底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.13【派手ギャルセクキャバ嬢の友達ができた】
こんにちは。元風俗嬢でアダルトライターの百花繚乱です!
精神病をこじらせて普通の仕事がほとんどできず、援助交際を繰り返して生計を立てていたかつてのわたし。知り合う男たちに次々と依存の矛先を向け、そのたびに裏切られ負のスパイラルに陥ってどんどん病んでいくという、まさに底辺ドメンヘラなクソ女でした。
さて、やっと決まった職場であるセクキャバ店で、またまたケンカっ早さを発揮してしまった百花繚乱。みんなの前でリスカアピールと過剰演技をする、かまってちゃんなファッションメンヘラ嬢の首根っこを、思わずとっ捕まえてしまったのです。
こんなことになったいきさつは、ぜひ前回のお話から読んでくださいね!
同僚セクキャバ嬢たちの前で説教をかます
わたしはファッションメンヘラ嬢の顔をこちらに向かせて「なんで、みんなの前でリスカなんかしてんの?かわいそうな自分アピール?」と、舌打ちをしながら言ってしまいました。ものすごく腹が立っていたのです。
ファッションメンヘラ嬢の手首を見てみると、切れないカミソリながらもほんの少しだけ血がにじみ出ていました。もう一度、チッと舌打ちをするわたし。
こっちは、父親の血まみれの自殺遺体を目の前で見てんだ。そんなちょろっとにじんだ血くらい、屁とも思わねえんだよ(これは心の中の声。さすがに口に出してはいません)。
「人間はリスカ程度で死なないから、もうやめときなよ。みんな心配するし」。感情を抑えて静かに言い、ファッションメンヘラ嬢を突き放すように手を離しました。
だいたい、常にバッグに錆びたカミソリを入れて、リスカアピールの準備をしているのがおかしいんですよ。かまってちゃん丸出しで、ムカつくと思いませんか?
きっと皆さんもそう思いますよねー!え、わたしの性格が悪いの?
ド派手なギャル嬢に好かれちゃった
あーあ。こんなことをしてしまったら、きっとまた孤立しちゃう。セクキャバとはいえ、せっかく居場所を見つけられたかと思って嬉しかったのに…。と、あとから少し落ち込みはしました。
しかしこの事件後、ド派手でギャルギャルしい、ずっとシカトをされていたセクキャバ嬢からめちゃくちゃ懐かれたのです。わたしとはタイプが真逆でかなり年下のギャル嬢ちゃんでしたが、見た目とは異なりすごくいい子で常にニコニコで、すぐに仲良くなることができたのでした。ギャル嬢ちゃんも、そのファッションメンヘラ嬢にはイラつかされていたのでしょう。
実際、かまってちゃんのファッションメンヘラというものは、本当に周りの人たちから敬遠されて嫌われがち。そんなはめに陥ってしまわないよう、十分に気をつけたいものですね。
お友達、でーきた♡
ギャル嬢ちゃんとは、ふたりで遊びに行ったり仕事終わりに飲んだりするようになりました。ドメンヘラがすぎて旧知の友達は離れていってしまい、孤独だったわたしに久々の友達ができたのです!
実は、あやまんJAPANの「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」は、ギャル嬢ちゃんから教わりました(笑)「ニンニンニン、ニンニンニン、ニンニンニンたらニンニンニン」と歌いながら、大笑いした時期を懐かしく思い出します。
セクキャバを辞めてからは、まったく別々の道を歩くことになったギャル嬢ちゃん。彼女には幸せになっていてほしいと、今も心から願っています。
これは他人の幸せまで願うことができるくらい、現在の自分が幸せだということ。ドメンヘラのままならば、そんな芸当は不可能ですから。
いつか再会するようなことでもあれば、素敵な人と結婚してドメンヘラはすっかり克服できたんだよと報告したいです。とても優しい子だったので、あのニコニコ笑顔で喜んでくれるでしょう。
ついでに、あやまんJAPANのユースライターをやっていることも言ったとしたら、びっくりするでしょうね(笑)
百花繚乱のセクキャバ嬢時代編は、まだ続きます♡
私のようにメンヘラをこじらせて働けない状態になってしまった場合は医療機関や行政に相談してください。
メンタルが不調な時に相談できる行政などの一覧はこちら↓
https://manmam.jp/2022/04/20/a-323/
百花繚乱
元底辺ドメンヘラで、現在は夫が大好きな幸せ人妻。 いろんな風俗店を転々とした暗黒時代を、持ち前の明るさでおもしろエロく綴ります! 皆さんのHappyライフへのヒントになれます...
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