おもエロの泉〜謎が多いからこそ気になる「獣姦」について調べてみました〜

みなさんこんにちは！性に興味津々なあまり、10代の頃から調べに調べて眠れぬ夜を過ごしてきたアラサー女momoです。

読者のみなさんは、「獣姦」に興味を持ったことがありませんか？

獣姦＝動物と人間の禁断の交わり。
獣姦をテーマにした創作物は世に溢れていますが、どの時代から行われていたのか、どんな動物と交わるのか…
タブー視されがちな内容だからこそ、気になることが盛りだくさんです。

今回は、そんな獣姦の歴史や衝撃エピソードについて調べてみました！

古代・中世では獣姦は日常茶飯事？

獣姦といえば、古代・中世の絵画や神話を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか？
神話をもとに描かれた古代ギリシャやエジプトの絵画の中には、人間と動物、もしくはケンタウロスやサテュロスといった半人半獣が交わっている姿が多く残されています。

日本でも、葛飾北斎が描いた春画「蛸と海女」などは有名。
どこまでが事実なのかははっきりしないものの、古代日本の規則や罪が定められた「延喜式」という法典の中では、獣姦を罪とする項目があったのだとか。

さらに「古事記」の中では、「馬婚（うまたわけ）」、「牛婚（うしたわけ）」、「鶏婚（とりたわけ）」、「犬婚（いぬたわけ）」と動物ごとに細分化もされています。

実際に起こっていなかったら、そんなに細かく罪を設定する必要もないはず…
少なくとも馬、牛、鶏、犬を相手にエロいことをしようと考える人がいたからこそ、そんな罰則が設けられたと考えるのが自然です。

また、日本だけでなく、ユダヤ教とキリスト教の正典である「旧約聖書」では、「全て獣と寝る者は必ず死刑に処される」、つまり“獣姦＝死刑”と定められていました。
死刑はさすがに重すぎやしないか…？とも思いますが、それだけ強く取り締まらないと抑止できなかったのかもしれません。

古代ローマの書物にも「女性たちが熊やヘビ、ワニと交わっていた」という内容が記されていることから、古代・中世では日常的に獣姦が行われていたと考えるのが一般的です。
家畜や野生動物も多く今以上に動物が身近な存在だったこともあり、ひょんなことからムラッとしてしまう人もいたのでしょうね。

それにしても、熊やヘビと交わるとは…
命懸けで熊とヤッていたのか、それとも昔の熊は温厚だったのか？
ヘビと交わる＝ヘビをアソコに突っ込む、もしくは舐めさせるのか…？
詳細は書かれていないものの、どうやって交わるのかが気になって仕方ありません。

本当にあった衝撃の獣姦エピソード

実は現代でも、獣姦を試みる人は存在します。
家でペットとこっそり楽しむ分にはバレないかもしれませんが、かなり大胆な行動をしてしまった人もいるようで…
今回は、変わった事例をいくつかご紹介します。

象とセックスしようとした男性（日本）

象と獣姦？アフリカの話かな？と思いきや、実は1956年に我が国日本で起きた事件です！
とある男性が、夜間の動物園に侵入。実はこの男性は獣姦の常習犯で、最初は手軽なブタに目をつけ、係員の目を忍んで夢中でセックスしていたそうです。

係員に見つかり警察に突出されても、その場しのぎで一向にやめる気配のない男性。
最終的に大きな象にまで目をつけ、象舎に侵入してしまいます。
…が、象はもちろん抵抗。ブタとは違って力強い象に踏まれ、投げ飛ばされてしまった男性は、全裸に近い状態で死亡している姿で発見されることとなりました。

象に抵抗されたらどんな目に遭うか、考えればわかりそうなものですが…
想像が至らないほどの状態だったのでしょうか。人間の欲望って怖いですね。

イルカと愛を通わせた女性（アメリカ）

1960年代にカリブ海の島で実施された、NASA出資の実験中に起こった出来事です。
行われていたのは、イルカに人間の言葉を教えるというコミュニケーション実験。
レッスンを担当していたアメリカ人女性は、賢いイルカと接する中で、イルカの体の構造にも関心を抱くようになったのだそうです。

心を通わせるうちに、徐々にイルカのほうから、女性の手や足に体を擦り付ける…つまり、自慰行為をするようになってしまいます。
女性とイルカは愛を深めますが、突如実験は終了。なんと女性と引き離されたイルカは、水底に沈み死んでしまうという悲しい結末を迎えることとなってしまいました。

女性との別れによるショックで弱ってしまったのか？イルカの真意まではわかりませんが、獣姦を通り越して愛が芽生えたと言っても過言ではない、珍しい事例です。

牛とセックスして結婚させられた男性（インドネシア）

2010年、インドネシアのバリ島で、10代の男性が人目を忍んで牛とセックス。あっけなく村人たちに見つかり、牛と一緒に全裸で田んぼにいる姿を発見されてしまいました。

少年は「牛に誘われた」（そんなわけない…）などと言い訳。
その結果、邪悪な行動の罰として、強制的に牛との結婚式が執り行われたのだそうです。
結婚といってもさすがに入籍するわけではなく、あくまでも“村を浄化させるための儀式”として行われたようですが…
全裸で見つかってしまい罰として結婚させられるとは、もはや穴があったら入りたいレベルの恥ずかしい出来事ですね。

獣姦は犯罪？

昔も今もタブー視されていることには変わりない獣姦ですが、「結局、獣姦って犯罪なの？」と気になる人もいますよね。

結論から言うと、日本では獣姦自体を禁止する法律は定められていません。

海外ではかなり厳しく規制されている国も増えていますが、日本では具体的に禁止する法律がないのが現状。
とはいえ、動物愛護や伝染病などの観点から考えてふさわしくないことや、そもそも無理矢理な行為自体が動物虐待になる可能性もあることから、推奨はされていません。

獣姦に興味があるなら、実際の動物ではなく、漫画や映像作品といった創作物の中でファンタジーとして楽しむのがベター。
現実世界では、人間同士で堂々とセックスするほうが良いかもしれませんね。