限界腐女子が「推しの祭壇作ったら推しが召喚されたんだが!?」をガチレビュー♥オタクが一度は夢見る推しとの生活…!
「推し」という言葉が急速に世間に浸透してから、もう10年近くが経とうとしている。
元々は一部アイドルファンの間でのみ使われていたディープな「オタク用語」だったのだが、どういう訳か昨今ではオタク界隈の枠組みを飛び出し、極めてポピュラーなスラングへと進化を遂げた。
推しに関する活動を「推し活」と呼ぶようになったのもごく最近の出来事だが、やはりどのジャンルにおいても「推し」がいると生活が華やぐものだ。
筆者にも長年恋焦がれる「推し」がいるが、彼のグッズを並べた棚を見る度に心の充足ゲージが急速に満たされていくのを感じる。
今回ご紹介するBL漫画は、そんな「推し活」にまつわる作品だ。
推しの祭壇作ったら推しが召喚されたんだが!? 著者/ごはんぷろじぇくと
推しのいる人間ならは誰しも一度はこんな妄想を抱いたことがあるのではないだろうか。
「推しが突然部屋に現れたら…!?」
夢女子気質なオタクであれば1日のうちに2000回は妄想するシチュエーションだが、こちらの作品ではそんな「オタクの夢」が具現化した世界が描かれている。
登場人物
田中 陽斗(たなか はると)
本作の主人公かつ受け。
ソシャゲにお熱のオタク大学生で、中でもとりわけ「すばる」というキャラを溺愛している。
空河 すばる(そらかわ すばる)
イケメン育成ソシャゲに登場する2次元キャラクター。
陽斗の推し。ひょんな事から次元を飛び越えて陽斗の元へやってくる。
「推し」のいる生活(物理的に)
「推しのいる生活はいいぞ」などとよく言われるが、主人公・陽斗は物理的に推しのいる生活を送っているのだから羨ましいことこの上ない。
推しであるすばるのグッズを並べた祭壇を作り、一人静かに推しを想ってシコシコ……した翌朝、隣を見ると推しが寝ていた!という夢のような展開から物語はスタートする。
そのうえ、突如現代に召喚されたすばるは、なぜか陽斗のことを「恋人」だと認識していて…。
推しのためならケツだって差し出せる!
召喚されるやいなや、陽斗の顔に欲情し始めるすばる。性欲の強さも異次元レベルなのか…。
夢にまで見た推しとのセックス。もちろんトロ顔で受け入れる陽斗だが、普段からお尻の穴を弄ってオナニーしていたこともバレてしまう。
とはいえそんな些細な羞恥は二の次!推しのためなら開発済みのお尻だってすぐに差し出せちゃうのだ。
「もし推しが目の前に現れて急に体を求めてきたら、そりゃこうなるよなぁ……」となぜか納得させられた。
続編の2、3ではより一層濃厚に…!
こちらの作品、現在3までシリーズが継続している。
2、3では更に濃厚になっていく陽斗とすばるの異次元イチャラブセックスに加え、更なる波乱を巻き起こしそうな新キャラの登場も。
絵柄、テンポの良さ、読み応えとどれを取ってもハイレベルで非常にオススメな作品なので、気になった方はぜひチェックしてみてほしい。
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