世界のベッドからこんにちはvol.1　アメリカでの初体験はゲロまみれ あまり役に立たない英会話講座は陰毛Pubes(ちん毛)＆Bush(まん毛)です

皆さまおはこんばんちわ♡
竹あき嬢です。

今回はいつものコラム「AV業界裏話」ではなく、新しいシリーズを書かせていただいております。
AV現場の裏側とはまた違う、自身の海外セックス体験談とあまり役に立たない英会話講座をお届け！
こちらもよろしくお願いします。

私は意外に海外生活が長く、人生でトータル15年ほどになります。
今ではもう日本での生活の方が長いんですけどね。
このコラムではそんな私の様々な国の人との世界戦について語っていこうと思います。

恋愛に国は関係ないと言いますが、お国事情によりセックスに関する価値観、恋愛観も様々です。
私は30代に入るまで私は特定の相手を作らない、いわゆる遊び人でした。
30代に入ったことをきっかけに急に品行方正路線にシフトチェンジして、今は貞操観念の塊みたいな人間に変わってしまいました。
アダルト動画業界で働いて、人のセックスをみるお仕事をしていたからでしょうか？
理由はわかりませんが、思い返すと過去の私は俗にいうヤリマン、Hoeではなかったかと思います。

回想録になりますが、お付き合いください。

私の記念すべき初セックスはアメリカにて行われました。
初めては、今後の性生活を左右する大事なポイントですよね。
皆さまはどんな初体験でしたか？？

ティーンエージャー真っ只中だった私は、年上にすごく憧れがあったんです。
だから中学生の時に大学の寮のパーティに誘われたときは、大人になった気分でおしゃれして、るんるんでお出かけしました。

私の住んでいたエリアは白人、黒人以外の人種の人はほとんどおらず、そこで出会った台湾からの留学生のSteven とはルーツのおかげもあり、すぐに仲良くなりました。
大学の寮のパーティとは映画などでみるような、お酒やドラッグなんでもありでしたね。当時は携帯電話をまだ持っていない人もたくさんいて、前日までに招待されることがなんらかの特権のように感じていました。

初めてお酒を飲んだので加減がわからずベロベロになってしまい、アルコールの力でSteven と私はいい雰囲気になりました。
お互いセックスの経験がなく、いい機会だしやってみようということになり、Stevenの学生寮に行くことに。
彼のルームメイトである中国語圏からの留学生2人もとてもいい人で、彼らはパーティに参加してはいませんでしたが、私たちを暖かく迎え入れてくれた気がしました。
ずっと中国語で話していたので、何を言ってるかはわからなかったのですが……
Stevenはルームメイトに「今からセックスする」と伝えたらしいので、てっきり私はこの2人は出ていくのかな？と思ったらそのままテレビを見ていました。えー。

二段ベッドの下段でセックスをすることになったのですが、私はお酒を飲みすぎて何度も吐いてしまい、それでもStevenと彼の友達は優しく、ゲロを掃除してくれました。

台湾系の男性は優しいですね。

吐きながらキスして、吐きながら服を脱ぎ、なんとか形になりかけた時、ルームメイトの一人がコンドームを持ってきてくれて、頑張れとエールをくれました。
ルームメイトの2人は何をするでもなく暖かく、吐きまくる女とStevenとの初夜を見守ってくれていたんですよ。

恥ずかしさなどは全くなく、どうにかやり切れた満足感と吐き気だけが記憶に残る初体験でした。
特別なことはなくシンプルに入れるだけのものでしたが、揺れると吐いてしまっていたので慎重に試合をしたんだよなぁ。

今となっては、もうあんな応援されてセックスすることなんてないだろうからいい思い出です。

国によって陰毛を処理しているのかいないのか、どちらが多数派か問題があると思います。
日本だと、陰毛はある派の方の方が多いのではないでしょうか？
女性は処理している方も多いかと思いますが、男性は処理していない派が多い気がします。
タイワニーズのStevenはもじゃもじゃしてました。
アジアの男性は処理しない方が多いので、もじゃもじゃを見てアジアを感じました。

始まりは謎の泥酔からでしたが、Stevenと付き合うこととなり、楽しい日々を送ることに。
デートはチャイナタウンにいくことが多く、飲茶を中国語で頼めたり、値引き交渉ができる彼の姿がかっこいいと思っておりました。
StevenはAV女優の蒼井そらが好きで日本語を話すと蒼井そらに似てると褒めてくれて、2人とも若かったのもあり、今思うと脳内お花畑でした。
そりゃ吐きまくっても可愛いって思うなんて若干若気の至りですよね。

そんなこんなで楽しく過ごしていた2人でしたが、Stevenが兵役に着くことになり、離れ離れになりました。
兵役ってない国の人には理解できない悩みな気がします。
何度か台湾から連絡をくれて、チャットしたりしてました。
当時はMSNメッセンジャーという連絡ツールを使ってたなぁ。まだ使ってる人いるのでしょうか？
でも会ったり話したりできないという間に、お互いに疎遠になり、自然消滅してしまいました……

今の時代は国際恋愛カップルにとってはいい時代になりましたね。
ネットがあればテレビ電話も無料でできて、SNSより近況を確認できます。スマホなら国外に出てもシム変えて気軽に連絡できるし、会うのも現地に行かなくても、オンラインデートなどを通して交流できる。そして翻訳も簡単にできます。
技術の発達ってすさまじいです。

今回のコラム、書いてみたら意外に長編になってしまったので、最後にあまり役に立たない英会話講座を書いて締めさせていただきます。

陰毛はアンダーヘアと日本語では呼ばれておりますが、英語ではunder hair とは言いません。

Pubes　ちん毛(陰毛全般)
Bush まん毛(女性のみ)

ピュービーズみたいな発音です。
バッシュは、女性のふさふさの毛に使います。

美容院でアンダーヘア切ってーーって行ったら髪の毛の下の方切ってもらえると思います！(ただ直訳すると下の毛って意味なのでどこの？って聞かれる可能性大です)

あまりためにならない例文
Pubes Everywhere
ちん毛だらけ

陰毛がいっぱい落ちてたら是非使ってみてください。