エロは地球を救う!壮絶人生超ハッピー女vol.3
みなさんこんにちは!
あやまんJAPAN ユースメンバーシャナニストいずみ兼プロ雀士北原いずみです。
第3回目のコラムとなりました。
誕生からハードモード人生を歩んできたわたしの壮絶エピソードとおもエロエピソードを今回もたっぷりご堪能いただきたいです。
今回も最後までお付き合いよろしくお願いします!
登場人物はいつも通り
・父(アル中、酒乱、分裂病、暴力暴言、愛情深く頭が良い)
・母(性格も頭も悪くて幼い娘をいじめる鬼畜)
・兄(優しいけれど内気でおどおどするばかり)
の3人です。
一先ず初めにわたしは
「苦労を語る前に、自分自身の幸運に感謝したい」
この松下幸之助さんの言葉を皆さまにお伝えしたいです。
松下幸之助さんとはパナソニックを一代で築き上げた経営者。異名は「経営の神様」である。(Wikipediaより)
わたしも、立場は全く違いますが僭越ながら苦労を語る前に自分自身の幸運に感謝したいのです。いまわたしは毎日とても楽しく、ごはんもきちんと食べて清潔な服を着て屋根のある部屋で暮らしています。冗談抜きで、それだけでもうわたしは本当にラッキー、幸運ガールだと思っています。鬼畜父、鬼畜母を持ったにもかかわらず人生がとても楽しいの!!それは、わたしのまわりの、わたしに笑顔を向けてくれるみんながいてくれるおかげだと思っています。みんな本当に心からありがとう。みんなのおかげで毎日楽しく過ごしています。
幼き頃わたしは、将来はホームレスになってドロドロの服を着て過ごすに違いないと、未来への夢も希望も何もありませんでした。ただただ、倒されて起き上がり、起き上がってはまた倒され、渾身の力を込めて起き上がってもまた倒されるという事を、二十歳を過ぎる頃まで何度も何度も何度もしつこい程に繰り返していました。倒されるとはなんの事か具体的には「父親や母親から暴力、暴言を吐かれてどん底まで落ち込み傷つく」という事です。落ち込み傷ついては立ち直り、立ち直ったと思うとまた傷つけられ、傷も癒えない内にはやく起き上がらねばと頑張ってもまた殴られ地面に突っ伏します。
まわりのみんなが夢や希望に向かって目をキラキラさせて生きている頃、わたしは未来へのスタートラインにも立てず傷だらけで、まるで暗い海の底の更に暗くて狭い出口の無いトンネルの中を彷徨っていたように思います。何年も何十年も出口の無い暗いトンネルを彷徨っていたある日、突然びっくりする程目の前が明るくなりました。木々の緑や花壇の花々、青い空に白い雲、眩しい太陽、そよ風、そんなものが突如色付き始めました。きっかけは本当にわからないけれど急に地上に出て、いつもの道を歩くだけでワクワクして楽しくて幸せでたまらなくなったあの日の事を今も鮮明に覚えています。31歳の4月でした。葉っぱってこんなに緑色で綺麗なんだ、お花ってこんなに色鮮やかで美しいんだ、太陽って暖かい、空って青くて高い、風って優しい。晴れの日も曇りの日も雨の日もなんだか良い香りがする。感動の嵐でした。腐らず諦めず不貞腐れずなるべく笑顔でなるべく前向きに自分を信じて真面目に生きてきて本当に良かったと思った日でした。海の底のトンネルを抜けた31歳の4月がわたしの人生のスタートラインだと思っています。いまわたしは43歳だから、まだ生まれてから12年しか経っていないと思い込んでもいます。
12歳のいっちゃんをよろしくね!!笑
スタートラインに立ってから何事もなく幸せなのかというとそういう訳でもなくまだまだ壮絶な人生は続きますが、この先の話は追って書いてゆきますね。
ここでちょっと今となっては酒のつまみに爆笑できるほどに昇華できた話があるので聞いてください。わたしの母のお話しです。前回も書きましたが母にはいじめられていましたし、冒頭にも書きましたがわたしの母は本当に頭が悪いです。あきれて笑ってしまうくらい頭が悪いです。
小学校低学年頃のお話です。
わたしの母は、なぜか腐って酸っぱくなったおかずを食卓に並べてしまいます。昔の事だから今ほど冷蔵庫事情は良くなかったのかもしれないし、単に母のケアレスミスでもあると思うし、兎にも角にも当たり前ですが父は怒ります。
「腐ったもん出すんじゃねえ!!」
食卓は一気に凍りつきました。一家団欒なんてほとんどなくて兄もわたしも押し黙って父が怒り出さないようにそっと食卓を囲んで父に愛想笑いもしているのに、母のせいです。母が酸っぱいおかず出すから〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
せっかくジャイアンツ勝ってるのに〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
なにしてくれてるのよ〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
ある日、また腐って酸っぱくなったおかずを母は食卓に並べました。
「腐ったもん出すなっつってんだろーが!!」
ガッシャーン!!!
また一気に食卓が凍りつく…なんてものじゃありません。修羅場です。
せっかくジャイアント馬場勝ったのに〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
なにしてくれてるのよ〜(꒦ິ⌑꒦ີ)
またある日、母はせっせと腐って酸っぱくなったおかずを食卓に並べました。
父はお皿を持ってクンクンしている。
母はしまった、まずい、という顔で硬直している。
わたしは眼光鋭い父のその姿を見てドキドキしていると同時に母の姿を見てがっかりもしている。緊張の瞬間。
腐っていませんようにと神に祈りながら。願いも虚しく
「お前何回言ったら…」
ガッシャーン!!!
いや、もう、本当にお母さん!!!わたしからもお願いしますよ、腐ったもの出さないで!!!笑
何回言ったらわかるのよってみんな思った。笑
だから目の周りが青くなるんだよ、お母さん。笑
わざとか?わざとなのか??そんなわけないよね??
「お前腐ったもん全部食え!!」
畳の上に散らばった腐ったおかずを手で拾い食べさせられるの、あなたにも若干責任ありますよと僭越ながら思ってしまったわたしは間違っているでしょうか…。
その後母は父に腕を頭上に上げて立っていろというとても優しい罰を受けていて私は安心しました。
簡単簡単、お母さんがんばって!
しかしわたしは勘違いしていたのです。安心なんてしちゃいけなかった。腕を頭上に上げるというのは簡単でも何でもない恐しい体罰だったのです。
ちょっとみんなもやってみてほしい!
二の腕が耳の横に着くように両腕を真っ直ぐ頭上へ。
わたしは5分を過ぎた辺りから腕がプルプルし始め、10分を超えたあたりで腕が下がってきました。限界を感じ腕を下げたらパンパンになった二の腕が激痛です。ずっと腕がプルプルしてる。明日は筋肉痛確定といった感じです。腕って意外とすごくとても重いね!!
母だって例外ではありません。腕が下がってくると父は母に蹴りを入れ「腕上げろ!!」腕を上げる母。それでもまた腕が下がれば母を殴り「腕あげろっつってんだろがぁ!!」それでもまた一瞬で腕が下がり殴る蹴るされる母。そんな体罰どこで培ったのよお父さん。ここは軍隊かっ!!否、一般家庭じゃ!!
腐ったもの出したの悪いけどそこまでする事ないじゃないかー!!とは思ったけれど、前回も書きましたがわたしが父に殴られても一切庇ってくれない止めにも入ってくれない虐めてさえくる母を庇う程のお人好しではありません。兄も怯えて見てみぬふりでした。それでもわたしは一回だけ母を殴る父を止めに入ったけれど、わたしも一緒になって殴られて終わっただけでした。止めに入った人も殴られるんだから是非とも被害は最小限に。今回はお母さん頑張ってください。この腕上げリンチがどんな終焉を迎えたかよく覚えていません。人の記憶っていうのは都合よく消えてくれるのかもしれないなぁ。
そんな時でも忘れもしません、思い出すのは父が隠し持っていたデラべっぴん。そんなに怒ってもねえ、そんなに殴る蹴るしてもねえ、わたしお父さんが隠してる大切なモノ知ってるんだからね!!印籠みたいに「このでらべっぴんが目に入らぬか。ぬっはっはー」と出したらどうなるだろう。殴られるのかなぁ。それとも恥ずかしくて殴る蹴るを終わりにするかなぁ。でも出しちゃったらわたしも隠れて読めなくなっちゃうなぁ。なんて色々考えてはいたけれど結局怖くてデラべっぴんなんて出せる訳ありませんでした。おかげでその後もこっそり家族の目を盗んではデラべっぴんの綺麗なお姉さんの表紙をそっと捲り、たわわなおっぱいに目を輝かせ大人の世界を垣間見ては鼻息を荒くしていたのでした。
いつもの場所にそっと隠れていてくれるデラべっぴん。いま思い出しても当時のわくわくが込み上げてきます。
やっぱりエロはみんな好きだよね!
エロが嫌いな人なんていないよね!
普段あんなに怒りっぽくて恐ろしいお父さんだってデラべっぴんを隠し持っていたのだから、やっぱりエロは世界を救うと思うのです。
そして冒頭でも書きましたがわたしは本当にラッキーだし幸運の女神が付いていると思っています。
大好きなあやまんJAPANのユースメンバーにもなれたし、コラムを書く場も与えて貰っています。普段立てない場所にも立つことができネタもやらせていただいています。最近は乳首芸をしていますので、皆さまぜひ遠慮なくライブなどお越しいただきわたしのネタをみていただきたいです。素敵なお客様や素敵なお友達、あやまん監督はじめ素敵な方々に囲まれて、わたしって本当に幸せ者だなぁといつも思うのです。
わたしはエロや下ネタで世界を救えると本気で信じています。いままでもこれからも、いつも心におもエロを。楽しい時も楽しくない時もいつもわたしのまわりにはおもエロがありました。人生にエロという彩りを!
エロや下ネタで救われて来たわたしの生い立ちをこれからもどんどん書いてゆきますので今後ともお付き合い何卒よろしくお願い致しますԅ(//́Д/̀/ԅ)ハァハァ♡
↓Barbieちゃんのコスプレをしてジェンダーレスになったルンルンのいずみ