底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.26【メンヘラがデリヘル嬢をやるとこうなる】
こんにちは。元風俗嬢で、現在はアダルトライターをしている百花繚乱です!
当時、重い精神病をこじらせて昼職ができないという、ドメンヘラ女だったわたし。デリヘル嬢を始めたものの、最低最悪の面接をするスカトロ店に当たってしまったりして、メンヘラなうえに運までなかったものです。
無情にも年月は流れてゆき、転々虫となったわたしは、とある大手人妻デリヘル店にちょっと腰を落ち着けます。
人妻デリヘル店にリアル人妻はいません
独身なのに人妻デリヘル店?と、不思議に思われる人もいるかもしれません。でも風俗業界では30歳も超えると、ほぼほぼ人妻店にしか勤められなくなるものです。
周りの嬢たちも、みんな独身かシングルマザーばかり。本物の人妻が、夜な夜なデリヘルの仕事なんてできるはずもありませんからね。
人妻=エロいというイメージを持つ男性は多いでしょうが、現実の人妻デリヘルって、こんなもんなんですよ。
最初に勤めたお姉さまデリヘルでは8,000円だった有料オプション、AF(アナルファック)の料金も、人妻デリヘルでは5,000円まで激減します。
まあ、歳を食ったのだから仕方がありません。デリヘルでは本番をしたくなかった真面目なわたしは、オプションの5,000円を稼ぐために再びAF得意嬢として、せっせと働き続けました。
フェラで唾液が出ない!
メンヘラでデリヘル嬢をやると困ることのひとつといえば、フェラをする際に唾液が出ないことです。
当時のわたしは、10数種類もの精神薬を毎日たくさん服用していました。精神薬の副作用に、喉の渇きというものがあります。
すると口内がカラカラになり、唾液がまったく出なくなるんですよね~。これには困らされました。
じゅぼじゅぼと、エロい音を立てるフェラなんて無理ゲーすぎます。ペットボトルのお茶を持ち歩いて、それでもなんとかフェラをしていました。
ある日、大事件を起こしてしまう
メンヘラなので、睡眠障害も当然ありました。強い睡眠導入剤を5〜6種類も処方されていたのですが、いくら薬を追加しても、まったく寝られない日があったのです。
眠りにつけないまま、フラフラと人妻デリヘルに出勤すると、ネット指名で新規ロングの予約が入っていました。
よくぞまあ、こんなクズ女をロング指名するもんだ。ありがたいんだけど。
準備をしてラブホに向かい、いつものように愛想よく挨拶をしました。優しそうなおじさんで、すぐに気に入ってもらえたようです。そのお客さまと一緒にシャワーを浴びて、お体を洗って差し上げます。
ふたりで仲良くベッドに入り、プレイが始まりました。しかし、わたしの記憶はここまで。
次にハッと気づいたときには、なんと!そのお客さまのチンコをくわえたまま、眠ってしまっていたのです!!もはや、自分自身にビビる。
どのくらいの時間、寝落ちしてしまったのか分かりません。誤魔化すために、慌ててエロいセリフを囁きながら、フェラを一所懸命に頑張りました。
お客さまはずっと黙っていました。気づかれてるのかな??そりゃ、気がつかないわけないよね〜(涙)。
その後は極度の緊張感から寝落ちすることもなく、なんとかプレイ時間は終わらせられました。しかし案の定、お店のほうにはクレーム電話が入っていたようで、店長からこっぴどく絞られまくって泣かされたものです。
メンヘラ嬢のみんな、気をつけましょう
睡眠導入剤が、おかしなときに効き目を発揮してしまったという、メンヘラデリヘル嬢ならではの失敗談でした。
せっかくロング指名で、高い料金を支払って楽しみに遊びに来てくださった、あのときのお客さまには申し訳なさしか残っていません。
同じ失敗をしないように、メンヘラデリヘル嬢のみんなは気をつけましょうね!いや、フェラしている最中に寝落ちするデリヘル嬢なんて、わたしくらいかな?
百花繚乱
元底辺ドメンヘラで、現在は夫が大好きな幸せ人妻。 いろんな風俗店を転々とした暗黒時代を、持ち前の明るさでおもしろエロく綴ります! 皆さんのHappyライフへのヒントになれます...
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