卑猥ドナショー 一時話題になった「肛門日光浴」とは何だったのか?海外発祥の謎多き健康法、その効果とは
皆さんこんにちは、卑猥ドナショーのお時間がやってまいりました。
本日も、ちょっと役立つエロ情報や気になるニュースをたっぷりドピュドピュお伝えしていきます。
今年もまだまだうだるような暑さが続き、酷暑と呼ぶにふさわしい熱波が日本各地を襲う今日この頃ですが、暦の上ではすっかり秋。
ハンバーガーチェーン各社が新作月見バーガーを発表したり、雑貨店でお月見グッズが並べられているのを見ると、体感的にはまだまだ夏ではあるものの「秋の到来」を感じさせられてしまいますね。
そして来たる9月9日は、五節句のひとつである「重陽(ちょうよう)の節句」。
3月3日の桃の節句や5日5日の端午の節句と比べるとあまり馴染みのないイベントですが、別名「菊の節句」とも呼ばれ、旧暦を使用していた時代では五節句の締め括りとして欠かせないイベントでした。
菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願う「菊の節句」。
菊といえば、卑猥ドナショー視聴者の皆さまなら思い浮かぶモノはひとつですよね。
そう、アナルです。
そこで今回の卑猥ドナショーでは、菊の節句特別企画と題しまして、一時話題になったあの”謎健康法”についてその真相を探っていきたいと思います。
一時期巷を騒がせた「肛門日光浴」とは何だったのか
数年前、インスタグラムやX(旧Twitter)等のSNSで、「肛門日光浴」というワードを目にした事はありませんでしたか?
非常にインパクトのあるネーミングに加え、にわかには信じ難い効果があるとして、一時期世界中で話題となりました。
そんな肛門日光浴ですが、具体的なやり方は以下の通りです。
1.よく晴れた日に庭へ出る
2.下半身の衣服を脱ぎ、仰向けになって足を大きく開く
3.太ももの裏を支えるようにしながら、太陽に向かって肛門を突き出す
といったもの。
偶然通り掛かったご近所さんに目撃されようものなら社会的な死は免れないレベルの醜態ですが、この方法で肛門を日光浴させることで身体に様々なメリットがあるといいます。
この健康法を最初に提唱したのは、インスタグラムで当時2万人以上のフォロワーを抱えるインフルエンサー「MetaphysicalMeagan」さん。
彼女によると、肛門を1日30秒〜5分ほど日光に当てるだけで体のエネルギーを高め、睡眠の質を向上させるだけでなく、クリエイティブな身体へと変化させる効果があるというのです。
この斬新な健康法は瞬く間に拡散され、さまざまなユーザーが「#buttholesunning」のハッシュタグで思い思いの肛門日光浴を投稿し話題となりましたが、科学的根拠は今のところゼロ。
身体に適度な負荷が掛かる状態で日光浴をするためある程度のストレッチ効果くらいは期待できますが、肛門日光浴によって健康状態が著しく改善するといった効果はないとされています。
肛門日光浴は痔の治療にもなる?
肛門日光浴を初めに提唱したMetaphysicalMeaganさんによると、この健康法の元ネタは1986年に発表されたとある書物にあるそう。
その書物には「肛門を日光に当てることで陰部のバクテリアを減らし、痔を効果的に治療できる」との記載があるそうですが、こちらも科学的根拠はほぼありません。
とはいえ、太陽に当てることで肛門が適度に温まるので、多少痛みが和らいだり気持ちよさを感じたりといった効果はあるかもしれませんね。
肛門はむやみに人に見せてはいけません
世界中で拡散され、あの超人気ディズニー映画「ズートピア」でも肛門日光浴をする動物が登場するなど、一時話題をかっさらった肛門日光浴ですが、その効果については疑問が多く残るものでした。
そもそも、本当に健康になったとしても万が一人に見られた場合の代償があまりにも大きすぎます。
今から実践しようと考えている方は今一度リスクについても考えてみてください。
肛門はむやみに人に見せてはいけません。
以上、卑猥ドナショーがお送りいたしました。
次回もまたこのお時間にお会いしましょう。
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