エロ用語講座 女同士の雅な秘め事「貝合わせ」について徹底解説
「貝合わせ」という言葉を聞くと、まず思い浮かぶのは教科書に出てきたあの雅な遊び。
平安時代の姫君たちが、色とりどりの貝殻を並べて、おっとりと嗜む優雅なゲーム…のはずなんですが、つい、エロい事を連想してしまったという、そこのアナタ。
大丈夫!それはごく自然な反応です。
だってこの言葉、音の響きからしてもう、どことなくエロい。
そこで今回は雅とエロスを兼ね備えた「貝合わせ」について徹底的に解説していきたいと思います!
貝合わせって何?エロく聞こえてしまうのは何故?
「貝合わせ」とは、もともとは平安貴族の高貴な遊び。
二枚貝の内側に絵を描き、対になる貝を当てるという、とても雅で知的なゲームだったんです。
今で言うところの神経衰弱と似たような感じですね。
その一方で、近代では女性同士がお互いの性器を密着させ、擦り合わせて快感を得る体位の、一種の隠語として使われるようになっていきました。
日本では古くから女性の性器を「貝」に例える表現が多く存在します。
普段はキュッと閉じていて、中が見えないけど、そっと開くと内側のやわらかい部分が現れる。
この「開いたときにだけ内側が見える」という構造や内側の部分が女性器に似ている事が、昔の人の想像力をくすぐったという訳です。
女性の身体も大切に守られていて簡単には見せないものだけど、親密さが生まれれば開かれる…という神秘的なイメージが重なりますよね?
というわけで貝は「女性の秘密の場所」のニックネームとして浸透する事になりました。
エロさ絶大!視覚も聴覚も刺激する貝合わせとは
日本語圏AV、漫画などの創作物の世界では、貝合わせは「女同士の最も分かりやすいエロポーズ」として広くイメージ共有されているのは事実。
見た目からして分かりやすく、見る側のエロい好奇心を掻き立てるインパクトは絶大です。
ふたりの女性が松葉崩しのような体位で脚を絡めて、腰を大きく振り合いながら、卑猥な音を立てて絶頂するというクライマックスシーン。
これは、見る側にとって分かりやすく「女同士がセックスしている」と伝えられるポーズだから、というのが大きな理由です。
指だけだと画面映えしにくいし、舐め合いや道具を使ったプレイでは角度によっては何をしているか分かりづらく視覚的に弱い。
その点、貝合わせは「股間同士がくっついている」「濡れたおまんこ同士の擦れ合う音が生々しい」「お互いの快感が交換されている」感じが一目で伝わるので、とても使いやすい演出という事なんですね。
当事者に聞いてみた!本当の貝合わせ事情
ところが、実際に女性同士のセックスを経験している人の話を聞いてみると「貝合わせ=全員やっている定番プレイ」という訳でもないようです。
した事がないという人や、苦手だという意見もあり、感じ方には個人差が大きく関係しているという印象を受けました。
そして、した事があるという人曰く「AVみたいに松葉崩しじゃなく、身体を密着させる正常位や騎乗位のような体位の方がいい。キスをしたり胸を愛撫したり出来て興奮する上に、クリトリスを擦り合わせやすくて気持ちいい」との事で…。
実際に行われている貝合わせは世間のイメージとは大きくかけ離れているようです。
ちなみに、筆者が過去に在籍していた箱ヘルスでは「レズビアンコース」が存在し、女性のお客様も来店されていました。
ですが、お互いに指で触り合ったり、シックスナインで舐め合ってフィニッシュというパターンがほとんどで、筆者のお客様には貝合わせをした事があるという人はいませんでした。
とはいえ、講習として先輩ヘルス嬢から下着を穿いた状態でレクチャーされた事がありました。
でも、ただ生温かいだけであまりよく分からなかったというのが感想で、本物の貝合わせを経験した事がないのが残念なところです。
上品とエロスが同居する日本特有の言葉遊びを楽しんで♡
今回は、「貝合わせ」について解説してみましたが、いかがでしたか?
日本文化には、あえて直接言わないことで色気を残す美意識があります。
「貝」という比喩は、露骨にならず、それでいてちゃんと伝わり、エロい想像を掻き立てるのに十分です。
表向きは雅な言葉遊びでも、裏では女同士の秘め事をそっと匂わせる…。
この奥ゆかしいエロさこそ、日本語の醍醐味なのかもしれませんね。
ちなみに、男性同士がおちんちんを擦り合わせるプレイは「兜合わせ」と言うそうですが、やっぱり日本生まれのエロ用語って面白いと思いませんか?


