底辺ドメンヘラを克服し幸せをつかめたワケ!Vol.11【初めての風俗業はセクキャバ店】
こんにちは。元風俗嬢でアダルトライターの百花繚乱です!
精神病をこじらせて普通の仕事がほとんどできず、援助交際を繰り返して生計を立てていたかつてのわたし。知り合う男たちに次々と依存の矛先を向け、そのたびに裏切られ負のスパイラルに陥ってどんどん病んでいくという、まさに底辺ドメンヘラなクソ女でした。
そして前回のコラムに書いた通り、出会い系サイトで知り合ってしまった手の込んだスカウトマンによって、ついに風俗の世界に足を踏み入れることになるのです。
初めて勤めたのは都内の某セクキャバ店
同棲まがいのことをしていた風俗スカウトマンにはすぐに逃げられたものの、わたしはろくな働き口もないほどのドメンヘラ。なんとなく流されるままに、その都内セクキャバ店で働き続けたのです。
今から思うと、なんでもいいから居場所をキープするためだったのかもしれません。ひとりきりで援助交際を続ける日々は、とっても孤独でしたから。
読者の皆さまの中には、セクキャバって何をするところかよく分からないという人も多いかもしれませんね。セクキャバとはセクシーキャバクラの略で、地域によってはおっパブとかセクシーパブなどと呼ばれたりもします。
露出度の高いコスチューム姿で男性客の膝の上に大股開きでまたがり、ノーブラのおっぱいをポロリと露出して、揉ませたり吸わせたり舐めさせたりするような、いわゆるソフト風俗店です。キスや、ディープキスもしなければいけません。
しかし、連日のように援助交際で本番セックスをやりまくっていた自分からしたら、ソフト中のソフトサービスです。
援助交際よりもよっぽど体的な負担も少なく、ラクラクなお仕事でした。あ、皆さまにセクキャバで働くことを推奨しているわけではありませんよ!セクキャバは、本格的な風俗業界への入り口になることも非常に多いのですから。
セクキャバって実は不衛生なんだよ~
ソフト風俗店といったら聞こえはいいですが、実はセクキャバは不衛生です。シャワールームがあるわけではないので、嬢たちは出勤したらお風呂に入ってなかろうが汗をかいていようが、そのままエロいコスチュームにお着替えします。
そんなセクキャバ嬢にキスをしまくって、生おっぱいを嬉しそうに舐め回す酔客たち。スタミナをつけるためなのか、来店前にニンニクたっぷりのラーメンを食べてくるおっさん客も多く、臭いことこの上なしでした。
お酒臭くて口内ネチャネチャのお客さまとのディープキスは、かなりの苦痛です。本格的な風俗店のように、サービス前にうがい薬や歯みがきをするわけでもないので、セクキャバのほうがよっぽど汚いかもね。何がセクシーキャバクラなんだか。華やかそうに言うなっ!
そこのセクキャバは20分ごとに嬢が席を入れ替わるのですが、次のお客さまの席に行く前にすることといえば、待機室に戻っておしぼりでおっぱいをゴシゴシっと拭くだけ。おっさん客に舐め回されたおっぱいは、洗ったりせずそのままです。
そのため次のお客さまは、嬢のおっぱい経由で知らないおっさんとベロベロの間接キスをしているというわけでした。よく考えたら、汚すぎて笑っちゃいますね。潔癖症の女性には、絶対にできないお仕事かと思われます。
その点わたしはドメンヘラだったので、汚くてもわりと平気でした。メンヘラあるあるですが、病んでいるとお風呂に入るのも億劫になる人は多いです。セクキャバは接客業なので、一応シャワーを浴びてから出勤するようには努力していましたが、滝行レベルで苦痛でした…。
特に、自宅に引きこもっているメンヘラさんは、2~3日やそれ以上シャワーを浴びない人もいるかと思います。でも、できるだけシャワーを浴びるのはおすすめ。やっぱり気持ちがすっきりしますよ。
わたしはメンヘラを克服した現在、頑張らなくても毎日お風呂に入れています!って、別に威張れるようなことじゃないか…(笑)
さて次回からは、そこのセクキャバで行われていたおもしろエロ話の暴露でもしていこうかしら♡
私のようにメンヘラをこじらせて働けない状態になってしまった場合は医療機関や行政に相談してください。
メンタルが不調な時に相談できる行政などの一覧はこちら↓
https://manmam.jp/2022/04/20/a-323/
百花繚乱
元底辺ドメンヘラで、現在は夫が大好きな幸せ人妻。 いろんな風俗店を転々とした暗黒時代を、持ち前の明るさでおもしろエロく綴ります! 皆さんのHappyライフへのヒントになれます...
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