鉄マン女の中イキ放浪記vol.24 新メンバー加入!キンタマ★スター、清い交際始めました
皆さんこんにちは、キンタマ★スターです。いつも通りキンタマあるある言いたい~のはやまやまなのですが、最近ちゃんとキンタマに向き合えていないため今回はお休みです。あしからず。
それはさておき、中イキ。性病が怖いあまりに最近大好きなTinderにも身が入らなかったキンタマ★スター。あんまり不特定多数の人とおセックスして病気を貰っちゃうのは超コワい……。
そんな訳で、私の中イキ計画に協力してくれる新メンバーを1名選抜し、その人とだけあれやこれや試しちゃえばいいんじゃね?と思ったのである。
新メンバー候補発見!
そこで例によってTinderで、まだ正月も明けない1月3日からスワイプを繰り返したキンタマ★スター。速攻でいい感じの男性を見つけてしまった。探せば何かしらいいものが見つかるのがファッションセンターしまむらとTinderの共通点です。
彼は地方から関西に出てきたばかりのバツイチ独身男性で、水商売出身の工場勤務。なんだかワケありの匂いがプンプン漂っている。
そこが気に入ってやりとりを始めたところ、やりとりは普通に優しく、とってもいい人。仕事は何かと聞かれたのでこのコラムについて説明したところ、大いにウケてくれたので1回面接してみることになった。
そして面接当日。待ち合わせ場所であるドンキホーテの電動歯ブラシコーナーで私を待ち受けていたのは、小柄でちょいがっちり系、垂れ目で優しげなご尊顔のイケメンであった。イエーイ!君を好きで良かった(まだ早い)。
「はじめましてー、キンタマです」
そう挨拶しつつ、心の中では「うわあー、こういう小柄で優しそうなタイプは笑顔で女殴りそう!」と思ってしまうキンタマ★スター。全国の小柄なイケメンには申し訳ない。勝手なイメージです。
笑顔で女を殴りそうな顔をしておいて、新メンバーは頑なに「初回でセックスはしない!」と主張するのでその日は2人で串揚げ屋に赴き、昼飲みを楽しむことに。
実はキンタマ★スター、串揚げが大好きなのに串の先端が怖いのでいつも串から外して食べるという邪道。焼き鳥の串も外して食べてしまう、あんまりお行儀が良くない奴なのだ。
しかし新メンバーはそれを聞いて、運ばれてくる串揚げからせっせと串を外してくれる。なんていい人。前世では親子だったのかな?ありがたまきん。
そこですっかり心を許してしまい、酒が進む進む。ベロベロに酔ったまま2軒目の個室居酒屋へ。なんせベロベロのうえに個室。そらベロチューしますよね?はい、しました!
新メンバーは非常にチューが上手だったので、勢いで「チューうまいね!よし付き合おう!」といきなり交際を申し込むキンタマ★スター。まさにベロベロの極みである。
いきなりおうちデート
突然の泥酔交際宣言に、新メンバーはおもむろにバッグから電動自転車の鍵みたいに小さな鍵を取り出した。
「はい、うちの合い鍵!キンちゃんにあげるからいつでも来て!」
ん?初対面で合い鍵くれるの?不倫なのに?イカレてやがる!でもそういう変な人、嫌いじゃないぜ。
そんなわけでいきなり良く知らない男性の鍵っ子となったキンタマ★スター。とっととおセックスしたいので、次の休日にさっそくお家にお邪魔することに。
「いらっしゃい、キンちゃん」
新メンバーが笑顔で迎えてくれた部屋は非常にシンプルなお部屋。家具らしいものはテレビと小さなテーブル、布団しかない様子に思わず「独居房かな?」と思うキンタマ★スター。
彼はどうやら私が来るというので、事前にわざわざ小さなテーブルを買っておいてくれたとのこと。「テーブルが便利すぎて、今ではテーブルのない生活なんて考えられない!」と言う新メンバーに、『文明』という2文字が脳裏をよぎる。今までどうやって暮らしてたんや。
さらに新メンバーはいきなり私に自前のパジャマを着ることを要求してくる。入室5分でよく知らない男性のパジャマ(ストライプ柄・前開きタイプ)を着せられるキンタマ★スター。休日のパパかよ。
そしてこの部屋にある唯一のデジタル製品であるテレビからはずっと、若いヤクザが死闘の末に成りあがるというストーリーのVシネマが流れている。
新メンバーはそのVシネマをBGMのように流しながら、私の頭をがっちりホールドしてめちゃくちゃベロチューをしてきた。うんうん、やっぱチューが最高!
「ワレどこの組のもんじゃ!」というセリフを聞きながらチュー。
「タマとったろかいコラァ!」というセリフを聞きながら再びチュー。
Vシネマが絶えず暴力・ドンパチといった抗争を繰り返しているせいか、吊り橋効果でめちゃくちゃ興奮する。マンネリカップルにはぜひおすすめしたい。
マジで挿入する5秒前に、事件勃発!
そしていい雰囲気になってお互いパジャマを脱ぎ捨て、万年床でイチャイチャするキンタマ★スターと新メンバー。当然ちん〇こもそっと手で確認。
これはいい感じ!触った感じではデカくも小さくもない、硬くて良きちん〇こである。
「挿れていい……?」
そう尋ねる新メンバー。一応初回なので恥じらいながら股間をご開帳するキンタマ★スター。そして新メンバーのマシンガンが私のハート(局部)を撃ち抜いてくれるのを待った。
……しかし。
マジで挿入する5秒前になって、新メンバーのマシンガンは突然力を失ってうなだれてしまったのである。
「おい!誰にやられた!?」
テレビから流れ続けるVシネマからそんなセリフが聞こえるが、それはまさしくこっちのセリフ。ちん〇こに一体何が?まさか撃たれた!?
「ああ……なんか、ごめん。緊張で……」
なんと新メンバーのちん〇こは久しぶりのセックスによる緊張のため、挿入寸前で息絶えてしまったのであった。
それから舐めたり撫でたりさすったりラジバンダリしても、新メンバーのちん〇こが息を吹き返すことはなかった。
その日はそのまま濡れたまんこを持ち帰ったキンタマ★スター。都会のビル風が、股間に沁みて寒かった。
あの日は緊張してたからだよね、慣れてきたら大丈夫だよね?と信じてそれから何回も新メンバーのおうちに馳せ参じてはいるのであるが、未だに挿入はできぬままである。
ズべ公友達には「まだBまでしかいってないんだ」と報告すると、「清い交際だね!」と言われたが、ちん〇こ、何ならキンタマまで舐めている訳だし、果たして清いかどうかはわからない。
私の中イキ以前に挿入できるかどうかが大きな問題であるが、まあ新メンバー自体はシュールで面白いので清い(?)交際も悪くないな、と思うキンタマ★スターであった。
新メンバーと中イキの旅に出るまでには、もう少し準備が必要である。
キンタマ★スター
関西の恥部、キンタマ★スターです。 好きなものはからあげとご当地ソフトクリーム、きんたま。 未だ経験したことのない中イキを追い求め、いつか来るその日のためにトレーニングを...
PR