本日もお手合わせよろしくお願いいたします、一般女性Aちゃんです。

これまでのコラムで、恥ずかしさは捨てちゃダメだよ〜!なんてお伝えしてきましたが、今回のコラムではダブスタ上等!「セックスの要望はきちんと伝えよう」をテーマにお話させていただきます。

オナニーセックスは許さない

恥ずかしがり屋な大和撫子代表を自称している私ですが、絶対に許さないことがあります。

男のひとりよがりなセックス=オナニーセックスです。
私の繊細な身体を好き勝手させてたまるか、と思っています。

夫に営み以外で裸体を見せることはないし、直接的な言葉でセックスのお誘いをすることもありませんが、こんなプレイがしたい、こんな風に触ってほしいというのはきちんと伝えるようにしています。なぜなら、それこそがQOS(Quality Of Sex)の向上に繋がるから。

友達(架空含む)はどんどん犠牲にする

こんなプレイしたいんだよね、こういうの楽しそうだよね、と伝えるにも羞恥心はつきまといます。

そんなときは、どんどん友人を犠牲にするのです。

「◯◯ちゃんが、旦那さんとこんなことして楽しかったって言ってた!」
「(某動画系サブスク)でAV観れるって◯◯ちゃんが言ってたの!ちょっと見てみようかな…」

〇〇ちゃんには悪いけど、勝手にお名前拝借させてもらってます。嘘でも本当でもどっちでもいいのです。ちなみに「SNSのフォロワーさんが〜」というのはかなりよく使っています。

コスプレでも、セクシーランジェリーでも、大人のおもちゃでも、はたまたシチュエーションを設定したイメージプレイでも。大抵のものは「〇〇ちゃんが良いって言ってた!」これでどうにかなります。〇〇ちゃん、ありがとう!

ピンポイントな部分は、その都度改善を促す

ここを触ってほしい
もっと強く もっと優しく

こういったピンポイントかつ、その日のセックスの満足度に直接繋がるものは、その場で確実に伝えます。事後に反省会的に指摘すると、男性はちょっとショックを受けるかも。しかも、次回それを改善してくれるとも限りません。

恥じらいを忘れるなとはいいますが、それはセックスが始まる前と、終わったあとの話です。

セックスの最中は緩急はつけながらも、恥じらいは捨てて思いっきり乱れるべし。ドーパミンドバドバなので、多少乱れすぎても引かれませんし、むしろ大盛りあがりで喜ばれること間違いなしです。

「〇〇くん、ここ触って?」
「もっと奥が気持ちいいの」

首絞めしてほしければ、おっぱいにある彼の手を首に誘導すればよろしいかと思います。

指示通りに上手くできた際には、「今日なんかすっごい気持ちよかった」と褒めてあげましょう。こどもと男は褒めて伸ばすのです。

また、気持ち良いことだけでなく、「痛い」など不快に感じることも伝えるべきこと。

加齢や体調によっては潤いが足りず、挿入時などに痛みを感じることもありますよね。そういう場合は我慢せずに潤滑剤などを使うことをオススメします。

「これ〇〇ちゃんがプレゼントしてくれたの!使ってみよ〜!」これでいきましょう。
現状維持は衰退のはじまり
こういうプレイがしたい、こうされると気持ちが良い、という要望を伝えられずに、パートナーのセックスをなあなあに過ごすことは、百害あって一利なしです。

俺のセックスに満足しているというスーパー勘違いを生みかねません。

そして人というのは、どういうわけか同じ状態が続くと、次第に手抜きもしくは効率化を図ろうとします。もちろんこれは女性にも言えることで、フェラのようなご奉仕的なプレイはもちろん、いつしか下着も上下バラバラになっていき、身体のお手入れもおざなりに……なんてこともあるかもしれません。

若い頃のように回数をこなしたり、アクロバティックに体位をコロコロ変えるようなプレイは難しくなってくるかもしれませんが、それを維持する必要はありません。

心のままに自分の要望を伝えることで、身体の満足度はもちろん、心も満足することでしょう。そして、そんな風に意欲的に自分を求めてくれるあなたのことを、パートナーは可愛いなと思ってくれるはず。

恥ずかしい気持ちはありますが、飽きないセックス、ずっとしたいと思える関係でいるためにも、男も女もお互いに要望を伝えられたらいいですよね。今日はこんなことしたから、次はこうしてみようと流れ作業になりがちなセックスも楽しみになるかもしれません。

こんな感じで、夜の営みを楽しんでいる私ですが、そんな私でも「セックスをしたくない日」があるんです。そりゃ、ありますよ、人間だもの。

次回のコラムでは、セックスをしたくない日の私なりの断り方や乗り越え方をお届けできたらと思います。

それではまた次回お会いしましょう!
まったねー!

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一般女性Aちゃん

30代一般女性に転生した、元ゴリゴリのソープ嬢。 現在はPTA活動に勤しむ普通すぎる妻で母。 夫婦生活や女性のQOLの向上にについて日々研究しています。

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