おもエロの泉〜宇宙でセックスはできる?気になる宇宙での性事情を調べてみました〜
みなさんこんにちは!性に興味津々なあまり、10代の頃から調べに調べて眠れぬ夜を過ごしてきたアラサー女momoです。
読者のみなさんは、宇宙での性事情って気になりませんか?
筆者は以前テレビ番組で、宇宙食や宇宙式トイレについての特集がやっているのを見て「セックスはできないのかな?」と、ふと疑問に思ったのです。
人間にとって”性”は避けては通れない問題ですから、どうしても気になってしまいますよね。
そこで今回は、宇宙でのセックスや性事情について調べてみました!
宇宙でセックスはできる?
結論から言うと、公式に宇宙でセックスをしたという記録は残っていません。
「ヤってたとしてもNASAが発表しないでしょ!」とも思いますが、宇宙でのセックスが難しいのには理由があります。
宇宙といえば、無重力空間。
ニュートンが発見した「作用・反作用の法則」が、セックスのピストン運動には大きな障害となってしまうのです。
作用・反作用の法則とは「ふたつの物体が互いに力を及ぼす場合、両者は向きが反対で大きさが等しい」とする法則。
つまり、人間同士がお互いに触れ合おうとしても、無重力空間においては、お互いがふわ〜っと反対方向に移動してしまうのです。
体を密着させること自体が困難な上、ピストン運動においてもその作用が働き、膣とペニスの挿入状態を維持するのは非常に難しいといえます。
さらに、宇宙ではペニスが勃起状態を維持しづらいという障壁も。
無重力空間では下半身に血流が巡りにくいため、ED状態になってしまう人も多いのだとか。どんなに脳が興奮状態にあったとしても、地球上のようにペニスがカッチカチになるのは難しい!というのが現実のようです。
…よく考えたら、狭い宇宙船の中ではプライベート空間も多くはないでしょうから、地球上のようにエロに没頭すること自体が難しそうですよね。
以前、夫婦でスペースシャトルに乗った宇宙飛行士もいたようですが、さすがにセックスしたかどうかについては言及していません。
宇宙に行ける人は限られているだけでなく、無重力空間に耐えるためにあらゆるトレーニングを積む必要があるのが現状。
そんな普通に生活するだけでも困難な状況で、リスクを冒してまでもセックスしよう!と試みる人自体、少ないのかもしれませんね。
宇宙セックスが実現する未来は遠くない?
現状では難しいことが証明されている「宇宙セックス」ですが、「人間にとって生殖行為は必要不可欠なものである」として、意欲的に解決策を考えるべきだと主張する研究者もいるようです。
無重力空間でピストン運動を成功させたい場合、解決策の1つとして考えられているのが、セックスする人間のどちらか一方、もしくは両方を固定するという方法!
…え、拘束プレイですか??
一方ならまだしも、両方固定された状態でのセックスを想像すると、正直なんだか滑稽に思えてしまいますが…
作用・反作用の法則の影響がある以上、地球上の常識に当てはめたスタイルでセックスするのは難しいということなのですね。
ここまでくると、エロや快楽を追求するというよりも、「生殖行為」の実験として行うイメージになってきます。
では「オナニーはどうなの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、オナニーについても、正式に「できる」と発表されているわけではありません。
…まぁ、試みた人はいるかもしれませんが、さすがに本人も堂々と「抜きました!」とは言いづらいでしょうね。
セックスと違ってピストン運動は必要ありませんし、宇宙船内にもwi-fi環境は整っているようなのでAVだって見られなくはないだろうし、プライベート空間でやろうと思えばできるはず。
無重力によって、ピュピュッと飛び出した精液が空中を漂ってしまうんじゃ…とも思いますが、宇宙空間専用の吸い込み式のトイレを活用すれば、不可能ではなさそうです。
女性に関しても、無重力空間では膣の分泌液が奥に留まりやすい、つまり「濡れにくい」ことがあるようですが、こちらも不可能ではなさそう。
ただ、宇宙飛行士の人が「排泄にもコツがいる」と言うほどなので、そんな大変な思いをしてまでオナニーしたい人がどれだけいるのか…
できたとしても、地球上のように気軽に頻繁にできる行為ではないのは確かです。
宇宙空間で生活するには、勉強や厳しいトレーニングだけでなく、そういった欲望をコントロールする忍耐力も必要になりそうですね。
とはいえ、意欲的な研究者も多いようですから、実験的に宇宙空間でのセックスが可能になる未来はそう遠くないかもしれません。
まだまだ莫大なお金もかかりますが、民間で宇宙へ行ける人も出てきていますし、民間人が意外な解決策を生み出すかもしれません。
固定が必要だからこそ拘束プレイを極めたり、宇宙独特の面白い体位が考案されたりすれば、面白そう。
宇宙セックスの可能性から、今後も目が離せません!
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