セフレマスター楓子のセックスライフ「愛しいセフレに感謝の気持ちをこめてビンタをプレゼントした話」
manmam読者の皆さん、こんにちは。
ホテルに入ったら、あらかじめ追加のコンドームをフロントにお願いしちゃうセフレマスター、あおい楓子です。
このコラムでは私のセックス体験を読者の皆さまに大公開しています。
明るく楽しいセックスライフの参考にしてみてくださいね♪
さて、クリスマスも近いということで、今日はセフレにあげたとっておきのプレゼントのお話をしたいと思います♪
彼の名前はYさん。
一回り年上の、某自動車メーカー勤務のエリートサラリーマン。
彼とは、月に1、2回ホテルでいちゃつく日々を過ごしておりました。
Yさんは、今まで出会ったなかでも1、2を争うほどのジェントルマン!
服を脱ぎ散らかしても、知らない間に畳んでくれるし、シャワーを浴びている間にベッドにお水を用意してくれるし、エアコンの温度管理は完璧だし……。
おまけにセックスは上手だし、「痛くない?大丈夫?」と常に気遣ってくれるし、賢者タイムでもおしゃべりに付き合ってくれるし……。
と、もう何から何までパーフェクト男子!
その日は、私がシャワーから出ると、お部屋はほのかにアロマの香り。
「楓子ちゃん、仕事疲れたでしょ? マッサージしてあげるよ」
なんと彼は、自前でアロママッサージの準備をしてくれていたのです。
マッサージとセックスを楽しめるなんて、あんたはほんとにできた男だよ!
二つ返事で頷く楓子。
パーフェクト男子Yさんにお返しをあげたい楓子
優しくてちょっとエロティックなマッサージが始まります。
マッサージの気持ちよさにウトウトしていると、たまに腰をペロっと舐められたり。
ふくらはぎをぐいぐいもまれながら、ふいにクンニされたり……。
本格的なマッサージと、性感マッサージがいい感じに混ざりあって、天国にいる気分♪
このままなし崩し的にセックスするのもいいけど。
いつもめちゃめちゃよくしてくれるし、今日は私も彼に何かしてあげたい気持ち♪
クリスマスも近いことだし!
「ねえねえYさん、楓子もYさんに何かプレゼントしてあげたいな♡」
楓子の言葉に、真剣になるYさん。
「ほんとに?プレゼントしてくれる?」
「私がしてあげられることならね~~」
「実は楓子ちゃんにどうしてもお願いしたいことがあって……」
と切り出すのです。
そして真面目な顔で一言。
「楓子ちゃんにおもいきり殴られたい」
優しいYさんの知られざる欲望とは!?
……。
え??????
殴る? 優しいYさんを?
私が???
無理むり! そんなの絶対できない!
長い人生、人をぶん殴ったことなんてもちろんあるわけありません。
さすがにそれはできない……と断る楓子に、土下座までする勢いで懇願してくるYさん。
「お願い!」「無理!」の押し問答が続きます。
どーする楓子!? いくらお願いされたとはいえ、人を殴るなんてできるのか!?
「わ、分かった。じゃあビンタね。ビンタならできる」
右手に力をこめて!!
ペチン♡
控えめに頬をはたく楓子。
「あぁ楓子ちゃん、そんなのビンタっていわないよ! もっと思い切り! グーで!!」
「そんなこと言われても! できないよほんとに!」
「もう僕のことを蚊だと思って! 殺すと思ってグーで殴って!」
「グーは無理! まじで無理!」
「じゃあビンタでいいよ! もっと強く!」
楓子、初めて人をビンタする!
めっちゃ求めてくるやん……。
ここまで懇願してくるなんて、もはや蚊よりうっとうしいのでは……。
蚊だと思えば殴れるか?
「さあ楓子ちゃん! 思い切りきて!」
「分かった! 本気でいくからね!」
あまりの真剣さに、とうとう楓子も本気を出す決心をしました。
右の手のひらに集中し、心を無にしてYさんをビンタ!!
バチン!!!!!!
あぁ……人を殴ると、自分の手のひらもこんなに痛いんですね……
手のひらの衝撃と、人を殴ったショックでしばし呆然とする楓子。
殴られたYさんは、ベッドに倒れながら恍惚の表情。
「あぁ楓子ちゃん……いいビンタだったよ……」
「そ、そう? それならよかった……」
「じゃあ次は股間蹴ってくれる?」
まじで無理!!!!!
誰かをぶん殴ったり蹴ったりするのは、優しい私にはほんとに無理!
というわけで丁重にお断りしたのであります。
以上、Yさんに究極のビンタをプレゼントしたお話でした♪
この経験がドSへの目覚めにならなくてよかった!
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