AV業界裏話82 潮吹きモノ撮影現場の裏側とは?疑似潮吹きの方法を暴露
皆さま、おはこんばんちはー♡
いつまで経っても暑いですね。
少し外へ出るだけで疲労困憊。
まだまだ暑いので、暇さえあれば海や川へ行って水遊びを楽しんでいる竹あき嬢です。
毎年夏を越すと、ファンデーションが3トーンくらい暗くなります。
皆さまは、好きな夏の遊びはありますか?
さて、AV作品の世界にも、水にまつわる有名なプレイがあります。
それが「潮吹き」です。
AV作品の草創期から、多くの人を魅了してきたプレイのひとつではないでしょうか。
昔のAV作品は、海苔くらい濃いモザイクに、今では考えられないほど画質も粗めでした。
ですが、潮そのものにはモザイクがかかりません。
勢いよく吹き出す潮を見て、「気持ちよくなるとこんなに潮吹くんだ!」と興奮した方も多かったそうです。
そして2000年代に入ると、レジェンド男優・加藤鷹さんの「ゴッドフィンガー」「ゴールドフィンガー」が一大ブームになりました。
それまで知る人ぞ知る存在だった潮吹きを、世の中へ広く知らしめたのは加藤鷹さんではないかと私は思っています。
余談ですが、以前イベントで加藤鷹さんにお会いし、握手をしていただいたことがあります。
その時、一番印象に残ったのは驚くほど深爪だったこと。
女性を傷つけないよう、爪を極限まで短く整えていらっしゃいました。
長年第一線で活躍されてきた理由が、ほんの数秒の握手だけでも伝わってきたのを覚えています。
当たり前のことかもしれませんが、その当たり前を何十年も続けてきたからこそ、「ゴッドフィンガー」と呼ばれるようになったのだろうと思いました。
今日はそんな潮吹きについて、お話ししていきましょう。
潮って、一体何なのでしょう?
実は、どんな女優さんでも大量に潮を吹けるわけではありません。
そして潮吹きは、今でも謎が多い現象です。
近年の研究では、潮吹きは尿に近い成分を含みながらも、女性の前立腺とも呼ばれる「スキーン腺」から分泌される液体が混ざっていることが多いと報告されています。
まだ研究が始まったばかりの分野なので、これから新しい発見が増えていくのかもしれません。
私が働いていた撮影現場では、
「潮とおしっこは、映像として見ればそこまで大きな違いはない」
という認識で撮影が進んでいました。
映像作品として見ると、潮でもおしっこでも、勢いよく水が噴き出す映像であることに変わりはないからです。
潮の出方も人それぞれ。
男優さんが手マンでGスポットを刺激して吹く方もいれば、電マでクリトリスを刺激すると出る方、挿入中に自然と溢れてくる方もいます。
同じ潮吹きでも、そのスタイルは本当にさまざまなのです。
女優さんの潮吹きのための工夫
以前、女優さんへ
「どうやって潮を吹くんですか?」
と聞いたことがあります。
返ってきた答えは、とてもシンプルでした。
「まずは水分をしっかり取ることですね。」
さらに、
「下腹部に力を入れて”出すぞ!”と意識することも大切。」
とも教えてくださいました。
また、立っている状態のほうが力を入れやすく、潮を吹きやすいという方もいます。
仮におしっこが出てしまったとしても、水分をしっかり摂って透明に近い状態にしておくと安心なのだそうです。
もちろん、男優さんの手技も大きく関係します。
普段は潮を吹かない方でも、男優さんがGスポットを上手に刺激すると吹くことがあります。
逆に、どれだけ気持ちよくても吹かない方もいます。
つまり、「気持ちいい=潮を吹く」というわけではありません。
刺激する場所やリズム、そして本人の力の入れ方など、さまざまな条件が重なって起こる現象のようです。
中には、何も刺激がなくても出そうと思えば出せる女優さんもいました。
その話を聞いた時は、それはもう特技だなあと本気で驚いたのを覚えています。
“疑似潮吹き”もあります
AV作品には、
「大量潮吹き10連発!」
「鬼イキ潮吹きっぱなし!」
といったタイトルの作品もあります。
そんな大量潮吹きをテーマにした作品では、疑似潮吹きが取り入れられることもあります。
仕組みは意外とシンプルです。
ボトルに水と少量のローションを混ぜた液体を入れ、細い透明ホースをつなぎます。
そのホースを女優さんのお尻の隙間などへ通し、タイミングを見てADがボトルを押すと、勢いよく水が噴き出します。
大量の潮を演出する場合は、ホースを固定したままボトルを何本も交換することもありました。
また、電マの後ろへホースを固定し、コードに紛れ込ませる方法もあります。
実は、よく見ると仕掛けが見えてしまっている作品もあります。
「電マのコードかな?」
「下着のラインかな?」
そう思ってよく見てみると、透明なホースだった……。
そんな作品を見つけると、「あ、ここは仕掛けだったんだ。」なんて、つい制作側の視点で見てしまいます。
もちろん、本当に大量の潮を吹ける女優さんもいます。
ですが、短時間でバケツ一杯分もの潮を吹けば、身体への負担は決して小さくありません。
だからこそ、本物の潮吹きと演出をうまく組み合わせながら、安全面にも配慮して作品を作っている現場も多くありました。
AVはファンタジーの世界。
映像として迫力のある作品を作るために、こうした撮影の工夫も日々行われています。
男性にも”潮吹き”があります
AV作品には男性の潮吹きをテーマにした作品も数多くあります。
ただし、男性の潮吹きができる男優さんは決して多くありません。
そのため、潮吹きができるというだけで撮影現場へ呼ばれることもあるほど。
絡み(SEXシーン)がなくても、その特殊な技術を求められる男優さんもいらっしゃいます。
女性とは違い、男性の潮吹きは射精後も刺激を続けることで噴き出す現象です。
成分については女性の潮吹きと同じように、まだ多くの謎が残されています。
射精と放尿を同時にしているかのような、不思議な快感を感じられるという話も聞いたことがあります。
女性の潮吹きとはまた違う、快楽の先にある現象なのかもしれません。
私自身、撮影現場で男性の潮吹きを何度も見てきました。
その中で感じたのは、女性の潮吹きと比べると、おしっこに近い匂いがすることが多いということです。
もちろん個人差はありますが、女性の場合は演出として疑似潮吹きを取り入れる作品もある一方で、男性は身体から実際に噴き出しているからなのかもしれません。
誰でもできるものではないからこそ、撮影現場では今でも撮影現場でも重宝されているのでしょう。
あまりに潮を吹きすぎる女優さん
撮影現場では、潮や射精がカメラなどの機材やスタッフにかかることを「被曝」と呼んでいます。
なぜ被曝なのかというと、高価な撮影機材を壊してしまうことがあるからです。
(過去のコラムでアダルト制作現場で使われる業界用語について解説しています。
気になる方はぜひ、こちらの記事も読んでみてください。
>>>AV業界裏話vol.10 アダルト撮影現場で使われる業界用語はこちらからご覧いただけます↓
以前、VR作品の撮影をしていた時のこと。
その日は潮吹き作品ではなく、通常の作品としてセッティングをしていました。
潮吹きは想定していないため、防水対策も最低限です。
ところが、その日の女優さんは、とにかく潮がすごかったのです。
電マを当てれば出る。
クリトリスに触れれば出る。
挿入中も出る。
そして最終的には、何をしても出る。
ご本人は、
「昨日、温泉に入ったからかなあ。」
と、にこにこ笑っていました。
勢いよく四方八方へ潮が飛ぶため、機材をカバーしきれません。
VRカメラは何度も水濡れによるエラーを繰り返しました。
それでも撮影を止めるわけにはいかず、その日は何とか最後まで撮り切りました。
ところが、片付けを始めた途端、カメラの様子がおかしくなります。
ついに故障です。
当時は2018年頃。
VR作品が普及し始めたばかりで、今ほど機材の価格も下がっていませんでした。
現場にいたスタッフ全員が青ざめたのを、今でもよく覚えています。
幸い保険の範囲内で修理することができ、大事には至りませんでした。
危ないところでした。
楽しむためには、準備も大切
撮影現場では、潮吹きのシーンがあると分かっていれば、防水シートを敷いたり、機材を養生したりと、事前にしっかり準備をします。
日常生活でも、それは同じです。
もし「今日は思いきり楽しみたい!」という日があれば、ペットシーツや吸水パッドを敷いておいたり、濡れて困るものをあらかじめ片付けておいたりするだけで、後片付けはぐっと楽になります。
女性でも男性でも、大量に潮を吹くと想像以上に周りは濡れてしまいます。
だからこそ、思いきり楽しむためにも準備は大切。

AV作品では勢いよく潮が飛び交うシーンも多くあります。
その裏側では、出演者もスタッフも安全に撮影できるよう、いろいろな工夫を重ねています。
もし今度AVを見る機会があれば、「どうやって撮っているんだろう?」なんて少しだけ裏側を想像してみると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。





