皆さまおはこんばんちわー♡

カープ女子の私は相変わらず野球に夢中です。
カープは少し不調の波が押し寄せていますが…
今年のセリーグはゲーム差が均衡しており、一戦も落とせない面白い試合が続いています。
今の勢いだと横浜DeNAの逆転、1998年ぶりの優勝もあるのかもとワクワクしてしまいます。当時は佐々木大魔神がいたんですよ。懐かしい。

はっ! 野球の話でコラムを1本書けそうな勢いですが、もちろん今日もAV業界の裏話を。
今回は数々の女優さんを見てきて、その方々より感じた「プロ意識」について紹介したいと思います。

裸が制服

お洋服を着ていると隠せるものも裸だと隠すことができないですよね。
ちょっと痩せたり太ったりしても全部曝してしまいます。
全てを曝け出すのはそうとう勇気がいるでしょう。
脱いだ状態がいちばん美しい状態を作り上げるのは素晴らしいことですが、並大抵の努力では難しいだろうと感じます。

AV女優さんはお肌がすべすべで綺麗な方が多いです。
ムダ毛の処理も綺麗にされてて、カミソリ負けなどをしていらっしゃいません。
永久脱毛に通ってる方が多いです。
Vラインの毛に関しては完全に脱毛するのではなく、形を綺麗に残して処理するのが定番です。これは撮影時の役柄によって毛の形を変えられるからなんですね。

好みはそれぞれですが、肉感的でフワフワボディが王道なので、痩せすぎないようわざと脂肪をつけたりと女性らしさを演出されています。
胸が大きい方が多いのでたれないように、パーソナルトレーナーをつけて体型を維持されている女優さんが多いんですよ。
痩せすぎでも、太り過ぎでもない、ベストコンディションの維持って本当に難しいですよね。
女優さんの中でもやはりトップに君臨する方は徹底して体型管理されています。

撮影現場では1日に何度もシャワーを浴びます。
現場に用意されているボディソープはビオレが多め。普通のビオレも弱酸性でお肌に優しいのですが、ベビー用のソープの洗浄力の弱いものを持参されている方もいます。
私が現場に入っていた2019年当時は、victoria`s seacret のボディークリームをシャワー後に使用するのが人気でした。
香水ではなくボディクリームのいい匂いってキツすぎなくていいですよね。

胸が大きい方は夏場は胸の谷間に汗疹ができないように、谷間へのベビーパウダーも必須です。
私はAカップなのでそういう悩みは全くなく、うつ伏せもランニングも気にせず大丈夫なのですが。大きい方って美しいので羨ましいと思いつつ、気にしなきゃいけないことも増えるんだよなあと。一長一短ですね。

裸が制服だからこそ、ここには女優さんたちのプロ意識がダイレクトに反映されていたと思います。

社会人としても一流

manmam読者の皆様の多くは、社会人なのではないでしょうか?
社会人としての基本と言われるものは挨拶だったり報告・連絡・相談だったり礼を欠かさないことだったり、いろいろありますよね。
私はその中でもやはり時間をきっちり守ることが大切だと思います。
もちろん、AV業界でも大事なことなのですが、なぜかあまり時間を守れる方が少ないです。

だからこそ時間を守れる人は評価がものすごく上がります。
認められたいなら遅刻をしない、これにつきる!
時間にしっかりしていると信用も勝ち取りやすいと思います。
香盤表通りに進めることができるので、終わりの時間も予想できるため、マネージャーさんもしっかりお迎えに来られます。
スタッフも決められた時間通りに用意ができるので、撮影中も、撤収作業もスムーズ。
女優さんが帰るまで大きな撤収作業ができないので、予定通りに現場入りするというのはその日1日のスケジュールを左右します。

ちなみに遅刻理由No.1は寝坊です。
たいてい朝早いので撮影が続くと寝坊するのはしょうがないですが、一本連絡があると現場のスタッフは助かります。AVに限らず遅刻の連絡も入れない人、普通にいますよね。困ったもんだ。

AVとはいえ筋書きがある作品ですから、女優さんにもきちんと台本があります。監督から入った演技指導などを丁寧に台本にペン入れをしています。
最初の表情や、フィニッシュ後の角度、セリフの抑揚など細かく作り上げていくんですね。このあたりはTVのドラマの撮影と変わらないのではないでしょうか。
アダルト業界の女優さんも演技力が高い方が多いです。全裸監督に出演された川上奈々美さんも話題になりましたよね。

現場ではもちろん他の場所でも、女優さんやスタッフなど関係者の陰口を言わないのも大事です。
狭い業界なので、噂はすぐに広まってしまいます。
ハードな仕事なのでどうしても愚痴が多くなりがちな職場ですが、意識のしっかり高い女優さんは陰口を言いません。
見習うことだらけです。

一流の女優さんは社会人としても一流なんだと感じました。

気配りプロフェッショナル

読者の皆さまは、人の名前を覚えるのは得意ですか?
女優さんの中にはスタッフのことを一人一人、名前で呼んでくれる方がいます。
大体の人は役職で呼ぶのですが、香盤表を確認してお名前で呼んでくださる方、何度か現場をご一緒すると覚えてくださったりとか。
スタッフとしてはとても嬉しいです。
上下関係で差をつけず丁寧に接してくださると、現場の癒しとなります。
逆に女優さんが怖いと現場の空気がピリピリするのでつらい。
「衣装の人ー早く直して」
と言われるより、
「竹ちゃん、衣装直してー」
と言われた方が同じ仕事でも気持ちよくこなせます。
旅行に行った時にも一人一人にお土産を選んで持ってきてくれたりとか、お心遣いいただくのはやっぱり嬉しい。

出会った人のことを一人一人覚えておくのは大変ですが、もし自分のことを覚えていてくれたら嬉しいですよね。
私もできる限り、そんな人になりたいなあと思います。

自分にあうスキンケアをすることで自信が持てます。
顔だけではなく、普段手の届かない体のすみずみまで、手をかけてあげてください。
たまには自分を甘やかして、ケアしてあげるのもいいことです。
自分とはずっと一緒に生きて行くので、大切にしてあげましょう。
自分を大切にすることで他人にもいつもより優しくできるかも。
自分の体の声、心の声をしっかり聞いてあげましょう。

今回はプロ意識の高い愛され女優さんが心掛けていることをご紹介しました。どんな業界でも仕事のために専門的な努力をしたり周りに気遣いができる人は高く評価されますよね。

次回はAV撮影現場で大活躍のワセリンの使い方5選を紹介したいと思います。
よろしくお願いしマッスルスティック♡


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竹あき嬢

広島から世界へ。 ふらふらふらふら。アダルト業界の元スタイリスト。エロ作りをしてました。現在旅人。カープ大好き。実は真面目で熱いAV界を語ります。

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