言われ、厳罰の対象になる禁止行為です。
いい加減なその違法セクキャバ店でさえ、風紀がバレでもしたら、黒服ボーイ・嬢ともに罰金100万円の刑に処せられるということでした。
そのため、わたしもふたりのセクキャバ嬢に打ち明けられた秘密は、誰にもしゃべることなく黙っていてあげていたのですが…。
〇〇君、なんと五股かけてました(笑)
ある日を境に、例の二股黒服ボーイがお店に出勤しなくなります。聞くところによると、幹部が男子寮の部屋を見に行くと、もぬけの殻だったとか。
いったい、なにがあったのでしょうか?
答えは簡単。黒服ボーイの〇〇君、実は同じセクキャバ店内で、なんと5人もの嬢と付き合っていたのが明るみに出たそうです!ヤッただけの子も含むのかもしれませんが、風紀には変わりありません。
罰金100万、それを5人分。五股がバレた〇〇君は、500万円もの大金を用意できるはずもなく、その日のうちに飛んだようですね。コワモテの幹部たちに、多少痛い目にも遭わされたのかもしれませんが。
わたしも騙されやすいほうなので、人様のことをどうこう言える立場ではありません。でも、同じセクキャバ内で五股もかけられたら、さすがに気づきませんかね?
みんながみんな、「わたしだけ♡わたしがこの店で一番かわいいからだわ〜」と思いこまされていたのでしょうか。
モテ男の騙し技術にもすごいものがありますが、女の自尊心をくすぐるようにうまくことを運べれば、セクキャバ嬢をいっぱい食うことは不可能ではないというお話でした。チャンチャン。
百花繚乱
元底辺ドメンヘラで、現在は夫が大好きな幸せ人妻。 いろんな風俗店を転々とした暗黒時代を、持ち前の明るさでおもしろエロく綴ります! 皆さんのHappyライフへのヒントになれます...
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