エロ用語講座 とにかく痛い!「ガシマン」について徹底解説!
先日、女子会で映画鑑賞をした時の出来事です。
R-18+作品として有名な松坂桃李さん主演の「娼年」を観た後、一人のオトナ女子が「いや~、いくらイケメンでもあのガシマンは無いわ」と言い出した事から共感の嵐が起こりました。
そして話題は映画の感想から今までに経験したガシマンの話へと移り変わる中、ある一人が遠慮がちに「ガシマンってなぁに?」と首を傾げたことで、その場にいた全員がフリーズ。
そっか…「ガシマン」って平気で使っていたけど、知らない人もいるよね…と少し反省した筆者でした。
という訳で、今回は「ガシマン」について徹底的に解説していきたいと思います!
「ガシマン」って何?その語源と誕生背景
「ガシマン」とは、ガシガシと激しく手指を動かして行う手マンの事を指す隠語です。
具体的な発祥の時期や起源などは確認することが出来ませんでしたが、最初は主に風俗業界で乱暴なプレイ内容や、その客を指す隠語として使われていた言葉が、やがてAVやエロ漫画などでも使われるようになり、インターネットの普及によりSNSなどでも広く使われるようになったとではないかと言われています。
この「ガシマン」は多くの女性から嫌われる行為でありながらも、未だに無くなる事がありません。
それどころか男性側の「どうしてダメなのかが分からない」という意見も多いことから、XなどのSNSでは度々論争が起こるほど。
やはり、男女が分かり合う事は難しいという事でしょうか…?
嫌われるのに何故するの?「ガシマン」に対する男女の意識の違いとは…
それでは、ここで「ガシマン」に対する男女の意識の違いを解説していきたいと思います。
女性からは嫌われる行為である事は前項で少し触れましたが、その理由で最も多いのは「痛い」というシンプルなものです。
また、痛みを感じる事によって「女性の身体を理解するつもりがなく、雑に扱われているようで傷つく」というメンタルにまで影響をもたらすという意見が多く見られることも問題視されています。
たった一度のガシマンで、セックスそのものを嫌いになってしまうという女性もいるほどなので、もっと深刻に考えて欲しいものです。
そして、どうして男性は女性を傷つけ嫌われる「ガシマン」をしてしまうのか?
その理由は女性からすると呆れてしまうかもしれませんが、AVなどの演出が大きいと言われています。
男優が力いっぱい高速で手マンをして、潮を吹かせるというシーンを見た事があるという人も多いのではないでしょうか?
それを見た男性が「自分も女性をイカせたい!潮吹きさせたい!」と躍起になって見様見真似でガシマンをするという訳です。
AVのシーンでは怪我の無いよう事前にたっぷり感じさせて濡らしていたり、ローションを使ったりして女性の身体に負担がかからないように配慮されていますが、一般人のセックスではなかなかそうはいかないのが現実です。
一般的に男性は視覚的に興奮を得やすいと言われていますが、その視覚を作り出すために裏で色々な気遣いがあることを少しは想像して欲しいものですね。
おまんこは皮膚じゃない…ガシマンの害について少し真面目なお話
実は、筆者も風俗嬢時代には散々ガシマンに悩まされて来た1人です。
お客様の心もカラダも気持ち良くするのがお仕事ゆえに、決して萎えさせてはいけないという厳しい教育のもと、受身(お客様が風俗嬢に愛撫をするプレイ)では「痛い」などのネガティブな言葉は、お客様を否定しているのと同じとして禁止されてきました。
多少の痛みは我慢する。
もしも我慢出来そうになければ「ソフトタッチの方が感じるの♡」とか「そんなに激しくされたら壊れちゃうから、もう少し優しくして欲しいな♡」と可愛くおねだりしながら優しく誘導するというマニュアルもありました。
ですが、そんな言葉を真に受けてくれるお客様はほとんどおらず、最悪の場合は「壊れるくらい感じさせてやるよ!」みたいな感じで加虐心に火を点けてしまって、ハードなガシマンにより血が出るほど傷がついてしまうなんて事もありました。
今更ですが、女性のおまんこは粘膜や内蔵です。
皮膚とは違って簡単に傷付き、出血や炎症を引き起こしやすい上に男女ともに感染症のリスクが高まるとも言われています。
膣壁だけでなく、クリトリスや尿道口、大・小陰唇も同様、デリケートな場所ゆえに傷が付いてしまうと治りが遅く、痛みや違和感が長引く原因になるので注意が必要です。
ちなみに、調べてみたところ2021年頃から一部の風俗店などで「ガシマン撲滅ポスター」が作られるなど、風俗で働く女性を守るという流れも出来てきたという情報が出て来て非常に感銘を受けました。
もう傷つかないで!真のセックスのために私たちが大切にしたいこと
今回は「ガシマン」について解説してみましたが、いかがでしたか?
筆者が色々なエロ用語を調査する中でいつも思うのは、セックスに関してはまだまだ男性が優位なのが現状だという事。
少しでも傷ついたり我慢を強いられる女性が減れば…と願って止みません。
当然のことですが、セックスは一人では出来ない行為です。
パートナーやワンナイトなど間柄関係なく、相手に対してリスペクトと思いやりを持って、お互いに心も身体も満たされたいものですね。
プレイそのものより、お互いの身体を知る事から始めてこそが真のセックスなのではないかと思いました。
「どんなことをされたら気持ちいいのか」と同じくらい「どんなことをされたら不快なのか」をもっと気軽に話し合えるといいですね!




