世の中に数え切れないほど存在するエロ用語。その中のひとつである「チクシャ」ってご存知ですか?実は、とある性癖を持つ人にはめちゃめちゃ刺さるキーワードで愛好家も存在します。ところが、これが出来る人はごく少数派。私も実際に目にした事が何度かありますが、初めて見た時は感動しました…!

そこで今回は「チクシャ」について解説したいと思います。

聞き慣れない「チクシャ」って何の事?

「チクシャ」とは「乳首への刺激のみで射精すること」の略称です。触るのは乳首のみでペニスには一切触れずに射精するという難易度が高めなこの行為、おそらくノーマルなセックスを好む方には馴染みが薄いと思います。いつ頃から出来た略称なのか調べてみたものの具体的には分かりませんでしたが、2010年代後半頃からAVのタイトルとしても多く見られるようになりシリーズ化していたり、動画共有アダルトサイトに自ら撮影して投稿する人がいたりと、ジワジワと浸透しながらやがて一つのジャンルとして確立されるようになった模様です。

本当に乳首だけでイケるの?具体的な方法は?

今更説明するまでもない事ですが、乳首は無数の神経が集まっていて、身体の中でもとっても敏感な場所。「あなたの性感帯は?」と質問されて「乳首」と答える人は多いと思います。
女性の中には「乳首への刺激だけでイッてしまう」という人が稀にいますが、男性の中にも射精を伴わない「ドライオーガズム」を感じるという人もごく僅かに存在し、射精する人は更に僅かだと言われています。

「チクシャ」という言葉の意味はご理解いただけたと思いますが、その方法に具体的な決まりは無く、女性に乳首を舐めたり弄ってもらいながら射精する人もいれば、自ら乳首を刺激する「チクニー」で射精する人もいます。その中でも、乳首への刺激のみでイケるという人と、事前にペニスへの刺激がある程度無いと難しいという人に分かれていたりと、思いのほか奥が深い事に驚かされます。

チクシャが好きなのはどんな人…?私が出会った愛好家たち

それでは「チクシャ」愛好家の男性はどんな人なのか気になる方の為に、今まで私がお会いした男性のエピソードを交えてお伝えしたいと思います。

それはズバリ「М気質の男性」で、筆者がSMクラブやヘルス、イメクラなどの風俗店に勤務していた頃にも何名かお相手させていただいていましたが、その方法も人それぞれ。手足を磔台に固定された状態で乳首を指や舌やオモチャで弄られながら「ちょっと乳首をイジられただけなのに…チンポおっ立てて先っぽからヨダレ垂らしちゃって…まったく…乳首もチンポもビンビンじゃないの…恥ずかしい子ね!」なんて言葉責めに感極まって射精してしまう人もいれば、檻に入れられ複数のギャラリーに見られながら全裸で乳首を弄って勝手に射精してしまう人もいて、女装して女物の下着を着けたままの状態で凌辱モノの官能小説の朗読を聞きながら自分の唾液を乳首に塗ってパンティの中に射精する人もいたりして…。まさに「人の数だけチクシャがある」といった感じです。もしかしたら、街中ですれ違う男性の中にもチクシャ愛好家がいるかもしれない…なんて考えたらワクワクしますね。

ちなみに、筆者が初めてチクシャを見たのはイメクラ勤務時代に「謎の触手に犯される正義のヒーロー」という設定の元に低周波治療器で乳首に電流を流してフィニッシュを迎えるというお客様にお会いした時の事…。ペニスに触れてもいないのに咆哮と共に精液を迸らせる姿に思わず感動してしまいました…!

百聞は一見に如かず…是非あなたにも見て欲しい!

今回は「チクシャ」について解説してみましたが、いかがでしたか?

筆者の個人的な願いですが、読者の皆様にも是非一度は見ていただきたい…あの感動を分かっていただきたい…!なんて思っています。とはいえ、変わった性癖にカテゴライズされるためリアルで遭遇するのはなかなか難易度が高めなので、まずはネットでチクシャ動画を探していただけたら嬉しいです。きっとお気に入りの動画に出会えるはず…!

ほんの少し勇気を出して禁断の扉を開けてみませんか?

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久瀬川つばき

数々の修羅場を経て、現在は真面目の皮を被ったむっつりスケベなベテランOL。 持ち前の好奇心で「何かエロ面白い事はないかな〜?」と常にアンテナを張り巡らせています!

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