行きずりの報いか!?キンタマ★スター初めての性病

ご無沙汰しております、キンタマ★スターです。先日初めて大きな信楽焼のタヌキ像を目にする機会があったのですが、足かな?と思った部分は垂れ下がったキンタマ袋でした。いくらなんでもデカすぎ。歩行に支障をきたしそう。

それはさておき、現在キンタマ★スターは中イキ活動休止中。この調子では活動休止期間がかなり長引きそうなので、意を決して今回はその理由を皆様に打ち明けるべく、筆を執った次第である。

なんちゃってね、早い話がただの性病。今回はそんな憎き性病が発覚した経緯や治療についてご説明しようと思う。

ある男からの連絡

ある晴れた昼下がり。最近ホテルに行った男性から私に不穏な連絡があった。
「キンタマさんと会ってから尿道に違和感があって、喉もパンパンに腫れているので検査に行ってきました。もしなんかの病気だったら連絡しますので、病院に行ってください」

…なんだと!?急に胸がザワつく。まさかこれが恋?なワケもなく、不安になるキンタマ★スター。そういえば最近性病検査をしていなかった。ヤリマンのくせに恥ずかしい。

実はその男性に会ったのは2回目で、1回目の後は何事もなかった。しかし2回目に会った時、途中でゴムが外れて直接的な粘膜接触があったのだ。3度の飯よりセーフティセックスを好むこのキンタマ★スターが、なんという失態。

その男性はわたくしキンタマ★スター以外の女性とは最近性交渉を持っていないとのことで、おそらく原因はわたくしにある。

本来であれば「病気うつしやがってこのクソ女!」と罵られるか、そのまま放置されても文句は言えないのに、わざわざ教えてくれるとはなんていい人なんだろう。

とりあえずのところ私には全く自覚症状がないので、その男性の検査結果を待つキンタマ★スター。ただの尿道炎であることを願いながら。

残念なお知らせ

一週間後、その男性から「残念なお知らせ」から始まる連絡が来た。それは寝起きのぼんやりとした頭では受け入れられないほどショックなお知らせであった。

「マイコプラズマ・ジェニタリウムが陽性でした。耐性菌らしく、抗生剤がなかなか効かないこともあるそうです。検査に行ってください」とのこと。

なんでまたそんな面倒くさい菌に感染してしまったのか…。がっくりとうなだれるキンタマ★スター。近所の婦人科は受付に幼馴染がいるので、性病検査には行きづらいためちょっと離れた都会の婦人科へGO。

そして検査を受けて1週間後、マイコプラズマ・ジェニタリウムだけではなく、ウレアプラズマ・ウレアリチカムという2つの菌に感染していることが発覚したのであった。ダブルプラズマである。プラズマがクラスターしちゃってるキンタマ★スター。早口言葉のようだがそんな呑気なことを言っている場合ではない。

マイコプラズマ・ジェニタリウムとウレアプラズマ・ウレアリチカムは男性が感染すると尿道の違和感などの症状が出やすいらしいが、女性は自覚症状がない場合が多いとのこと。

炎症が進むと不妊の原因になるらしく、自覚症状がなくてももし不特定多数の異性との性交渉がある場合はぜひ一度検査を受けてみて欲しい。

なんと性器以外にも喉から感染することもあるらしいので、いつもゴム着けてるから大丈夫!と思っていても、生で尺八をしていたら要注意。

一体誰から?

しかしこんな面倒くさい性病を一体誰からうつされたのか?1回目にその男性と試合をしたときは何もなかったので、1回目の試合から2回目の試合までの間に感染した可能性が高い。

そこで、その期間中に交流戦をした男性には一応検査に行くよう連絡をしなければならないと思い、誰と試合をしたか思い出してみた。

行きずりの不動産会社の社長?行きずりのデザイン会社の社長?行きずりのサッシ屋の社長?どうやらその期間、私は行きずりの社長と試合をするのがマイブームだったらしい。そんなことより連絡連絡。

とりあえず連絡のつく人には検査に行くよう連絡して、私は処方された抗生剤を飲むことに。

マイコプラズマとウレアプラズマは耐性菌であるため、ネットの情報では3週間後に再検査をして、また菌が検出されたら他の抗生剤を処方してもらわなければならないと書いてある。実際私に感染を教えてくれた男性も再検査を受けると言っていた。

だが私が行った病院では「はいはい、お薬出しときますからね」としか言われなかった。大丈夫なの?この先生信頼できる?急に不安になるキンタマ★スター。ただでさえ聞きなれない性病で不安なんだから、ちょっと優しくしてほしい。まあ自業自得なんだけど。

自ら再検査

出された抗生剤を飲み切ってから3週間後。今度は郵送で性病検査ができるキットを取り寄せ、自ら再検査に臨むキンタマ★スター。郵送性病検査キットの記事を書いたことがあって良かった。あの頃はまさか自分が試すとは思ってなかったぜ。

結果は…マイコプラズマ・ジェニタリウムとウレアプラズマ・ウレアリチカム両方が陽性。おい、全然治ってないやんけ!

そこで前回とは違う病院のお問い合わせ窓口に、マイコプラズマとウレアプラズマに感染しているが、抗生剤が効かずにまた陽性反応が出たということや、そもそもマイコプラズマとウレアプラズマの治療を受け入れてもらえるかをメールしてみた。

すると程なくしてその婦人科の先生自ら電話を下さり、「マイコプラズマとウレアプラズマは新しい性病で自費診療になり、前回とは違う抗生剤を試すことになると思うが、来てくれたら処方します」というありがたいお言葉を頂くことができた。なんていい先生なんだ。

そんなわけでキンタマ★スターは新しい病院へ通うことになり、完治するまでまだまだ膣の活動休止期間が続くことになるだろう。鎖国ならぬ、鎖膣である。この膣の夜明けは遠い。

マッチングアプリでは毎日数百組のマッチングが成立し、数百人の股がパッカリ開かれているというのに、ひとり鎖膣したまま過ごさなければならないのはとても寂しい。しかしこれ以上世の中に性病が広がるのを止めるための草の根運動として、キンタマ★スターが中イキの旅を中断していることをご理解頂きたい。

キンタマ★スターの中イキの旅は、現在ドクターストップ中である。行きずってるみんな、1回性病検査しよ!あとゴムはちゃんとつけようね!


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キンタマ★スター

関西の恥部、キンタマ★スターです。 好きなものはからあげとご当地ソフトクリーム、きんたま。 未だ経験したことのない中イキを追い求め、いつか来るその日のためにトレーニングを...

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