みなさま、ごきげんよう!一般女性Aちゃんです。

専業主婦が大半だった時代は遠い昔。いまや、日本の共働き世帯の割合は約7割に迫っています。共働きが多数派になったとはいえ、なぜか家事育児はキレイに半分こ!とはならないのがリアルライフ。

仕事、家事、育児など家族が生きていく上で欠かせないもの以外にも、自分の趣味やのんびりする時間だって欲しい。翌日のパフォーマンスを確保するためにも睡眠時間は削れない。

夫くん、ゴメンナサイ!今日は寝かせて!セックスはまた後日!
……こうなってしまうのも、仕方ないのかもしれません。

でも、そんな状態が続くとセックスレスに繋がってしまいますよね?
そこで今回は、忙しい現代人がセッフルでいるための方法をお伝えしたいと思います。

圧倒的に時間が足りない

真面目な話、どう考えても24時間の間に、やりたいこと・やるべきことを全部詰め込むのは無理ゲーです。特に平日などは、夫婦の時間(セックス)なんて考えられないという人の方が多数派なのではないでしょうか。忙しい日々の中では、それが正常と言ってもいいでしょう。

夫婦の時間を持つ余裕がないということは、すでにあなたの生活はキャパオーバー。無理したところで、健康的な夫婦関係を持つことは難しいと思います。

じゃあ、どうしたら?

自分のキャパと傾向を認識する

私自身、専業主婦だった頃も、仕事を持っている今も、忙しさの種類は変われど、大変であることに変わりはありません。子供がいれば、子供の生活のマネジメントもあるわけで、お母さんはスーパー多忙で間違いなし。でも意外とその大変さは、パートナーには伝わってないかもしれません。

私の場合は、基本的に仕事以外、家事や育児など家族で協力できるものに関しては、大げさなくらいヘルプを求めています。自分のキャパの7割くらいしか頑張らない。あとは助けてもらう!

それは便利家電かもしれないし、それを買う金銭面かもしれないし、直接的に手伝ってもらうマンパワーかもしれません。
とにかく頑張りすぎないことを意識しています。

そして、自分の1週間の生活スケジュールを洗い出し、何曜日が一番きついのか、どこなら割と余裕があるのかなど、そういった点も夫と共有しています。また、「◯曜日はタスク山積みで夜も作業したいから、その日は集中して仕事させて(誘ってこないで)!」と具体的に伝えています。

本番以外、前戯

一番重要なこと。夫には、「本番(セックス)以外、生活のすべてが前戯だと思ってほしい」と伝えてあります。

朝のゴミ出しも前戯。何時に家に帰り着くかの連絡も前戯。帰宅後に子供と遊んだり話をしてくれるのも前戯。お風呂を洗うのも食器を片付けるのも、全部全部、ぜーんぶ前戯です。

日々の生活の必須タスク。1人でこなすのは無理。出来ない分をパートナーが担ってくれたら、その分のリソースが確保されるのは言わずもがな。なんて簡単で単純な話なんでしょう。

あくまで「2人の時間を確保するために」「お互いに」協力しましょうね、というスタンスです。心の中では、セックスしたいなら家事育児やれや!と思っていても、口には出さないのがベター。

そうやってお互いに無理なく生活を回せて初めて、質の良い夫婦時間は捻出できるのかもしれません。セックスしながら、食器洗ってないな〜とか、あの仕事終わってなかった〜なんて考えてたら、良いセックスなんてできるわけがないのです。

大事なことは、必ず「言葉で伝える」こと。察してくれるなんて思っていたら一生伝わりません。また、言葉でサラッと伝えるだけでは右から左に聞き流されることもあるので、伝える際に聴覚以外の五感に訴えると良いです。例えば、手や肩に触れながら伝えたり(触覚)、メモに残す(視覚)など。これは子供にも有効なテクニックなので、ぜひ伝わりにくいパートナーにも使ってみてください。

多忙な現代人は、夫婦時間をつくるのも一苦労!それでも、夫婦円満のためには大事にしたい時間です。お互いに思いやって、時間と心の余裕を捻出していきましょう!

それではまた次回のコラムでお会いしましょう。
まったねー!

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一般女性Aちゃん

30代一般女性に転生した、元ゴリゴリのソープ嬢。 現在はPTA活動に勤しむ普通すぎる妻で母。 夫婦生活や女性のQOLの向上にについて日々研究しています。

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