AV業界裏話vol.68 AV制作会社で働いていた私が選ぶ「楽しかった撮影ベスト3」
みなさま、おはこんばんちはー♡
最近ベトナムとカンボジアへ旅行し、日焼けで真っ黒になっている竹あき嬢です。
普段はリモートワーク&PC作業ばかりで、家から出ることはほぼありません。
そのため、久しぶりに太陽を浴びて冒険したことで、すごく良いリフレッシュになりました。
みなさまは旅行がお好きですか?
私は旅行が大好きで、日々“旅行のためだけに”働いています。
でも仕事とはいえその中に楽しみを見つけることも必要だと思っています。
そこで今回は、私がアダルト制作会社に勤めていたときに楽しかった撮影ベスト3を発表します!
ハードながらも自由な社風で、「やってみたい!」と思ったことは何でもチャレンジできる環境でした。
第3位:華道家気分を味わえた
第3位は、一日中生け花を活けるというお仕事。
華道教室で女性同士が師範のお気に入りになるために、多種多様な絡み(SEX)をするレズものの作品で、「生け花はどうするの?」と会議になったとき、「やりたいです!!」と元気に立候補しました。
ストーリーは、8名の女性が華道教室に通い、師範に気に入られるために素晴らしい生け花を活けて戦う…というちょっと不思議な展開。
だからこそ、作る生け花は“それっぽい”ではダメ。ちゃんと見栄えが必要です。
私には華道の知識がまったくなかったので、YouTubeやブログで猛勉強。
リサイクルショップで剣山や器を揃え、お花屋さんに廃棄予定のお花をくださいとお願いして調達しました。
花は作品の重要なエッセンスですが、視聴者が細かく気にする部分ではないので、ある程度自由が効きます。
でも、30パターンもの生け花が必要だったため、同じ花を使い回しつつ“全部違って見える”よう、事前にアイデアをたくさん用意しました。
当日、花屋さんに「あるだけください」とお願いしたら、想定の5倍の量が届くハプニングも。
結果として素材に困ることなく、思うままに生け花を活けることができました。
この日は撮影にはほとんど参加せず、スタジオの外でひたすらお花と向き合うことに。
小道具担当として、お花係に徹しました。

我ながら、なかなかいい作品になったと思います。(生け花が…)
新しい才能に気づけた気がして、思い出深い撮影になったので第3位です。
第2位:学生に戻った気分になれた
第2位は、何十年かぶりに筆を握って楽しんだ“書道のお仕事”です。
男子校に赴任してきたセクシーな女教師が、生徒を次々に誘惑していくというストーリーの作品。
プロデューサーのこだわりで、背景には生徒の書いた習字を飾りたいとのことで、白羽の矢が立ったのが私でした。
「エロい言葉じゃなく、【The 学生】っぽいものをお願い」と言われたので、 習字セットを100均で揃え、オフィスのロビーで書道大会を開催。
男子生徒役は10人いたため筆跡を変えようと思ったのですが、慣れない書道はそれどころじゃない…。
とにかく必死で、100枚ほど書き上げました。

学校スタジオの教室に貼ったのはそのうち20枚ほど。残りは残念ながらお蔵入りです。
しかも撮影終了後の撤収時に剥がし忘れたため、今もそのスタジオセットに一部そのまま残っているそうです。
自分なりに爪痕を残せた気がしたので、第2位!
第1位:美味しいフードを用意してLet’s パーティー
第1位は、立食パーティのフードを準備したこと。
旦那さんが社長を務める会社設立10周年を祝うホームパーティーで、奥様が部下たちに寝取られるという、大人数NTR作品で担当しました。
作品内で実際に食べるシーンがあったので、見栄え&味にも本気で気遣いました。
生ハムにモッツァレラチーズを巻いたり、カプレーゼを作ったり、クラッカーにチーズを乗せたり…。

写真を見てもらえれば伝わると思うのですが、限られた食材を“違う料理に見せる”工夫を凝らしています。
スイーツはスタジオで調理するには設備も時間も足りなかったため、フランスの食品メーカーの冷凍スイーツを購入して盛り付けで魅せました。
撮影中にお腹が空いたら、スタッフや演者さんと一緒にちょっとつまんだりして、楽しくて美味しくて、わきあいあいとした撮影になったんですよ。
ちなみに当時は制作会社の給与だけでは生活が苦しかったので、夜はキャバクラでも働いていました。
私は高級シャンパンのボトルがあった方が映像の雰囲気が良くなると思ってたんですね。
なので撮影前日に「撮影でシャンパンの空き瓶を使いたいからあけてー」とお客様へお願いしてみたら、AVに関係ない方たちなのに何本もシャンパンがあいて売り上げがあがり、とってもハッピーだったので堂々の第1位!

裏方って地味だけど、意外と“クリエイティブ魂”が爆発する機会も多いんです。
どの撮影も思い返すと「え、私なんでこんなことしてたんだっけ?」って笑ってしまうようなものばかり。
でも、そんな自由でちょっとおかしな現場こそが、忘れられない大切な思い出になります。
あなたがもし裏方だったら、どんな仕事を楽しめそうですか?
感想や「これやってみたい!」ということがあれば、ぜひ聞かせてくださいね。


