おもエロの泉〜日本のAVは素晴らしい!アダルトビデオの歴史と進化〜
みなさんこんにちは!性に興味津々なあまり、10代の頃から調べに調べて眠れぬ夜を過ごしてきたアラサー女momoです。
読者のみなさんは、AVって見ますか?…もちろん見ますよね?
ひとり寂しい夜、ムラムラして眠れない夜。
どんなときも寄り添ってくれる、ありがたい存在です。
今回は、そんなAVの歴史と進化について深掘りしてみました!
ポルノ映画とAVの違いって?
歴史を遡ってみると、日本で初めてAVが誕生したのは1981年のこと。
それ以前から「ピンク映画」や「ポルノ映画」と呼ばれる成人映画は存在しましたが、家庭用ビデオデッキの普及により、初めて本格的なアダルト目的のビデオ(AV)が販売されました。
「成人映画とAVって何が違うの?」と疑問に思うかもしれませんが…
まず、成人映画はフィルム撮影、AVはビデオ撮影と、撮影方法が違います。
そして、それよりも大きな違いといえば、映画館で見るか自宅で見るかという鑑賞方法の違いです。
成人映画とAV、どちらも本来はオナニーのオカズとして作られましたが、成人映画は映画館で鑑賞するもの。
見ながらオナニーしたりゲイ同士の発展場になっていたりと、あえてその空間を楽しむ人はいるものの、もちろん「ほかの人と同じ空間で見るなんて恥ずかしい!」というシャイな人もいたはずです。
本来の目的を考えれば、周りの目を気にせずに思う存分自宅で鑑賞できるAVの登場は、当時の人々にとってはかなり革新的なものだったのでしょう。
ちなみに、日本初のAVの作品名は「ビニ本の女・秘奥覗き」!!
いかにも昔のエロ作品らしい、湿っぽいタイトルですね。
成人映画の延長のようなドラマ作品でしたが、この作品を皮切りにポルノ業界は大盛り上がり。
1983年には正式に「アダルトビデオ」という名称が付けられ、どんどんAV作品がリリースされるようになりました。
AVの王道パターンの誕生
そんななか、「宇宙企画」というメーカーから、爆発的なヒット作品が誕生します。
内容はといえば、女優のインタビューから始まり、オナニーして本気でイク姿を見せ、最後に本番(セックス!)という、AVの王道パターン。
AVの元祖ともいえる王道パターンを開発したことで、ポルノ映画との違いがはっきりし、世の中にさらにAVが広まる要因となりました。
当初は「本物の女性のイク姿やセックスが見られる!」というだけで話題になりましたが、徐々に進化を遂げ、内容の過激さや女優のレベルも向上。
美人なのに本番行為に挑戦する女優も増え、いわゆる「AV女優」という呼び方も一般化していきます。
1980年代後半になると、現在では当たり前になっている「淫乱」「巨乳」「潮吹き」といったジャンルを代表するAV女優も登場し、大きなブームを巻き起こしました。
AVと直接の関係はありませんが、なんと人気雑誌「an・an」で、初めてセックス特集が組まれたのもこの時代なんです!
AV女優たちの活躍の影響もあり、女性の性に対する意識が少しずつオープンになっていったのかもしれません。
エンタメとしてのAVの時代
1990年代に入ると、人気AV女優たちがイベントを開催したりメディアに登場したりといった活躍も目立つようになりました。
この時代に登場したのが、アダルト業界では有名な「ソフトオンデマンド」です。
元々テレビを制作していたスタッフによる積極的なアプローチで、価格改定や独自の企画を考案。
有名な「マジックミラー号」シリーズが誕生したのもこの頃です。
AV業界全体の質が向上し、単なるオナニーのオカズではなく、エンタメ要素を含んだエロ作品として認識されるようになりました。
2000年代になると、アイドルのようにメディアで活躍するAV女優や元タレントのAV出演などが増え、「AV女優」と「芸能人」との境界線が薄くなっていきます。
その後、動画配信事業もスタート。それまでは購入かレンタルが一般的だったのに対し、スマートフォンさえあれば、誰でも気軽にAVを楽しめる時代が始まりました。
さらに2013年には女性向けアダルトサイトもオープンし、店舗では手に取りづらかったAVが、女性にとっても身近なものになっていきます。
2000年代といえば、アラサーの筆者からすると、わりと最近の話だなぁという印象です。
最初は映画館で生殺し状態で見るしかなかったアダルト作品が、さまざまなエロい人の努力によって、今では自宅のベッドで気軽に見られる。
約40年でこれほどまでの進化を遂げたことを思うと、今後も日本のAV業界には躍進を続けてほしいと願うばかりです。
一方で、AV新法の設立や違法サイトの乱立により、AV業界は厳しい状況にもあります。
エロを愛する私たちがAVの未来のためにできることといえば、当たり前ですが、しっかりお金を落とすこと!!
オナニーするときは、違法サイトではなくしっかり公式の場所から視聴しましょうね!
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