きのコのプレイルーム〜梅毒が大流行!!性病検査を受けてみた〜
こんにちは!きのコです。
この連載「きのコのプレイルーム」では、アングラ歴10年超の私が、さまざまなアングラ・エロ・変態にまつわる体験談や日頃の思いを赤裸々に綴ります。
梅毒、流行してますね……
2022年、梅毒の日本国内の報告数が過去最多となりました。
梅毒の急増に対応するため、東京都は2023年3月から、梅毒に関する正しい知識の普及と早期発見に向けて「東京都とくべつ検査(梅毒即日検査)」など集中的な取り組みをおこなってきました。
梅毒は、性器同士の接触だけでなく、オーラルセックス、キスなどによっても感染します。挿入時にコンドームを欠かさなかったとしても、感染を100%防げるとは限らないのが怖い!しかも免疫ができないので、何度でも感染する危険性があります。
梅毒は感染後の時間経過によって第1期・第2期・晩期などに分けられ、それぞれの時期に症状の出現する場所や内容が異なります。また、脳や脊髄に感染が及ぶと神経梅毒になったり、妊婦が感染すると子供が先天梅毒になることも……!
セックス遊びが大好きなビッチたる私にとって、梅毒を始めとする性病の蔓延は趣味の活動をおびやかす由々しき事態。
小まめに性病検査をすることが、クリーンでサステナブルなビッ活(ビッチ活動)には欠かせません。
ということで、東京都の梅毒即日検査を受けて来ました。無料・匿名で受けられて、その場で検査結果が分かるなんてありがたい!!
無料&即日の検査って意外となくて、保健所などで受けられる性病検査は無料でも検査結果を知るために再訪しなければならなかったり、即日で検査結果がわかるクリニックの検査は高額だったりと、手間とお金がトレードオフということが多かったのです。
検査会場は歌舞伎町にあります。入口で予約時間と予約番号を告げると、受付で採血管とアンケート用紙と資料(梅毒や他の性感染症に関するパンフレットや、性感染症の検査・相談ができる保健所マップなど)を渡されて採血ブースへ。
採血の後は待合室で1時間ほど、番号を呼ばれるまでアンケートに回答したり資料を読んだりしながらひたすら待ちます。何度検査を受けても、この時間は落ち着かない……
呼ばれたら別室に案内され、検査結果を口頭で伝えられます。
検査方法はRPR法とTP法の2種類。RPR法は梅毒の現在の活動性、TP法は過去に梅毒にかかったかどうかを調べるものです。
どちらの検査結果も陰性で一安心!!
私は13:00に会場に到着して、検査が終わって退出したのが14:15くらいでした。1時間余りの待ち時間は決して短くはありませんが、それでも即日その場で検査結果を聞けるのは便利です。
せっかくなので、定期的にやっている他の性病検査も受けることにしました。
最近は保健所や病院に行かなくても、郵送で検体を送るだけで結果が分かる性病検査キットが通販で流通しています。
エイズやトリコモナスなど単体の病気1種類だけを検査できるキットもあれば、数種類の性病を一度に検査できる物もあります。私は検査する性病の種類を都度変えながら、3〜4種類の検査ができるキットを購入しています。
届いた検査キットの説明書に従って、膣の分泌液や唾液や血液を採取して郵送。慣れれば15分程度ですべての作業を済ませることができます。
送った後は、数日以内に検査結果がスマホに届いたり、パスワード付きのウェブサイトで閲覧できたりします。
今回は咽頭クラミジアと咽頭淋菌、性器クラミジアと性器淋菌を検査したのですが、今回も全て陰性でした。よかった!!
お手軽な検査でクリーンなビッチとしてのお墨付きが得られるのだから、ありがたいものです。
あなたもビッチか否かに関わらず、定期的に性病検査を受けて健康的なセックスライフを楽しんでくださいね!!
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